地域団体商標
 
 

 

 

Google ホームへ

tiiki.jpを検索
ネット検索
 

このサイトは、BRI ブランド総合研究所が運営しています<会社情報> お問い合わせは専用フォームでお寄せください


■「JAPANブランド育成支援事業」の支援プロジェクト69件を採択

  日本商工会議所と全国商工会連合会は、中小企業庁の支援策である平成19年度「JAPANブランド育成支援事業」の支援プロジェクトを決定した。

 プロジェクト採択審査委員会が審査を行い、戦略策定支援事業16件、ブランド確立支援事業53件(新規分15件、継続分38件)の69件を採択した。このうち商工会議所が実施主体となっているものは、戦略策定支援事業12件、ブランド確立支援事業34件(新規分9件、継続分25件)。商工会が実施主体となっているものは、戦略策定支援事業4件、ブランド確立支援事業19件 。

 この支援事業は、地域の特性等をいかした製品などの魅力・価値をさらに高め、海外市場でも通用する高い評価(ブランド力)を確立するためのもの。商工会議所や商工会などが地域の小規模事業者等をコーディネートしながら、市場調査や専門家の招聘(しょうへい)、コンセプト作り、新商品の開発・評価、デザイン開発・評価、展示会参加(国内・海外)などに関する取り組みで、今年度が4年目となる。 また、今年度は、「戦略策定」段階と「ブランド確立」段階という2つの段階に分けて支援をする。

 JAPANブランド育成支援事業では、昨年度(平成18年度)から、以下の3点が変更になった。
 1.支援期間が最大3年に延長(それまでは単年)
 2.毎年2000万円が上限で、1/3は地元負担に
 3.戦略策定支援の「第0年目」(500万円、定額補助)を新設

 今回は、地域の中小企業や消費者などの理解を深めるため、同事業が目指す方向を示す「ブランドコンセプト」「ブランドスローガン」、この事業を示す「ブランドシンボル」、ブランドコンセプトの受容性などの「消費者調査」の結果もあわせて発表されている。

■平成19年度「JAPANブランド育成支援事業」採択案件一覧

【ブランド確立支援事業(1年目)】
 新規15件

No.  都道府県名 事業実施者 事業概要
宮城県 宮城県商工会連合会
TEL:022-225-8751 
【NAR UKOブランドプロジェクト】
活用する地域資源 : 木地玩具(こけし) 、漆器 「日本に伝統的にある自然との共生感」から来る「ORGANIC 」をコンセプトにする。そして、木地玩具と漆器の組み合わせから特に木地玩具の「玩具性」における遊びの考え方も重要な要素として捉え、奇を衒わず、飽きが来なく長年愛せるような、オーソドックスであるが主張のある空間に溶け込んだ製品開発を目指す。ナチュラルなテイストを好み、自分らしい個性的な生活空間をクリエイトしているこだわりを持った人をターゲットに設定し、デザインスポット等での展示を行う。
福島県 梁川町商工会
TEL:024-577-0057 
【JKB ジャパンニットブランドプロジェクト】
活用する地域資源 : ニット製品 JKB のモスクワ向けコンセプトの確立を図るため、専門家を招き、現地法人から情報提供を受ける仕組みを作る。現地調査事業で多くのロシア人関係者との人的なネットワークを構築を図る。試作品に関してはモスクワのデザイナーに試作品の制作を依頼。また、ニットのデザイン力不足を補うため、若手ニッターからなる作業部会を立ち上げ、企画力の向上を図る。
栃木県 足利商工会議所
TEL:0284-21-1354 
【“ 足利幕府”プロジェクト】
活用する地域資源 : 繊維製品等 「世界に通用する歴史と文化」をコンセプトに、足利の歴史と文化をイメージする斬新なデザインを、服飾品や茶道具などに採用。室町時代を意識した「和」のイメージと、伝統技術を誇る地場産業の「繊維加工」や「アルミ加工」を融合させた、「足利和服」、「和装小物」、「茶道具」、「布素材」製品を開発し、国内外への「足利幕府ブランド」の展開を図る。
新潟県 糸魚川商工会議所
TEL:025-552-1225 
【日本唯一・糸魚川ヒスイブランド確立事業】
活用する地域資源 : ヒスイ 日本で唯一、宝石としての価値があるヒスイの産地として、若者への浸透や身につける機会の拡大に努め「糸魚川ヒスイ」のブランド化を図る。展示会の出展を通じた最新のデザイン傾向や若者のニーズの把握、特にヒスイを珍重する中国の富裕層への売り込みやヨーロッパ市場向けの製品開発を進める。また、地元業者のデザイン力向上のための専門家の招聘、ヒスイ活用の幅を広げる試作品の開発、広報活動を通じてブランドの確立を図る。
山梨県 甲府商工会議所
TEL:055-233-2241 
【ジュエリー産地山梨・産地ブランド「Koo-fu 」プロジェクト】
活用する地域資源 : 宝飾品 素材(産地のオリジナル地金)、技術(貴金属加工技術)に伝統技術(宝石研磨)を加え、2007年秋を目標に「Koo-fu コレクション商品」を開発するほか、商品開発力向上を目指した人材育成、消費者向けホームページ開設などの広報活動を行う。地域が一丸となって「山梨がジュエリーの生産地であること」を国内外に知らしめると共に、商品、技術およびマーケット情報の共有化により、商品開発力、販売力をネットワーク化して、産業全体の活性化と「産地のジュエリー」としての差別化を図る。
静岡県 静岡商工会議所
TEL:054−253-5113 
【静岡家具ブランド推進プロジェクト】
活用する地域資源 : 家具 「灯り」をひとつのキーワードに、高品質の家具製品に静岡の木工技術以外の地域産業を集結して、新しいライフスタイルを演出する製品開発に取り組む。東京国際家具見本市への出展と海外バイヤーを中心とした市場調査を実施し、まず、ヨーロッパ市場への展開、その後中国市場への拡大を目指す。
愛知県 豊橋商工会議所
TEL:0532-53-7211 
【『三河つくだ煮』ブランディング事業―MIKAWA TSUKUDANI COLLECTION―】
活用する地域資源 : つくだ煮 豊かな魚貝類と佃煮づくりに適した調味料の産地としての強み、海外市場で広がる日本食ブームを背景として、「最高級品」「ギフト品」「海外向け商品」などの新商品開発、国内外の食品関連展示会への出展、販路開拓などに取り組み、専門家グループや地域のネットワークを最大限に活用し、「三河つくだ煮」ブランド化の推進基盤構築を目指す。
愛知県 瀬戸商工会議所
TEL:0561-82-3123 
【『瀬戸・究極のせとものプロジェクト』ブランド確立推進事業】
活用する地域資源 : 陶器究極の茶器づくりを目指す「お茶プロジェクト」、あらゆる製品の受注生産を可能とする「オートクチュールプロジェクト」、安全性・環境に配慮した製品作りを目指す「瀬戸基準(UP) プロジェクト」の3つのリーディングプロジェクトを柱に、試作品開発、ブランドマークの研究、見本市への出展等を通じて、バイヤーや消費者の関心とブランド力の増強に努める、低価格大量生産品(OEM  など)から脱皮し、消費者のニーズを把握した付加価値の高いモノ作りを行う。
愛知県 蒲郡商工会議所
TEL:0533-68-7171 
【三河繊維製品のブランド確立プロジェクト】
活用する地域資源 : 三河木綿・三河縞 戦略策定支援事業の成果を踏まえ、ブランドイメージを代表するファブリック素材づくりに専念する。「三河木綿・三河縞」素材と産地の技術を駆使して、環境・健康・快眠・生活のための繊維素材、機能加工、縫製などを企画設計し、インテリアをトータルに展開するためのカーテンファブリック、ベッドリネンズ等の素材、新しいモダンな三河縞などの試作品を開発する。市場調査、主要な小売業等への求評会(展示会)など、ブランド確立へむけた取組を実施する。
10  福井県 大野商工会議所勝山商工会議所
TEL:0779-66-1230 
【『醗酵によるまちづくりを目指して』】
活用する地域資源 : 醗酵食品奥越前地域の美しい自然に育まれた醗酵食のイメージをブランドストーリーとして、信頼性の高い醗酵食品としての価値を提供する。国内では首都圏を中心に、健康志向に関心が高い団塊世代、「お取寄せブーム」の火付け役といわれる30〜40 代の主婦層、海外においては、日本食に関心の高い米国ニューヨークの高所得者層、中国市場は香港・上海を起点にブランド展開を図る。
11  福井県 鯖江商工会議所
TEL:0778-51-2800 
【本質的本格的な漆の伝統工芸品 「R  EAL JAPAN ブランド」の展開】
活用する地域資源 : 漆器 全国の卓越した技術を有する職人が連携し、日本全体を「世界の中で、漆に関する技術の最も優れた産地」という概念で捉え、漆製品の企画開発、並びに試作を行う。普及と販売においては、出資企業やデザイナーのコネクションを活用し、背景にある歴史や文化、素材とその意味、それらの根源にある日本人のみが持つ繊細な美的感性、勤勉性、品格、威厳などの本質と共に紹介を行い、ヨーロッパにおいて「R  EAL JAPAN ブランド」としてのブランド化と美術館やギャラリーとのネットワーク構築を目指す。
12  鳥取県 鳥取県商工会連合会
TEL:0857-31-5555 
【INABA(  因幡)ブランド新商品開発プロジェクト】
活用する地域資源 : 因州和紙、智頭杉、金属加工、縫製 今年度は、首都圏の生活者を対象にした「日本の暮らし」に必要なニーズ調査を実施し、INABA ブランドの新商品開発にあたり、デザイナーコンペの実施、タイアップする大手インテリアメーカーの開発力を活用しビジネス直結型の取り組みを実施する。また、国内展示会において市場可能性の調査・分析・商品の評価取得を行い、次年度以降の開発の参考とする。
13  愛媛県 内子町商工会五十崎支所
TEL:0893-43-1500 
【“Ja Gue Na(  ジャゲナ)「和紙を使った生活空間の提案」”  】
活用する地域資源 : 和紙 当プロジェクトでは、今までと違う新しいターゲット、新しい商品でのブランド確立を目指し、五十崎和紙として情報を発信する。今年度の目標は、価格、商品・デザイン、販売促進、流通の各マーケティング戦略を実行し、目標と実際の差異を把握、検証する。
14  高知県 香美市商工会
TEL:0887-53-4111 
【土佐打刃物 JAPANブランドプロジェクト】
活用する地域資源 : 打刃物 伝統工芸品として指定を受けている「土佐打刃物」は農山林用刃物として全国シェアの60 %以上を占めている。本事業ではこれまで手薄だった家庭用刃物市場へのアプローチをおこなう。少量多品種という生産背景を活かし、高付加価値の家庭用刃物を生産することにより、国内外のモノへのこだわりを持つ消費者への訴求を行うとともに、販路開拓をおこなう。
15  福岡県 大木町商工会
TEL:0944-32-1336 
【国産い草を使った花ござブランド創生プロジェクト】
活用する地域資源 : 花ござ、い草 中国産「い草」に対する競争優位の確立、国産「い草」製品の高付加価値化の実現、国産「い草」関連産業の維持・振興を本事業の戦略の方向性とし、強い商品ブランド、売れる商品ブランドを目指し、産学官連携による「健康」「快適性」の研究、調査による戦略顧客層の抽出、高付加価値商品の開発を実施する。

【ブランド確立支援事業(2年目)】
7件

No.  都道府県名 事業実施者 事業概要
北海道 札幌商工会議所
TEL:011-231-1374 
【スイーツの街・札幌 ブランド発信事業】
活用する地域資源 : スイーツ 「スイーツの街・札幌」としての地域イメージが国際的に認知されるよう、独自の製品開発とPRを行う。また、北海道の広大な自然、冷涼な気候、豊かな農畜産物といったイメージを強く打ち出すことで、他地域との差別化をはかり、販売競争力を高める。地元市民のほか、首都圏の女性購買層や香港・台湾の富裕層といった来道観光客、札幌の知名度や物産に対する評価が高い東アジアの一般消費者・バイヤー層をターゲットとして市場開拓を図る。
岩手県 盛岡商工会議所
TEL:019-624-5880 
【南部鉄器フォー・ユーロ・ブランディング事業】
活用する地域資源 : 鉄器これまでの伝統工芸品に加え、高い素材特性や性能を持つ鉄器厨房用品としての特性を活かし、生活用品のデザインの先進国であるフィンランドのデザインを導入し、プロユース・ファミリーユースに適合する新たな製品開発を行う。軽量な鋳鉄製品に対する高い需要があるヨーロッパ地域を中心に展開し、さらにヨーロッパ市場でのブランド確立や販路拡大の成果を逆輸入して、日本の現代生活様式への適合・普及にもつなげて行く。
大阪府 泉佐野商工会議所
TEL:0724-62-3128 
【泉州こだわりタオルブランドの構築】
活用する地域資源 : タオル泉州タオルの特徴である吸水性と独特の風合いを活かした、最上級、ラグジュアリー商品としての「泉州こだわりタオル」の新製品開発に取り組み、ブランドイメージの普及・確立を推進する。また、販路開拓のためのコーディネーターを招き、展示会や広報事業など消費者への直接提案とあわせ、販路開拓のための調査等を積極的に実施し、需要開拓を推進する。
兵庫県 神戸商工会議所
TEL:078-303-5800 
【神戸ブランドMeet s上海】
活用する地域資源 : アパレル等 上海市場でのターゲット層(20代女性富裕層)に対する「ファッション都市神戸」のブランドイメージ向上と、神戸企業のブランドPRを主目標に、日本最大級のファッションイベント「神戸コレクション」と連携し、「ファッション都市・神戸」の地場産業であるアパレル・真珠・ケミカルシューズ・洋菓子などのファッション関連商品の魅力をアピールする。
奈良県 菟田野商工会
TEL:0745-84-3143 
【U  TANOブランドの創出〜鹿革を活用した地域ブランド構築事業】
活用する地域資源 : 鹿革 昨年度は服飾雑貨と化粧・エステ用品の分野においての試作品開発を中心に行ってきたが、今後も鹿革の素材特性を充分に発揮できるこれらの分野を基盤として展開を図っていく。UTAN Oブランドの確立を目指し、本物志向のこだわりを持つミセス・アダルト層をターゲットに設定し、そこに特化した試作品の改良・アイテムの充実、展示会への出展を行う。
愛媛県 今治商工会議所
TEL:0898-23-3939 
【Imabari タオルプロデュース 〜「新Towel ライフ」の演出〜】
活用する地域資源 : タオル世界を代表する産地の素材・技術・創造力を活かし、独自の認定基準に基づいたクオリティの高い製品作りを行うとともに、ブランドマークの付与による付加価値の向上を図る。国内市場では、引き続き健康・環境への関心が高い都市圏の高所得者層や若者など、海外市場としては、欧米のアッパー層などをターゲットに「ロイヤルユーザー」として獲得し、本物志向のターゲット層に支持される産地として、今治タオル産地のブランドイメージの確立、浸透、定着を図る。
高知県 中芸地区商工会
TEL:0887-38-3141 
【「魚梁瀬杉」再生プロジェクト】
活用する地域資源 : 木材加工 平成18 年度Gマークを取得したmon  accaの新商品の開発を行う。情報発信として日本語、英語のパンフレットの作成、統一web サイトの立ち上げ、また、国内のデザイン展示会100%DESIGN TOKYOやパリのメゾンエオブジェへの出展により国内外のバイヤーとの商談を行うなど販路開拓に取り組む。その他生産体制の見直しや産学官の連携による商品力の向上を図る。

【ブランド確立支援事業(3年目)】
31件

No.  都道府県名 事業実施者 事業概要
北海道 小樽商工会議所
TEL:0134-22-1177
http://www.otaru-glass.com/
 
【O  TARU−ガラス工芸品の世界ブランド化プロジェクト】
活用する地域資源 : ガラス製品「ガラスの浮き玉の色」をイメージカラーとした試作品をベースに、新商品の生産・販売、ブランド力強化に向けた認定制度の整備や商品ネーミング等の検討を行う。また、国内外の販路拡大のため、東アジア圏、国内(首都圏・関西圏等)での展示会を開催するほか、小樽ガラスの知名度向上のため各種広報媒体を通じた効果的なPRを行う。
北海道 旭川商工会議所
TEL:0166-22-8413 
【旭川家具ブランド確立推進事業】
活用する地域資源 : 家具今年度も引き続き、「ケルン国際家具見本市」(20年1月開催)への出展を継続し、価格競争が少なくデザイン・品質が評価基準とされる最高級品市場をターゲットとする。世界の最高級品家具市場における旭川家具ブランドの確立に向け、インテリア産業の中心であるヨーロッパ市場および製造・企画・販売の拠点となる日本市場において、旭川家具のイメージ浸透を図る。
青森県 弘前商工会議所
TEL:0172-33-4111
http://www.hcci.or.jp/jpb/
 
【世界へ発進!津軽『うるおい、うるわし』事業プロジェクト 】
活用する地域資源 : 漆器伝統的工芸品である「津軽塗」の伝統的技法と多様な塗模様を活かし、新製品の開発・販売とともに、オーダーメイド商品によるファッション・インテリア・家具・テーブルウェア等のハイクラス層をターゲットに市場開拓を図る。海外市場では最も反応の良いフランスを中心に、欧州のデザイン関係のハイクラス層に狙いを定めて市場開拓を図る。
青森県 東通村商工会
TEL:0175-48-2081
http://japanbrand-higashidoori.com/index.html 
【飛躍する未来へ!!『ひがしどおり海山喰(か)さまい』創出プロジェクト】
活用する地域資源 : ホタテ貝柱、鮑、海鼠 今年度も昨年度に引き続き中国大連市場への展開の他、中国香港・上海市場へ新たに展開をし、展示・商談会も開催する。国内でも関東圏内への展開、兵庫県神戸市や大阪府大阪市などの関西圏内への展開をはじめ、新たなる展開を求め全国各地をターゲットに徐々に範囲を広めていき、干鮑、干海鼠、ホタテ干貝柱及び地酒を販路開拓・拡大を目指す。
山形県 山形商工会議所
TEL:023-622-4666
http://www.yamagata-carrozzeria.com/
 
【山形発「カロッツェリア型ものづくり」のブランド展開】
活用する地域資源 : 鋳物・木工・繊維製品等今年度も、世界的な工業デザイナー奥山清行氏の協力を得て、山形工房のグローバルブランド化を目指す。製品の充実を図りながら、フランスのメゾン・エ・オブジェ展に出展し本格的な海外販売に取り組む。また、山形工房の自立的な運営を確立するため、各参加企業とカロッツェリアプロジェクトの新法人、海外代理店等と連携しビジネスモデルの構築・整備を図る。
福島県 会津若松商工会議所
TEL:0242-27-1212
http://www.aizucci.or.jp/BITOWA/
 
【BITOWA  FROM AIZU 】
活用する地域資源 : 漆器メゾン・エ・オブジェ展出展の成果を踏まえ、今後、異業種とのコラボレーションにより、従来の木製品、樹脂製品にとどまらない、より洗練された和の世界観を持った新商品開発、ラインアップの充実を図る。華やかで心地よい生活空間を演出する「BI  TOWAライフ」を国内外の人々に提案し、海外販売代理店との連携や有名ショップやホテル等へのアプローチを図りながら、新たな販路開拓とBI  TOWAブランド定着化を図っていく。
埼玉県 川口商工会議所
TEL:048-228-2220
http://www.kawa guchicci.or.jp/imono/index.html 
【「Casting  Innovation  新・川口鋳物の創造」】
活用する地域資源 : 鋳物IHクッキングヒーターの最適調理器具という観点から、国内市場においてはオール電化住宅の多い都市部を中心にアプローチする。パイロット販売及び海外展示会等を通じたマーケティング活動を実施し、販売戦略や販売体制の確立、広報ツールの作成、品質目標の決定・管理、デザイン作成など事業化への多面的な取り組みを展開する。
新潟県 三条商工会議所
TEL:0256-32-1311 
【SAN JO発 グローバル・ブランド構築支援プロジェクト】
活用する地域資源 : 刃物等プロユースにも十分応えられる伝統的技術と新しい素材を融合させた、高性能・高機能な道具を提案していく。引き続き県内3会議所合同による製品展示会の開催やアンビエンテ(フランクフルト)への出展等を通じて市場への展開を継続する。
新潟県 燕商工会議所
TEL:0256-63-4116
http://www.tsuba mecci.or.jp/enn/index.html
 
【“enn”ブランド育成支援事業】
活用する地域資源 : 鎚起銅器、漆器昨年に引き続き、国際ギフトフェア(  ニューヨーク)、アンビエンテ(フランクフルト)へ出展し、欧米市場への販路開拓を図る。金属漆の評価の高さから、ジュエリー関連商品等、ダイニング空間への展開など、その価値を最大限に生かすことのできる商品開発を進め、欧州・米国市場をターゲットに、よりハイエンドな商品をお茶の専門店、高級ブランドショップ、高級レストラン、ミュージアムショップ等を通じて販売展開を図る。
10  新潟県 加茂商工会議所
TEL:0256-52-1740
http://www.kamo cci.or.jp/kamo/index.html
 
【桐を中心とした加茂木工ブランドの海外市場販路確立プロジェクト】
活用する地域資源 : 桐製品平成19年度は、ブランディング戦略の一環として、外部学識経験者、関係諸機関からなる「ブランド認定委員会」を立ち上げる。評価基準を満たした企業の製品について「加茂ブランドマーク」の認証を与え、品質、機能とも優れた製品を市場に送る。また、綿密な市場調査・売れ筋調査の分析により得られた情報を活かし、デザインの新製品開発に磨きをかけ、国内市場のみならず欧州市場の販路拡大を推進する。
11  長野県 岡谷商工会議所
TEL:0266-23-2345

http://www.okaya cci.or.jp/kinu/index.html 
【岡谷絹<絁絹(あしぎぬ)>製品のブランド化事業】
活用する地域資源 : 繊維製品マフラー、ネクタイ、ジャケット、ボストンバッグ等、ハンドメイドならではの希少性と岡谷絹の素材を活かした高品質の絹製品開発を進める。広報面ではホームページや製品カタログを通じた新製品や素材のPRに注力する。展示会は国内2ヶ所で開催し、バイヤーとの接触のなかで業界のニーズをつかみ、販路拡大に取り組む。
12  長野県 飯田市鼎商工会
TEL:0265-22-2739 
【飯田水引アートのブランド確立】
活用する地域資源 : 水引 日本の古い伝統習慣の上で育ってきた水引産業が今後生き残っていくためのブランド力向上を国内を中心に行い、ブランドイメージの再構築を図る。本年度の目標は、「水引を丁寧に見せてその地位を上げる」ことにある。そのために、展示会や美術館・ギャラリーを利用して展示し、水引のアートとしての地位を築き、イメージチェンジ戦略を展開し、バイヤーとの商談を行う。
13  山梨県 富士吉田商工会議所
TEL:0555-24-7111 
【海外展開ブランド支援事業『プロジェクトFuji Faconne(フジファソネ) 』】
活用する地域資源 : 繊維製品欧州市場のアパレル等をターゲットに、シンプルな日本人の感性を活かした「FujiFaconneブランド」を提案する。パリを中心としたショップの店頭調査及びトレンド会社からの情報収集などを通じて、海外のマーケティング調査を行う。また、フランス・リール市で開催される「TISSU PREMIE R展」への出展するほか、アパレルやクリエイター、デザイナーとの直接商談や流通面でのパートナーの獲得により、欧州市場での拡大を図る。
14  静岡県 福田町商工会
TEL:0538-58-0101
http://www.fukude.or.jp/
 
【F UKUDEコード・ルネッサンスMISSION‐‐コーデュロイ(solbrevaco) 事業本格始動‐‐】
活用する地域資源 : コーデュロイ 3年目を迎えた今年度は、継続的な商品開発とsolbreveco 認定の促進、事業者向け・消費者向けプロモーション、即納体制の検討、ブランド賛同者の募集など応援体制の確立、国内外への情報発信の5つの柱で事業を進め、それぞれの目標を達成することにより事業化に向けての基盤作りを行う。
15  愛知県 一宮商工会議所
TEL:0586-72-4611
http://www.jointbishu.jp/
 
【J B(ジョイント・尾州)ブランド構築事業】
活用する地域資源 : 繊維製品欧州でのJBブランド確立のため、これまでのパリ展示商談会に加えてイタリア・ミラノでも招待客を中心にした展示会を開催し、イタリアでの一層の販路拡大を狙う。また、広報・情報収集力強化の一環として、欧州アパレル、デザイナー等とのコラボレーションにより欧州コレクションのデビューを目指すなど、欧州でのJBブランドの確立に向けた事業に取り組む。
16  愛知県 有松商工会
TEL:052-621-0178
http://www.japanbrand-ans.jp/ 
【創造と進化〜有松鳴海絞ブランド〜】
活用する地域資源 : 有松鳴海絞 地域団体商標「有松鳴海絞」と国産品に特化した一般商標「匠・有松鳴海絞」を活用し、地域ブランドとしてこだわった商品の消費者への認知度の向上と流通における「有松鳴海絞」の販路拡大を行う。デザイン指導による試作品の製作及び商品化、東京での展示会・商談会の実施、ホームページでの訴求に取り組み、需要を伸ばし売上高の向上を図る
17  岐阜県 高山商工会議所
TEL:0577-32-0380 
【『飛騨春慶のある生活提案』によるブランド育成事業】
活用する地域資源 : 漆器・和紙等量産体制では難しい「手づくり要素の多いものづくり」に焦点をあて、岐阜県の匠、飛騨の匠の伝統技術とストーリー性向上を図り、既存商品との差別化を目指す。海外展示会は、これまで出展した「プラネット・ムーブル」から、より集客力のある「メゾン・ェ・オブジェ」への出展に変更し、EU圏での評価定着を目指す。また、国内においても凱旋展やライフスタイルショップへの営業開拓を実施し、消費の拡大とブランド化を図る。
18  三重県 紀北町商工会
TEL:05974-7-0576
http://www.japanbrand-key.com/
 
【JAPAN  ブランド・ザ・たべきり】
活用する地域資源 : 干物他 国内を含め、これまでの海外プロモーション活動から東アジア市場へ「どのように参入していくのか」を検証しながら打ち出し、マーチャンダイジングする。高付加価値な日本の商品は東アジアでも浸透しており、時流と3年間の事業で培った人脈、リサーチ手法の結果を踏まえ、リスクマネジメントをしながら「日本の食品市場が既にある」「所得レベルが高い」「回収の安全性」などを熟慮し、現実的なビジネスロードが築ける魅力ある市場を確定する。
19  石川県 輪島商工会議所
TEL:0768-22-7777 
【「出会い」創造プロジェクト―輪島から感動を伝えたい―】
活用する地域資源 : 漆器 今年度も引き続き、ニューヨークの常設展示場において、広報・販促活動を継続する。アンケート調査の結果をもとに外国の文化に合った商品開発のほか、年4回の企画展の開催や定期的な情報発信を行うなど、日系富裕層や日本の文化を理解する外国人、日本食レストランをターゲットとした販路拡大に取り組む。
20  石川県 能登町商工会
TEL:0768-62-0181
http://www.notonet.jp/ 
【『能登の醸し』ブランド発信事業】
活用する地域資源 : いしり(魚醤) 今年度は、ブランド確立のため科学的根拠に基づいた「いしり」の製造基準及び品質基準の制定、生産・販売の組織構築に着手する。そして認知度がアップすることがブランドとしての評価を得たことにつながると考え、国内外展示会(ニューヨーク、東京)への出展により、今年度の商談成立数の増加を図る。
21  石川県 山中商工会
TEL:0761-78-3366 
【YAMANAKA ブランドの確立】
活用する地域資源 : 山中漆器 NUSSHAブランドとしての平成16〜18 年度事業による開発商品に加えて今年度も新たな商品を開発すると同時に商品群全体の再構成、新カタログの制作を行い、パリ メゾン&オブジェ(通算6回目、7回目)への継続出展を行う。また、イタリア マチェフ、ミラノサローネ等の他展示会にも積極的な出品を行うことにより更なる販路拡大と新規顧客獲得、海外市場でのブランド定着・事業拡大を目指す。
22  福井県 鯖江商工会議所
TEL:0778-51-2800
http://www.the29 1.com/index2.html
 
【めがねのメッカ福井県鯖江市「THE291(フクイ) 」のブランド 展開】
活用する地域資源 : 眼鏡「THE291のシンボル」となるブランド戦略商品を開発するとともに、国内のプロモーション、国内展示会(IOFT)、海外展示会(シルモ展、香港展)への出展により、「THE291ブランド」のブランド評価を高める。また、「THE291ブランド」のアンテナショップ、取扱い小売店を増やし、さらなる開発商品の販路開拓を目指す。
23  京都府 京都商工会議所
TEL:075-212-6451
http://www.kyo.or.jp/premium/ 
【KYOTO PREMIU M 】
活用する地域資源 : 繊維製品等商品にふさわしいパッケージやプロモーション、商品アイテムの拡充等に取り組み、クオリティの高い商品を継続的に展示会に出展するとともに、安定供給が可能な体制を構築し、マーケットにおけるKYOTO PREMIU Mの信頼性と認知度を高める。また、海外ディストリビューターやエージェントの発掘、契約をすすめるとともに、各参画事業者の社内体制・スキルの向上を目指す。
24  京都府 京都府商工会連合会
TEL:075-314-7151 
【丹後テキスタイル】
活用する地域資源 : 丹後ちりめん 日本の京都の“丹後”にちりめんをはじめとした世界最高水準のテキスタイルがあるとの認識の定着を図り、そのファン(理解者)づくりを目指す。そのために今年度も前年度に引き続きフランス国内市場を軸にヨーロッパ市場への展開を図る。
25  兵庫県 淡路市商工会
TEL:0799-85-0606
http://awajikohshi.com/
 
【〜Kosai Aroma〜   香りの文化を演出し「あわじ島の香司」ブランドの確立】
活用する地域資源 : 線香 昨年度に引き続き、フランス・パリでの展開を継続。ヨーロッパエリアについては代理店がついたことから、代理店と提携してフランス全土に200店舗ある大型スーパー及びパリのデパートにおいて「あわじ島の香司」ブランドのPRキャンペーン及び販路拡大を実施。今後は米国・ニューヨークや西海岸なども視野に入れて展開し、年内に代理店契約が出来るよう努める。
26  島根県 松江商工会議所
TEL:0852-32-0504 
【N  EW松江菓子海外市場開拓プロジェクト】
活用する地域資源 : 和菓子ニューヨークの富裕層にターゲットを絞り、高級食材店、レストランを中心とした販路開拓に臨む。ニューヨークで年間を通じた「NEW松江菓子」の販売が可能となる販売拠点の設置、外国人シェフと和菓子職人による更なる商品開発などに取り組む。
27  広島県 府中商工会議所
TEL:0847-45-8200
http://www.fuchu cci.or.jp/jbrand/futons tyle/main/top.html
 
【 FUTON‐ STYLEによる府中家具のブランド構築事業(ベッドルームのトータル化事業)】
活用する地域資源 : 家具昨年度に引き続きアメリカ市場への展開を継続する。具体的には、ラスベガスマーケット展示会に出展し、1年間を通した海外展開に向けた調査研究、現地のニーズにあった商品開発により、引き続き展示会で高い評価を得るとともに、売上の拡大を目指す。展示会終了後は現地のデザインセンターへ家具を常設して、高級家具を購入する富裕層をターゲットに販路開拓に取り組む。
28  広島県 熊野町商工会
TEL:082-854-0216
http://www.shokuma.or.jp/
 
【「FU‐DE」世界的ブームの創出・FU‐D Eで日本の四季の彩を世界に!】
活用する地域資源 : 筆 昨年度までの実績をもとに、筆になじみのない層に対し、JAPA Nブランドで新たに開発した筆を「ファーストステップの道具」として提案。化粧筆に関しては、一般ユーザーに対して「世界最高の品質の化粧ブラシ」として提案し、展示会での商談件数併せて70件を目標とする。また、熊野筆と関連商品のセット実需獲得で、LLP設立等を立ち上げ、新事業展開を目指す。
29  福岡県 福岡商工会議所
TEL:092-441-2169
http://www.21chakataori.jp/
 
【21世紀博多織JAPAN ブランド】
活用する地域資源 : 博多織 ファッション素材としての博多織を、生地・ドレスの「Shino 」、ファッション雑貨の「HAKATA JAPA N」それぞれのブランドとして確立し、博多織の持つポテンシャルと博多織ブランドに対する認知を広げていく。国内においては首都圏を主なターゲットとし、海外においてはファッション先進地パリをターゲットに、マーケティングとP R活動を展開する。販売戦略としては、首都圏の高級店に狙いを絞り、ファッション雑誌等に企画記事を掲載することでターゲット層の関心を惹き、引合いの増加、販路の拡大を目指す。
30  福岡県 大川商工会議所
TEL:0944-86-2171
http://www.okawajapan.jp/newbrand/index.html 
【大川家具ブランド確立(新ブランド開発)事業】
活用する地域資源 : 家具 国内市場のほか、ヨーロッパの都市生活者をターゲットとして、昨年度の展示会で得られた情報等をもとに、商品ラインナップの見直しを図る。トータルインテリアへの展開に向け、食器棚や書棚、玄関家具等の充実を図り、全ての生活空間をSAJICAブランドで提案できる体制を整える。また、「ケルン国際家具見本市」への出展を行い、SAJICA製品のヨーロッパ輸出を行うことでブランドのイメージ向上と販路の拡大を図る。
31  鹿児島県 鹿児島県商工会連合会
TEL:099-226-3773 
【薩摩が誇る美と技のコラボレーション】
活用する地域資源 : 薩摩切子、大島紬 今年度の事業計画として、商品開発においては、若手デザイナーの協力を得てデザインや製作技術の融合を図り、和を基調とする新たな薩摩切子、大島紬の商品開発に取り組み、販路開拓として、昨年に引き続きフランス、オーストリアへの展開を継続。11 月〜12 月にかけてヨーロッパでの展示会、商談会を開催。また、東京ギフトショーへ参加し、国内展開も図っていく。

関連情報:
中小企業庁:JAPANブランド育成支援事業 http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/chiiki/japan_brand/index.htm

2007年5月26日


Copyright (C) 2006-2011 Brand Research Institute, Inc.