企業理念

■ブランド総合研究所の設立理念と代表者の挨拶

「日本を地域から元気にする」を合言葉に、「ブランド総合研究所」は、2005年11月、地域ブランドの戦略の立案から構築、管理、そして調査・測定まで総合的に取り組む新しい会社として設立いたしました。

 これまで経済産業省と中小企業基盤整備機構による「地域ブランドフォーラム」において、講師や地域ブランドアドバイザーとして、全国の多くの自治体や事業者の方々とお話をする機会がありました。そのたびごとに、各地域にはそれぞれの魅力と豊富なブランド資産があることを再認識し、日本という国の底力を感じました。しかし、多くの地域では情報発信力が不足していることと、消費者の視点に立った取り組みが行われていないため、せっかくの地域の魅力やブランド資産を十分に活用できていないというのが実情です。

 地域ブランド戦略は単に地域産の物品を売ることだけを意味するのではありません。地域産の商品を通して地域の魅力を消費者に伝え、地域の活性化や街づくり、住民満足度の向上などに結びつけて持続性(サステナブル) を高めることが最大の目的なのです。

 弊社は、地域ブランドに関する理解と意識改革を促し、地域ブランドの調査・分析と課題抽出を行い、地域ブランド戦略の立案や、ブランド構築と管理のコンサルティングなどを通して、各地域のブランド戦略を全面的にサポートいたします。 現在、インターネットのニュースサイト「地域ブランドNEWS」では、地域ブランドに関するニュース情報を提供しているほか、最新情報を毎週お届けするメールマガジンを発行しています。

 また、日本や地域の活性化を担う有力・有望な企業のブランド戦略にも取り組んでいきます。具体的にはブランド価値の測定・評価と課題抽出、そしてその価値の最大化を実現するための戦略 (顧客満足度、広報PRやWebなどの情報発信、環境・CSR活動、個人投資家向けIRなど) の立案などです。

 こうした事業を通し、有力な知的財産のひとつである日本や地域、企業のブランド価値の拡大に少しでもお役に立てることが弊社の目的であり、理念です。少しでもお役に立てることがありましたら、何なりとごお問い合わせいただき、微力ながらお手伝いをさせていただければ幸いです。