戦略立案へのこだわり |
ブランドを一過性のものに終わらせないために、長期的方針を固めて、基礎がしっかりしている戦略立案を提案します |
補助金を使って、まちおこしをしたい。今ある商品を、もっと多くの人に知ってもらいたい。活性化するために何かしたい。生産者、流通業者でしっかりと連携していきたい。
地域を少しでもよくするため、様々な目標があるにも関わらず、なかなか具体的な行動を起こせずにいる。そんな地域の方々から多くの悩みが寄せられます。そんな悩みととことん向きあっていく弊社のこだわりは“徹底的な現場主義と外(よそ)の声”にあります。
地域に誇りと情熱を取り戻すとはいっても、まず何をしていいのかわからない。それが現状の地域が多いのが現実です。まずは、実際に現地にお伺いして、関係する方々、地域の一般の方々などから声を吸い上げます。また、地域にある資源なども出来る限り自分の足でみて回ります。出来る限り、事前に情報は仕入れるものの、やはり現地から生で吸収する情報に勝るものはありません。
そうした中で、現場の状況を外の目から客観的にまとめ、共有します。また、より“外(よそ)の声”が必要な場合は、一般の方々に調査などを行い、より客観的なまとまったデータで課題を把握していきます。
強み弱みが明確になったところで、長期的な目標を設定します。単なる飾りになってしまわないように、できるだけ関係者全員が意識を共有できる場を持って設定します。また、一部の関係者だけにわかる内容では、具体的な行動を起こす上で支障が出てしまうので、同じレベルで認識できるような情報として共有できるようにお手伝いします。
長期的な目標を設定後、いよいよ具体的な行動計画に落とし込んで戦略を練っていきます。その際も、常に関係者(異業種間)の意思疎通には気を配りながら進めていきます。私たちはあくまでも地域の方々が地域活性につながるための行動がしやすいように情報を提供したり、話し合いなどがスムーズに進行するように促したりする役目を徹底的に行う立場です。また、どうしても地域内で気づきにくいすばらしい資源を、よそ者として発見するお手伝いを行います。
地域の方々が地域資源をこだわって作り上げるように、私たちもそれぞれの地域の活性化にこだわりを持って取り組みます。
まず、調査、分析の結果からその地域の強みと弱み(課題)を浮き彫りにします。そして、地域の有志やキーパーソンとともに地域の資源や魅力などを徹底的に分析し、そこからKJ法などを用いてブランド戦略のシナリオを作成する基礎データとします。 これを元に、洗い出された地域資源や魅力をどのように地域ブランドとして根付かせていくかという方向性を固め、それぞれの資源と産業の間に相乗効果を生み出す構造を作ります。
●実施期間:3〜12ヶ月
●実施内容:セミナー、研修会、地域資源調査、委員会など
■アクションプラン策定
長期戦略策定の後、有志やキーパーソンなどによるワーキンググループを設置し、そこで実際のブランド戦略のシナリオの策定と、アクションプラン案を作成します。
●実施期間:6ヶ月
●実施内容:セミナー、研修会、地域資源調査、委員会など