ブランドリスク対策へのこだわり |
ブランドを低下させるようなことのないように、戦略を、課題抽出から戦略立案、評価、価値測定、管理など、実践的かつ総合的にサポートします |
最近、世間を賑わせている食品の不正表示や偽装などの報道。多くの情報が錯綜する中、ブランドのイメージは著しく低下してしまいます。もちろん、不正などが発覚した後の対応も必要なのですが、不正を事前に予防すること、偽装が起こらない組織の体質を維持することが最も重要なこととなります。
弊社のブランドリスク対策へのこだわりは、“徹底した現状把握と予防”です。
リスクに対する声として、「漠然と不安」、「どうしていいのかわからない」、「もう発生しそう、してしまっている」、「現状がわからない」など様々な段階で寄せられます。まだ何も起こっていないが、未然に防ぎたい。また、すでに起こってしまっている最中で、どうしていいのかわからない。そして、ある程度外堀が落ち着いたが、今後ブランド回復として何をしていいのかわからないという、大きくは3つの段階です。
どの段階においても重要なことは、現状を正確に把握するということです。リスクは、主観的には発見しにくく、また気にも留めないようなことから発生することが多いです。その芽を早い段階で正確に把握し、対処する必要があります。そのためにも、経営陣だけでなく、従業員の意識の徹底が必要となってきます。一定のマニュアルを元に、よりそれぞれの企業や自治体にカスタマイズした形で研修を行い、チェックを繰り返すことで、チェック・アンド・エラーの体制を定着させていきます。同時に、弊社独自のネットワークを利用して専門家の見解が常に得られる体制を準備しています。そのため、業界ごとに適切に迅速にアドバイスを行います。
また、発生前においては、メディアトレーニングの際―ビスも提供しています。本番さながらのセッティング(スタジオ、スタイリスト、対象メディアの記者など)を用意し、ご要望に合ったトレーニングを行います。
一言でリスクと言っても、予想のつかないようなことが起こる今日。少しでも万が一を想定して準備ができるようにすること、またできるだけ発生しないようにすることを目指してお手伝いいたします。
■ブランドリスク管理最近、食や生活の安全を脅かす事件が相次いでいます。ブランド戦略とは構築するばかりではなく、管理もまた重要です。その中で最も重要なのは役員や従業員、組合員などの意識です。ブランドリスク管理の重要性を理解し、馴れ合いではなく消費者主体での考え方を身につけることが重要です。
●実施期間:1〜3ヶ月
●実施内容:セミナー、研修会など
■ブランドリスク診断
ブランドが1日で崩壊しないように、BRCS(ブランドリスク管理チェックシート)を使って人材・組織管理、品質管理、顧客満足度管理、情報管理、知財管理の5つの側面から地域や企業のブランドリスクの診断を行います。その結果を元に、関係者に対してどこが不足しているか、何に取り組むべきかを説明します。
●実施期間:1〜3ヶ月
●実施内容:実施内容:ブランドリスク管理チェックシート、結果報告&研修会