コラム / 勝手にケンミン創生計画 | 2015年8月2日 日曜日

広島県 強みは若者の高い支持率

厳島神社(宮島)と原爆ドームの2つのユネスコ世界遺産を有する広島県は、尾道やしまなみ海道、鞆の浦などの観光資源が豊富で、国際的にも知名度が高い。また、自動車などの産業、商業、農業も盛ん。こんな豊かな県でありながら、意外にも魅力度、そして観光意欲度ともに全国21位と高いとは言えない。
回答者を20代だけに絞ったランキングでは、広島県の魅力度は34点で北海道、東京、京都、沖縄に次いで5位と高い。ちなみに認知度は東京に次いで2位、観光意欲度は55点で北海道、東京に次ぐ沖縄と同点の3位と、いずれもベスト5に入る高評価だ。

ところが30代によるランキングでは状況が一変する。魅力度はわずか7点で順位は下から3番目の45位、観光意欲は28点で38位と極めて評価が低いのだ。ちなみに40代以上についでも30代ほどではないが魅力度は20位台と決して評価は高くはない。なぜ世代によってこんなにも評価が違うのだろうか?

◆おしい!も平清盛も不発か

2012年に放映されたNHK大河ドラマ「平清盛」の主舞台となり、12年3月からは有吉弘行をメインキャラクターとした「おしい!広島県」の観光PRを積極的に展開し、多くの話題を集めた。ところが12年7月に実施した地域ブランド調査2012の結果では、魅力度も観光意欲度も前年より低下してしまった。

「おしい!はおいしいの一歩手前」とのことだそうだが、調査の結果から言えば、大河ドラマも観光PRも一歩手前で終わる「おしい!」結果となってしまったと言わざるを得ない。

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◆広島県の主な指標の順位

  • 認知度      11位
  • 魅力度      21位
  • 情報接触度   20位
  • 居住意欲度   16位
  • 訪問率      14位

◆広島県の主なイメージ

  • スポーツの参加・観戦が楽しめる     9位
  • 魅力的な街並みや歴史建造物がある  8位
  • 魅力的な美術館・博物館がある      5位
  • 買いたい土産や地域産品がある     9位
  • 地域を代表する産業や企業がある   10位
◆提言
地域連携で県全体の魅力を高める戦略を

週刊ダイヤモンドに連載中 (毎週月曜日発売)

執筆・文責: 田中章雄 (ブランド総合研究所代表取締役社長)

 



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