コラム / 地域ブランド用語集 | 2014年3月10日 月曜日

第181回 大分かぼす

 臼杵市など大分県の各地で栽培されているユズの近縁種。豊潤な香りと甘味が強く、酸味が少ない。刺し身や焼き魚、鍋物の薬味のほか、焼酎割りなどに幅広く利用されている。

 カボスは緑色のうちに収穫するが、熟すと黄色くなる。スダチより大きく、ユズより小さい。国内の生産量約5000トンのうち、大分県が9割以上を占めている。
 江戸時代から臼杵や竹田の民家の庭先に薬用として植栽されていたが、その起源は江戸時代に宗源という医者が京都から苗木を持ち帰ったものと伝わっている。臼杵市内には、

樹齢200年前後の古木が数本残っている。ブリなどの魚の飼料にカボスを加えて育てると、切り身の変色や臭みが長時間抑えられることが判明。大分県ではカボスを加えた飼料で

養殖したブリやヒラメを「かぼすブリ」「かぼすヒラメ」として新たなブランド魚として売り出している。

(ブランド総合研究所 田中章雄)

※当記事は、2014年3月10日発行の日経MJ(日経流通新聞)に「地域ブランド AtoZ」として掲載しています。記事は日本経済新聞社の許諾を得て います。 無断での複製・複写・転載を固く禁じます。


キーワード

※上記のキーワードをクリックすると、関連記事の一覧が表示されます

掲載カレンダー

2017年7月
« 6月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  
食育活用フォーラム 地域ブランド調査 ギネス世界記録 19億人ハラル市場への架け橋、一般社団法人・ハラルジャパン協会 全国の「食農体験」検索サイト Japan Festa

地域ニュース / 地域ニュース / 関東 | 2017年6月15日 木曜日

「練馬あるある」絵本で区への愛着をはぐくむ!

地域ニュース一覧


セミナー・講演 / セミナー・講演 / 九州・沖縄 / 地域ブランド用語集 / 知財・商標 | 2015年2月25日 水曜日

沖縄県で「OKINAWANビジネス創出ゼミ」ビジネスプラン発表会を開催

地域ブランド用語集一覧


地域ブランド調査2017 / 調査 | 2017年5月29日 月曜日

地域ブランド調査2017 調査対象希望の町村を受付中(6 /12迄)

調査一覧