ギネス世界記録サポート窓口 | 2012年11月15日 木曜日

LEDライトによる棚田イルミネーション、ギネス世界記録認定!

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11月10日(土)、石川県輪島市・白米千枚田を約20,000個のイルミネーションで彩るイベント「あぜのきらめき」がスタートし、使用した太陽光LEDライトの設置個数の数で競う「largest display of solar-powered LEDs」のギネス世界記録の挑戦が行われた。
挑戦には、ギネス・ワールド・レコーズ・ジャパンのマクミラン彩氏とカニーン桃子氏が立会い、設置する全LEDライトと点灯していないLEDライトを計測し、ギネス世界記録として認定された。

今回の挑戦は、世界で最初の挑戦であったため、事前にギネス・ワールド・レコーズより設定された認定基準記録の18,000個を上回る必要があった。計測の結果、設置された全てのLEDライトの個数は20,623個。うち、点灯が十分でないとされた162個が全数から引かれ、20,461個で見事、ギネス世界記録認定となった。

 

世界でも類を見ない「太陽光発電LEDライト」による幻想的な輝き

石川県輪島市にある白米千枚田。春から秋にかけては、日本海と棚田を彩る稲の生み出す絶景が広がる観光スポットであったが、冬になると客足が遠のいてしまうことが大きな課題であった。輪島市では、昨年から冬の棚田をLEDライトで輝かせる「あぜのきらめき」を開催。12,000個の独立式の太陽光発電LEDライトを棚田のあぜ道に等間隔に並べ、世界でも類を見ない幻想的なイルミネーションを創りあげた。

輪島から世界一発信に向けて

輪島市よりギネスワールドレコーズ地域活性化委員会(以下、地域活性化委員会)にこのイルミネーションがギネス世界記録認定にならないかと相談を受けたのが8月末。
イルミネーション関連の既存記録では、100万個以上のLEDを使ってイメージをつくりあげた挑戦などがあり、それらを超える必要がある。しかしながら、今回使用するLEDは、一般的なLEDライトと大きな違いがあった。クリスマスのイルミネーション等で使用されるLEDライトは、電源から1本の電線が延び、そこに数多くのライトが設置され点灯する仕組み。今回、輪島市の挑戦で使われたLEDライトは、1個1個が独立しており、なおかつ太陽光発電で充電したエネルギーにより、夜間点灯するという、これまでのLEDとは全く異なる形態となっていた。

そこで、およそ1ヶ月半かけて地域活性化委員会とギネスワールドレコーズ社で新規挑戦として記録が作れないかどうか調整し、「Largest display of solar-powered LEDs」(太陽光発電LEDの最大のディスプレイ)という新たな記録カテゴリーをつくり、ギネス世界記録に挑戦することとなった。

世界一に向けた挑戦

11月10日、ギネスワールドレコーズ社の2名の公式認定員立会いのもと、ギネス世界記録の挑戦がはじまった。まず、今回使用される太陽光発電LEDライトが太陽光発電によるものなのか、独立式のLEDライトであるのかなどを専門家が厳しくチェックする。その確認を終えると、市内外から集まったボランティア“ほたるびと”によるLEDライトの組み立てと会場内の設置が始まった。

 

200名以上のボランティアによって、2万個以上のLEDライトが組み立てられ、公式認定員による数量カウントの後、会場となる棚田にボランティアが入場し、あぜ道にLEDライトを等間隔に設置していく。約二時間半かけて約2万個のLEDライトの設置が完了した。

 

 

太陽が沈み、あたりが暗くなりはじめると太陽光によって充電されたLEDライトが光り始める。
今回の挑戦では、事前にエリア内に設置するすべてのライトをカウントし、ライトが点灯した後に、消えてしまっているものがあればそれをカウントし、すべてのライトからディスカウントして総数を算出する。

棚田にライトを設置する前に全数をカウントしているため、公式認定員による、光っていないライトの計測がはじまった。白米千枚田には、その名の通り約1,000枚の田んぼがあり、その面積は40,000平方メートル以上の広さがある。2名の公式認定員が約20分かけて全てのライトの点灯状況を確認した。
なお、今回の挑戦では、少なくとも18,000個の点灯が確認できなければ、ギネス世界記録として認定されないため、挑戦者は、緊張した面持ちでカウント作業を見守っていた。

 

ギネス世界記録認定へ

本挑戦の結果は、ギネスワールドレコーズによる集計確認作業を経て、14日に発表された。認定式には、ギネスワールドレコーズジャパンよりマクミラン彩公式認定員が出席し、設置された全てのLEDライト20,623個のうち、点灯が十分でないとされた162個が全数から引かれ、点灯していたLEDライトが20,461個で「largest display of solar-powered LEDs」(太陽光発電LEDの最大のディスプレイ)としてギネス世界記録に認定されたことが発表された。認定証は、その場で輪島市長・梶文秋氏に手渡され、輪島市に世界一が誕生した。

 

なお、本挑戦は11月15日のギネスワールドレコーズデイに合わせて挑戦が行われた。棚田を太陽光発電による自然エネルギーの光で彩る、この日本らしい挑戦は、日本の代表として、全世界に発信される予定。




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