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「麺の入ったボウルの列」で世界記録を大幅に更新|群馬県太田市
2016年8月27日、群馬県太田市で新たなギネス世界記録が誕生しました。挑戦したカテゴリは「Longest line of bowls of noodles」(ヌードルが入ったボウルを繋げた最も長い列)というもので、100グラム以上の麺が入ったボウル(皿)を接するように隙間なく並べ、その皿の多さを競う挑戦です。今回挑戦した太田青年会議所は、太田市のB級グルメである「太田焼そば」で挑戦に挑みました。
これまでの記録は2015年10月に北九州市で達成された3,150皿で、今回は3,290皿を目指して焼きそばを作ります。挑戦当日は朝から雨が降りしきる厳しい天気の中、11時に挑戦開始。挑戦用に設営された15台の鉄板でスタッフの方々がひたすらに焼きそばを焼き続けます。出来上がった焼きそばはボウル(皿)に盛りつけられ、重量を計測、配膳されるのですが、ギネス世界記録では「各ボウル(皿)に入った焼きそばの重量は規定量よりもあるか」「配膳された各ボウル(皿)は接しているか」を厳密に確認されるため、慎重にスタッフは作業に当たります。
日頃からスタッフ間の連携が密なのか、予定よりも順調に焼きそばを並べることができ、14時過ぎには当初目標としていた3,290皿に到達します。そこで、急きょ余分に用意していた焼きそばで列を伸ばすことに。朝は激しかった雨脚も収まり、皿を並べる机も延長し素早く焼きそばの入ったボウルを並べていき14時半に挑戦終了。認定作業の結果、3,720皿と見事記録を大幅に更新、ギネス世界記録認定となりました。
なお、この挑戦は、挑戦後必ず使用した食べ物を食べないと記録として認められません。記録認定後は来場者に無料で振る舞われ、その場で食べたり持ち帰られるなどし、またたく間に焼きそばはなくなって行きました。
記録名:「Longest line of bowls of noodles」(ヌードルが入ったボウルを繋げた最も長い列)
記録:3,720皿
認定日:2016年8月27日
※紹介している記録は挑戦当時のものです。現在は記録が更新されている可能性があります。