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【特集】北海道・東北地方の世界一 その1
様々な世界一を認定しているギネス世界記録。日本各地で、バラエティ豊かな世界一が沢山生まれています。昔からある自然や祭り、住民が力を合わせた活気あふれる挑戦・・・地域の魅力を伝える世界一を、都道府県ごとにご紹介します。
①北海道
Largest tomato plant (最大のトマトの木)
世界一のトマトの木が認定されたのは、恵庭市にあるエコロージーテーマガーデン「えこりん村」の「とまとの森」。ここでは、トマトを種から水耕栽培で育てているのが特徴。トマトのストレスを取り除き、350日間にわたって栽培(展示)をつづけるという。
世界記録に認定されたのは、トマトの水耕栽培を初めて8年目の2013年のこと。一粒の種から育った木の大きさ(葉と枝がスチール製のトレリスの上を這っており、その面積)が85.46平米になるとのことで2013年に世界記録に認定された。トマトは通常、一株から20~30個が収穫されるが、この年は計測日までに11,484個が収穫されたという。
現在もトマト栽培は毎年行われており、2018年の収穫個数は、なんと20,486個にものぼったとのこと。
記録保持者:株式会社アレフ
記録認定日:2013年11月10日
場所:恵庭市、えこりん村
世界記録に認定されたのは、トマトの水耕栽培を初めて8年目の2013年のこと。一粒の種から育った木の大きさ(葉と枝がスチール製のトレリスの上を這っており、その面積)が85.46平米になるとのことで2013年に世界記録に認定された。トマトは通常、一株から20~30個が収穫されるが、この年は計測日までに11,484個が収穫されたという。
現在もトマト栽培は毎年行われており、2018年の収穫個数は、なんと20,486個にものぼったとのこと。
記録保持者:株式会社アレフ
記録認定日:2013年11月10日
場所:恵庭市、えこりん村
そのほかの北海道の世界一のご紹介は、地域ブランドNEWS連載ページへ。
②青森県
Heaviest apple (最も重いりんご)
青森県ならではの世界一と言えば、やはり”りんご”の記録。世界で最も重いりんごは、2005年に弘前市の岩崎智里さんのりんご農園で獲れたもので、なんと重さ1.849キログラム。大人の顔ほどもある巨大りんごで、品種は「スタークジャンボ」。綺麗な赤色になるのが特徴で、日焼け絵文字りんごとしても利用される品種だ。
記録保持者:岩崎 智里
記録認定日:2005年10月24日
場所:弘前市
記録保持者:岩崎 智里
記録認定日:2005年10月24日
場所:弘前市
そのほかの青森県の世界一のご紹介は、地域ブランドNEWS連載ページへ。
③岩手県
Largest Japanese drum ensemble (最大の和太鼓演奏)
1978年から続く盛岡さんさ踊りは、盛岡市の中央通をメイン会場に、演舞、大輪踊り、太鼓パレードなど数日間にわたって繰り広げられる、活気あふれる夏の祭りだ。その昔、この地の人々を苦しめていた鬼を神が退治し、鬼の退散を喜んだ里人たちが「さんさ、さんさと踊り囃した」という伝説が、さんさ踊りの由来とも言われている。
そんな盛岡さんさ踊りで欠かせないのが、和太鼓の演奏。退散した鬼が二度と里に来ないように、太鼓の音を山に響かせたのが始まりと伝えられている。太鼓の重さは1つ6~7キログラムもするのだが、それを3,437人という規模で一斉に演奏したのが、2014年の世界記録チャレンジだ。
祭り本番を1か月後に控え、この日のために何カ月も練習してきた子供たちや若者が中心となり、伝統を今に伝える壮大な演奏を行った。2019年の第42回盛岡さんさ踊りでも、“世界一の太鼓大パレード”として、世界記録達成の喜びと誇りを今に伝えている。
記録保持者:盛岡さんさ踊り実行委員会
記録認定日:2014年6月29日
場所:盛岡市、岩手県営運動公園
そんな盛岡さんさ踊りで欠かせないのが、和太鼓の演奏。退散した鬼が二度と里に来ないように、太鼓の音を山に響かせたのが始まりと伝えられている。太鼓の重さは1つ6~7キログラムもするのだが、それを3,437人という規模で一斉に演奏したのが、2014年の世界記録チャレンジだ。
祭り本番を1か月後に控え、この日のために何カ月も練習してきた子供たちや若者が中心となり、伝統を今に伝える壮大な演奏を行った。2019年の第42回盛岡さんさ踊りでも、“世界一の太鼓大パレード”として、世界記録達成の喜びと誇りを今に伝えている。
記録保持者:盛岡さんさ踊り実行委員会
記録認定日:2014年6月29日
場所:盛岡市、岩手県営運動公園
そのほかの岩手県の世界一のご紹介は、地域ブランドNEWS連載ページへ。
④宮城県
Most people picking syrawberries simultaneously (single venue) (同時にイチゴ狩りをした最多人数)
宮城県亘理町は、年干を通して気候が温暖な土地で、東北一のイチゴ生産量を誇っている。主力品種「もういっこ」は、宮城県のオリジナル品種で、粒が大きくさわやかな甘さと果汁の甘さを特徴とし、”ついついもう1個手をのばしたくなるおいしさ”という意味も込めて命名されたとか。
東日本大震災の津波により、生産者の9割が営農できなくなる被害を受けたが、ボランティア支援や国の交付金も活用して「いちご団地」が完成。2017年には、1,141人で同時にイチゴ狩りを行うという世界記録チャレンジを行い、イチゴの産地・亘理町を印象づけた。
なお、亘理町では、いちご団地のある地域の住所の字名を「苺里」、「苺浜」、「花苺」という3つに再編することを検討中(登記完了は2020年12月となる見通し)。東北最大のイチゴ産地であることを、住所表記の面からもアピールしたいとしている。
記録保持者:亘理町
記録認定日:2017年3月5日
場所:亘理町
東日本大震災の津波により、生産者の9割が営農できなくなる被害を受けたが、ボランティア支援や国の交付金も活用して「いちご団地」が完成。2017年には、1,141人で同時にイチゴ狩りを行うという世界記録チャレンジを行い、イチゴの産地・亘理町を印象づけた。
なお、亘理町では、いちご団地のある地域の住所の字名を「苺里」、「苺浜」、「花苺」という3つに再編することを検討中(登記完了は2020年12月となる見通し)。東北最大のイチゴ産地であることを、住所表記の面からもアピールしたいとしている。
記録保持者:亘理町
記録認定日:2017年3月5日
場所:亘理町
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※ご紹介している記録は、既に更新されている場合があります。
※ブランド総合研究所の世界記録サポート窓口のサポート案件以外の記録もご紹介しています。