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■地域資源∞全国展開プロジェクト  全国商工会連合会分 136件
No.  事業実施者(都道府県)  実施概要
1 北海道商工会連合会
(北海道)
【『北海道ブランドによる活き生きした地域の再生プロジェクト2』】
これまで、道内商工会では特産品開発の様々な取り組みを実施してきたが、多くの特産品は消滅していることから、全道が一体となって中・長期的戦略に基づき、本道の優位性を活かした地域ブランドを確立することが求められている。このため、本年度は特に水産加工品を中心として、コンサルティングの実施により製品をブラッシュアップすると共に、特産品のイメージキャラクターを利用して、相乗的に北海道の特産品のPRを行い、商談会等における商談成果の実現を図る。
2 乙部町商工会
(北海道)
【たら子及びいか加工品のブランド商品製造と乙部ブランド展開事業】
乙部町では、高品質・高価格の「釣りたら子」や新鮮な「いか」が大量に水揚げされる。活力と創造性のある豊かな産業のまちを目指し、地域資源である「釣りたら子」と「いか」に付加価値を与えてブランド商品に育て上げ、的確な情報発信・販路開拓及び品質管理により乙部ブランドを確立させ、雇用の創出と水産加工産業の発展により乙部町の産業の活性化につなげていく。
3 寿都商工会
(北海道)
【ホッケ魚醤の開発による新たな寿都ブランドの形成】
ホッケは寿都町の漁獲高の過半数を占めるが、他の魚種(イカナゴ等)と比べて、地元加工度が十分ではない。本町は、加工技術は高い水準にあると考えられるが、近年、水産加工品生産高が減少傾向にある。こうした中にあって、水産加工品製造が寿都町の活力を創出していることから、地域資源で大量に漁獲されるホッケに付加価値を与える魚醤製造を行い、的確な情報発信及び品質管理により寿都ブランドを確立させ、寿都町の産業発展につなげていく。
4 真狩村、蘭越町、ニセコ町、留寿都、喜茂別町、京極町商工会倶知安商工会議所( 北海道) 【羊蹄山麓地域観光ガイド育成事業】
羊蹄山を訪れる観光客に対するホスピタリティの向上と関連小規模事業者の活性化を目指し、7町村を対象とする観光ガイドブック(テキストブック)を作成し、観光ガイド育成事業を実施する。この観光ガイド育成事業は、7町村地域全体の受け入れ側ホスピタリティの向上と観光情報の効果的な広報宣伝を促し、観光関連産業の裾野を広げる新事業の展開も可能となり、観光地としての魅力再発見と新たな観光資源創出により価値を大いに高めることができる。
5 下川町商工会
(北海道)
【「しもかわ」ブランドの全国展開商品開発プロジェクト】
小麦、トマト、生乳等を中心に幅広くブランド化を目指す一方、産業クラスターによる産業振興への取り組みからブランド化への成功事例も現れているが、情報発信の未熟さから市場評価が乏しく、ポテンシャルが生かされていない。そこで下川ブランド再構築と農畜産物加工商品の開発と改良、調査を実施し、評価を製造者にフィードバックし商品の競争力を高める。また、道内外の展示会に出展、「北海道しもかわ物語HP・携帯サイト」を作成し、PRを実施する。
6 増毛町商工会
(北海道)
【増毛ブランド「千石場所」全国展開プロジェクト】
水産物の付加価値を高め、水産加工業の振興を図るため増毛ブランド「千石場所」を作り出し、全国展開する。増毛の地名は、「ゾウモウ」と音読みすることができ、ユーモアをもって地名を生かしたアイデア商品の開発をすすめる。また、観光客の入り込み増のため、店舗や人の「にぎわい」を再生を行う研究を進める。また、情報発信事業として、観光DVDを制作する。
7 中頓別町商工会
(北海道)
【自然との共生、都市との交流による地域経済再生プロジェクト】
北緯45度、北海道中頓別町のここにしかない豊かな自然環境をまるごと活用し、自然体験会や環境学習会、そして当町で先駆的に研究が行われているメタボリック症候群対策としての森林療法などの滞在・体験プログラムを開発し、都市における田舎暮らし志向、ふるさと回帰の動きに対するプロモーション活動を行い、新たな観光入込客数の獲得を目指す。
8 豊富町商工会
(北海道)
【温泉療養による豊富温泉活性化事業】
アトピーなどの慢性皮膚疾患に効能があると言われる豊富温泉の泉質を活かした温泉地づくりを進めている。本事業においては、温泉療養を切り口とした地域が創る「着地型ツアー商品」を開発し、温泉療養事業の具体化を図る。また、実際にこれらの事業を円滑に推進するための地域組織の構築を支援するとともに人材育成事業を進める。
9 利尻町商工会
(北海道)
【自然の恵み・資源蘇生の町づくり事業】
本事業は、利尻島の美しい環境を守る「資源の蘇生」をテーマに、地域の未利用資源を活用し、観光開発や特産品開発により新たな雇用の場の創出と商店街の活性化を目指す。商店街の中心にある利尻島内で唯一百年の歴史を持つ建造物を「観光の拠点」と位置付け、海藻押し葉を中心とした利尻独自の文化作品の常設展示を行い、新しい観光資源としての観光客誘致と、商店街の回遊性を図る。また「雑海藻」や「ウニ殻」を、新規制の高い特産品として全国で初めて開発する。
10 清里町商工会
(北海道)
【北海道東オホーツク・清里・田園工房ブランド開発事業】
現在の健康志向ブームにより成長市場にある飲料酢の分野に、高級果実の地元産メロンを原料とした醸造酢を開発し進出する。また地元産の他の果実等の醸造酢の開発も行う。更に現在の本格焼酎ブームの中、当町で製造中のじゃがいも焼酎に続き、かぼちゃ・長いも等を原料に本格焼酎を開発し、果実酢と焼酎を地域の特産品に育てるべく事業を行う。
11 鹿追町商工会
(北海道)
【鹿追産農畜産物の活用化事業】
鹿追町は大雪山国立公園・然別湖を有し65万人の観光客を数える。本事業により、地域の事業者が十勝管内では評価の高い鹿追産野菜・豚肉を使った「美味しく健康によい」独自の豚肉料理メニューを工夫し様々な取り組みに発展させ、「鹿追では美味しく健康によい豚肉料理が食べられる」というイメージを作り上げる。又持ち帰りできる鹿追産土産が少ないので加工品作りに取り組み地域全体の集客力増を図り、収益拡大、雇用拡大につなげる。
12 広尾町商工会
(北海道)
【「北海道旨い魚の町」づくり構想、地域ブランド展開事業】
現代消費者の生活様式に合わせた高級魚による商品開発。大量に獲れる魚種を使った商品開発などの高付加価値化などを目指すため、当町の貴重な前浜資源である生鮮魚介類による特産品開発、全国に向けた販売展開の支援を行い、地域ブランドとして育てあげ基幹産業、2・3次産業の振興を図り、「北海道旨い魚の町づくり」構想を実現し、地域振興に寄与する。
13 つがる市商工会
(青森県)
【「青森・食彩つがる」 つがる市ブランド構築事業】
特産品の開発、既存の特産品のブラッシュアップ事業を行いを農業者と商工業者の連携によるものづくり体制の確立、産学官の連携によるプロダクトアウトのものづくりからマーケットインのものづくりへの発想の転換をリードし、これまで希薄であった首都圏でのマーケットリサーチを行いターゲットを絞った販路開拓を展開する。数多くの特産品の全国展開を目指し、市場にマッチしたのものづくりと販路開拓を行いつつ「青森・食彩つがる」の地域ブランドの確立を目指す。
14 今別町商工会
(青森県)
【今ベールを脱ぐ奥津軽弁当 奥津軽駅(津軽海峡)弁当シリーズ開発プロジェクト】
東北新幹線青森駅開業及び北海道新幹線「( 仮) 奥津軽駅」開業を契機として、今別町における産業振興のビジネスモデルとして、地元食材を用いた奥津軽駅(津軽海峡)弁当シリーズの駅弁を柱に、「食」の情報発信を行い、産業振興・観光開発を推進し、雇用の創出・人口の定着を図る。商工会が中心に、町役場・町内漁協・農協・地域内グループと連携し、地域活性化事業として位置づける。
15 藤崎町商工会
(青森県)
【りんご「ふじ」発祥の地・オンリーワン商品開発プロジェクト「紅の夢」】
当町の弘前大学農学生命科学部付属藤崎農場において次代の加工用りんご「紅の夢」が開発されたことを契機に、産学官連携によりりんご「紅の夢」、常盤ニンニク・おからコンニャクなど藤崎町のブランド力の高い地域資源を活用したオンリーワン商品を持続的に開発・販売することにより、自主自立の第六次産業の創出を目指すものである。
16 碇ヶ関村商工会
(青森県)
【幻の名品「岩魚の笹蒸し」復活 女性部による七色温泉郷再生プロジェクト】
山あいの小さな温泉郷である当地区は天然岩魚が生息し、「岩魚の笹蒸し」は隠れた名品として観光客に知られている。全て地元食材で通年生産が可能であり、観光客、消費者の本物志向に応える逸品。また、長期冷凍保存が可能なことから、商工会女性部による生産、商工会員による利用・販売体制を構築し、オンリーワンの碇ヶ関村商工会代表の特産品として育成するとともに、更なる県内外の交流人口の拡大に努め、七色温泉郷再生に向けた自主自立の産業おこしに取り組む。
17 田子町商工会
(青森県)
【「日本一にんにくの里」構築!たっこまるごと全国展開プロジェクト事業】
「にんにく」と「田子牛」に加え、町内で栽培の多い「枝豆」や果実等の豊富な山間部の資源を合わせ活用し、産業間の壁を取り払い町民が団結し「日本一にんにくの里」の実現を目指すと共に、観光資源を有効活用し、にんにく生産体験〜食育まで、又遊休地を活用したオーナー制度創設、にんにく祭り、体験交流の機会創出等を実施する。
18 八幡平市商工会葛巻町商工会
(岩手県)
【生きる力を育む学習体験型ツアー構築事業〜キッズ王国八幡平・自然は僕らの先生だ〜】
八幡平市・葛巻町両商工会が本事業に協働で取り組み、産業振興の活性化の相乗効果を計る。日本で始めての、都会の子供をターゲットとした雪原のトレッキング等を中心とした冬期資源活用と、ツアーガイド等の地域の人達と触れ合う「楽しみながら、生きる力を育む学習体験型ツアー」を開発する。子供の体に本当に良い食)を提供する為の新たな食品開発も実施する。
19 宮城県商工会連合会
(宮城県)
【伊達な逸品・伊達な旅 〜また行きたいネ!また行こうネ!〜プロジェクト】
商工会が実施する特産品開発、販路開拓及び観光振興が円滑かつ実効ある事業となるよう支援する。また、効果的な推進をサポートするため、消費者を招いた展示・試食会やバイヤーや旅行代理店を招いた展示・商談会を開催、みやぎの食材を活かした新たな料理・メニューの開発・商品化、アンテナショップ等を利活用するなど、優れた地域特性のPRと販路拡大を目指すとともに、新たな観光ルート発掘と併せ、観光資源を紹介して売り込みを行うなど旅行需要の創出を図る。
20 村田町商工会
(宮城県)
【食・愉・観 トライアングルプロジェクト】
魅力ある観光を発信する「食・愉・観 トライアングル」は、村田の地域資源である、そら豆・べに花・たまゆらの蕎麦を素材にした「食」、スポーツランドSUGOの活用と作陶芸体験などの「愉しみ」、ミニ観光ルートの整備による「観る」の「食・愉・観」の3つを有効に連結させ、観光名所宮城蔵王の玄関口として、相互力を武器に集客力のある観光地の実現と「みやぎ食材王国」の名にふさわしく地域素材に新たな付加価値を加え、地域ブランドの確立を目指すものである。
21 大衡村商工会
(宮城県)
【〜海をわたった宮廷料理〜 大衡村ポッサムキムチ物語プロジェクト】
日本最大級の万葉植物園を有する大衡村・遠く万葉の時代の思いを馳せる時、その文化を日本に伝えた、いにしえ人の故郷、大陸の宮廷が思い出されます。「万葉」と「宮廷」をキーワードとして使用し、両方に共通して日本人になじみの深いキムチ。その中でも宮廷で食されると言う『ポッサムキムチ』を,地域の豊かで新鮮な食材を生かして開発し、全国へ展開して行く。併せて、特産品を含めた地域資源を広くPRし、販路拡大で小規模事業者を支援し、更には雇用の創出に繋げて行く。
22 大崎商工会
(宮城県)
【「雁と共生する恵みの大地おおさきまるごと召し上がれ」おおさきブランド創出事業 】
大崎は有機栽培のひとめぼれ・ササニシキ等ブランド米やデリシャストマト等の産地として、また市内の蕪栗沼は渡り鳥の越冬地としてラムサール条約に登録されており全国的に有名である。食産業クラスター形成を産学官連携により支援し、新ビジネスモデル構築と産業融合・発展を推進する。また、おおさきブランドを創出し、独自の食・観光資源を活かした交流・滞在型観光「
おおさきまるごと食ツーリズム」を実現し、新しいライフスタイルの提案を行う。
23 南三陸商工会
(宮城県)
【「南三陸りあす」食から産まれる交流大作戦】
南三陸町資源食材を活かした食の開発事業として、地元の資源食材を発掘見直し、安全安心メニュー開発提供PRしたり、食開発セミナー・ご当地グルメサミット等コンテストを開催するほか、民間体験エコツアー等との協働による交流人口モデル事業として、「南三陸観光ブランド」確立により滞在型観光への取り組みと、受け入れ体制づくりを基本とする観光モデル事業を実施する。
24 秋田県商工会連合会
(秋田県)
【あきた自然派美人商品開発プロジェクト】
秋田地域の資源(温泉水、こごみ、じゅんさいなど)を利用し、秋田発の化粧品開発を実施する。地域の第1次、第2次産業のコラボレーションと第3次産業の協力などで産業間の連携を積極的に行い、地域活性化はみんなで行うというイメージを作り出す。新産業の創出、雇用人口の増大を図ることで地域活性化を図り、その上で「美人の国あきた」というキーワードを商品開発から観光資源のPRなどに利用することで広範囲の展開をし、地域経済の活性化を中長期の目標として実施する。
25 由利本荘市商工会
(秋田県)
【「来て、見て、体験!〜鳥海山大自然 恵みのまちへ〜」全国発信・誘客事業】
雄大な鳥海山とその山麓の自然と歴史文化や食材・特産品、人々の暮らしとの交流といった豊富な観光資源を有機的に結びつけた、「癒し・リラクゼーション・健康・絆」をコンセプトにしたターゲットを絞った体験型観光商品を開発することによる、通過型観光から滞在型観光へと転換を図りながら誘客力の向上による地域小規模事業者の活性化、新事業の創出、雇用拡大を目指す。
26 かづの商工会
(秋田県)
【「肉のまちかづの」ミートでミート】
豊富な地域資源を持ち、個々の事業所で多くの特産品が創出されてきたが、地域を代表する特産品にまで成長していない現状。豊富な食材の中でも「八幡平ポーク」「十和田高原桃豚」「かづの牛」「比内地鶏」と、「豚・牛・鳥肉」は味、生産管理、品質のどれもが抜群に良い。この「肉食材」を活用し「究極のご当地駅弁」その他「美味しい・安心・安全」な肉特産品、魅力的なメニュー開発展開を行い、「美味しい肉の街」として定着を図る。
27 大館北秋商工会
(秋田県)
【「たけとり・E・物語事業」〜比内地鶏とコラボレートによる特産品の全国展開の推進〜】
秋田杉工芸品をはじめとする特産品は単独で全国展開を図ることが難しいため、比内地鶏とのコラボレートによる新商品の開発等を行い、全国展開を推し進める。そのため既存商品のブラッシュアップも含めブランド力向上を図るための商標を作りを行う。
28 河辺雄和商工会
(秋田県)
【WELCOME  JANGO まるごと河辺雄和】
当地域内には、国際教養大学や秋田県農業試験場、秋田県林業センター並びに雄大な自然を有していることから、外国人学生との交流を中心とした「キャンパス体験」と「自然体験」を組み合わせた教育・学習・体験をコンセプトとした体験型観光の提供により、県外からの誘客を図り、地域商工業者の事業機会の拡大を図る。また、特産品・土産品の開発と既存商品のリニューアル等を行うとともに販路拡大を図り、将来的には、事業として成立できるようなシステム作りを展開する。
29 川西町商工会
(山形県)
【米沢牛と紅大豆の里づくり事業】
地域資源である米沢牛と紅大豆を活用した商品の開発を行う。具体的には、地元事業者に商品開発を委託し、CI戦略により川西町における米沢牛の歴史や牛の飼育頭数、紅大豆の歴史及び商品の特徴等についてPRを行い、「米沢牛と紅大豆の里かわにし」のイメージを全国的に定着させる。また、専門家を招聘し当町事業者の課題である商品開発、マーケテ ィングの強化に取り組む。
30 桜川市岩瀬商工会
(茨城県)
【「桜川のサクラ」を活用した サクラサク里全国展開プロジェクト 】
平成18 年度広域市町村圏産業振興ビジョン調査モデル事業のモデル地域に選定され、『日本一きれいなまち』を産業の将来像とした桜川市産業振興ビジョンを策定した当地域で、ビジョン達成のためのリーディングプログラムを商工会が中心となって実施する。古来、全国で1,2 を争う花見の名所であった「桜川のサクラ」の再興をテーマに「桜」を日本一楽しめるまちを目指し、桜を楽しむプログラムや合格祈願産業おこしプログラム、桜川ポータルサイト徹底活用プログラムを推進する。
31 行方市麻生商工会
(茨城県)
【なめがた素敵旅グルメプロジェクト〜防人から十返舎一九までの旅の主人公再興観光事業〜】
常陸牛及びブランド豚、佃煮などの水産加工品、紫峰筑波と霊峰富士を霞ヶ浦から望める豊かな眺望景観等の既存の地域資源活用に加え、芭蕉・一茶・十返舎一九、水戸黄門・外様新庄氏・吉田松陰・芹沢鴨などの文人墨客の旅した文化交流の歴史資源を地域資源と融合させ、まちぐるみでのおもてなし環境を整備するため、周遊観光ルート開発及びおもてなし商品・「湖弁」・土産品など当地固有の特産品開発を行い、全国へ展開できる産業振興に取り組む。
32 富士見村商工会
(群馬県)
【赤城山ブランド構築プロジェクト】
富士見村は群馬県の中央部、赤城山の山頂から広大な斜面の南西部にあたり、南端は県都前橋市に接する。交通アクセスは良く、多くの観光客を吸引する潜在能力は十分ある。当村には、農産品はもとより食文化や人的資産、また 気候は北海道自然は尾瀬といわれる名峰赤城山という観光資源があり、それらをコラボレーションさせた赤城山ブランドを構築、産業間の連携による域内経済循環を基盤に富士見村を全国に発信していく。
33 昭和村商工会川場村商工会
(群馬県)
奥利根の畑美人全国展開プロジェクト 】
こんにゃくの生産量は日本一を誇る。地域内の宿泊施設や飲食店などとの連携による朝採り野菜の提供、都市部への直販ルートの開拓など、新たな流通経路開発を通じた農産品の販売拡大と高付加価値化を期待した農産品そのものの「ブランド化」、農・工・商の連携によるこんにゃくを原料とするセラミドを活用した美容サプリメント等の「新製品開発」により、流通量の拡大を通じた経済活性化の実現を図る。
34 埼玉県商工会連合会
(埼玉県)
【地域資源活用 商工業地場製品等ブラッシュアップ事業】
地域資源活用をキーワードに、産業観光による地域活性化を目指す。ここでいう産業観光とは、地域に現存している蔵や伝統工芸の作業場などの様々な産業の生産現場を観光の対象としてとらえ直し、伝統的なものづくり体験などを通じて新規の観光客の誘客を図る。また、同時に地域に残っている有形無形の様々な資源を活用して、特産品や工業製品をブラッシュアップして行く。そして、全国へと販路を広げるために、バイヤー等にPRするための展示商談会を開催する。
35 越谷市商工会
(埼玉県)
【「鴨ネギ」でまちおこし〜新しい越谷の街ブランド創出物語〜】
宮内庁鴨場のある街。この越谷の地域的特性と千寿ネギ種の代表的な産地として名高い「越谷ネギ」をはじめとする地場野菜を組み合わせて開発された『こしがや鴨ネギ鍋』。この地域特産品開発プロジェクトを更に継続発展させ、「新しい越谷の街ブランドの創出」を目指した事業に位置づける。
36 皆野町商工会荒川商工会
(埼玉県)
【平賀源内の荒川通船と食文化体験 荒川「源内学校」観光プログラム調査事業】
秩父市旧荒川村、皆野町は荒川でつながっており、歴史経済的には平賀源内による荒川通船からの連携である。秩父地方の自然研究(本草学)も源内がかかわっており、皆野が発祥といわれる鰻蒲焼きも源内の発明の資料がある。新たに荒川流域体験観光コースをつくるのに、源内と荒川をテーマに旧荒川村と皆野町の間で荒川通船イベントや蒲焼きなど食文化、自然体験を組み合わせ新たな観光コース、プログラムをつくる。
37 御宿町商工会
(千葉県)
【御宿ウェルネス計画−御宿DE元気プログラム−実施事業】
御宿町には海や山の豊かな自然、新鮮な食材、そして人情味ある人々等々多くのすばらしい素材がある。御宿町の持続可能な地域の活性化を目指して、御宿の天然系の優良な素材(里山・里海空間、高品質の食材等)を活かして「御宿ウェルネス計画」−おんじゅくDE元気プログラム−の開発をテーマに、年間を通じた滞在人口の増加に結び付く楽しみを提供する仕組みづくりを進める。
38 鋸南町商工会
(千葉県)
【「いさな」による安房の浜辺は都プロジェクト 】
平成19年8月の館山自動車道の全面開通により、都心から片道1時間の日帰り旅行が可能となることから、「いさな( 鯨) 」を核とし、地域資源を活用した「食のまち」「観光のまち」「特産品のまち」として地域の再興を図る。
39 清瀬商工会
(東京都)
【きよせ人人(にんじん) 三ツ★作戦】
清瀬市は、都内の45%、約2千トンの収穫量を誇るにんじんの産地である。これを利用した「にんじんジャム」の改良を図っていく。にんじん焼酎については、特産品としてのコンセプト、戦略を明確化して、全国に向けた販売を目指す。また、にんじん・さといもを原材料としたスープも開発し、今年設置予定の「清瀬まちなか商工館」内のカフェのメニューにして顧客の反応を見ながら発売を検討していくなど、特産のにんじん等の農産物を活用して街おこしを図り、地域の活性化につなげる。
40 足柄上商工会
(神奈川県)
【「ひょうたんのまち」構想 大井町ひょうたんブランド展開事業】
大井町は、ひょうたんを主題としたまちづくりを進めている。その種から粉末採取される栄養価は相当に高くあり、あらゆる製品にエキスとしての商品価値を見出し、独自ブランド化による商品開発の可能性を求めていく。更に、産学連携により、具体的な商品化への原材料等の「ナノ化」を目指す。
41 相模湖町商工会
(神奈川県)
【環境ビジネスパッケージの構築】
地域住民ネットワークやNPO法人、民間企業、地域間交流先等が参加した協議会を立ち上げ、「環境」をキーワードにした事業を地域に周知していくことと並行して、食器リユース事業、植物廃油によるディーゼル油活用事業、世界基準の森林からの商品開発事業、食の循環型社会形成に向けた各種商品の生産等を展開し、情報発信、販路開拓、交流活動に取り組む。また地域内外のネットワークを活用し、販路拡大と経済交流、人的交流を進める。
42 利賀村商工会
(富山県)
【「赤そば香 ロハス村」から発信、利賀のビスターレ・ツーリズム】
南砺市利賀地域は、全国に先駆けて都市住民との交流の歴史を培ってきた地域である。今回の事業では今後の過疎地域のあり方を求め、地域資源をリニューアルし、観光振興と特産品販路開発に取り組み地域小規模事業者の振興を図る。具体的には、ネパールとの交流から生まれた赤そばの食品のブランド化の確立、岩魚と触れ合う体験や森林浴活動の実施、そばうち体験などを組み合わせたエコツアーの企画、販路拡大を実施する。
43 鶴来商工会
(石川県)
【丸ごとお獅子大作戦】
白山市の鶴来地区では獅子吼高原や獅子頭などに代表される独特の文化が根付いている。こういった観光資源や文化は全国にも誇れるものである。そこで、当商工会を中心にして「お獅子」に関わる新たな産品を開発し特産品として売り出すと同時に、様々なイベントを通して地域ブランドとして確立することにより、一層の地域振興や雇用の創出に期待できるものと考える。
44 福井県商工会連合会
(福井県)
【福井の地場産品 販路開拓支援事業】
福井県の商工会地域には優れた地場産品が多くあるが、全国規模での販路開拓が実現できていないケースが多い。本事業により、そういった地場産品の首都圏への販路開拓への道を探っていく。本事業の内容としては、販路開拓をテーマとしたセミナー、首都圏消費者に対するアンケート、バイヤーへの販路開拓調査、展示会への出展、商品の開発、改良といった事業を行う。
45 原村商工会
(長野県)
【原村特産品・観光開発事業】
セロリ、パセリ等の高原野菜の産地としても有名であり、特にセロリの夏期の生産量は日本一の生産量を誇っている。「セロリ」をCI事業であらわした「セロリン」と韓流ブームに乗って日本でも大衆食品として人気の高い「キムチ」とをドッキングさせた「 セロリンキムチ」 を特産品化・商品化すべく、また、原村の特産品としてむらおこし、観光おこし、地域活性化に貢献する。
46 大桑村商工会
(長野県)
【桑を活用した 見て楽しく、食べておいしく、健康によい名物と達人名所つくり事業 】
桑の成分、美しい色彩を活用した、
見て楽しく、食べておいしく、健康にもよい スイーツや飲料、桑の葉で育てる桑地鶏の開発、間伐材を生かし環境整備にもなる「森と桑の名人観光体験メニュー」開発などを実施し、大桑村の名前の由来でもある「桑」をテーマとした新たな価値創造に取り組み、これを産業化する。また、「桑の大桑村の楽しいコミュニティを体験してもらう」ことを目標として、市民参加型の継続可能な事業運営体制を構築する。
47 木曽町商工会
(長野県)
【旧中山道のどまんなか心のふるさと木曽谷再生事業】
「権兵衛トンネル」開通により伊那谷経済圏と直結し関東圏が身近なものとなった。これをきっかけに中山道の江戸・京都の中間点である木曽谷からの観光情報発信と地域資源(伝統芸能・食・宿場・御岳山、木曽川などの自然)を活用した観光客誘客の取り組みを推進し木曽路ブームの再来を目指す。また地元素材を活用した和菓子・赤そば・炭酸温泉水・健康食品すんき漬・赤かぶ漬・木工品・郷土料理等の特産品開発による地域ブランド確立に向けた取り組みを実施する。
48 白馬商工会
(長野県)
【信州・白馬産そばによる基幹産業再生プロジェクト】
白馬村の基幹産業は観光と農業である。今回の事業は、北アルプス山麓の豊かな自然環境に恵まれた白馬村だからこそ取り組める地域の資源を活用した村づくりに着手するもの。白馬の環境を活かし安定的に生産・収穫できる「そば」を活用して、観光客にとって魅力ある特産品開発とその普及、並びに新たなそばメニューの開発とPRによる通年型観光客の誘致を図る。
49 恵那市惠南商工会
(岐阜県)
健康への路寒天ロード創生事業 】
恵那市では商工会等と共同で地域活性化のため、「寒天と栗」を生かした活性化を中心に検討することとした。商工会では市役所、各種団体の協力の下、特に寒天を健康食として注目し、積極的に事業を展開する。また、寒天を単に食材提供としてだけではなく、予防医学の見地から健康への路づくり「寒天ロード創世事業」としての体験スペースの提供などを行う。
50 萩原町、小坂町、下呂市馬瀬、下呂、金山町商工会
(岐阜県)
【おもてなしの下呂市温泉郷を目指して 「健康と温泉、連泊できる環境づくり」】
温泉・健康をテーマに、泊るだけの温泉地からの脱皮を図り、自然の中で遊ぶ・見る・食べる・体験する等、新たな掘起しを図り、地域連携の回遊体験型健康自然ランドの構築と面白いおもてなしの下呂市温泉郷を創造し、交流人口拡大と地域住民の交流を深め、観光立市下呂市と地産地消を推進し、小規模事業者の売上拡大・雇用の創出と商業観光サービス業等の活性化を図る。
51 白川村商工会
(岐阜県)
【「白川郷合掌・結ブランド」推進プロジェクト】
白川村独自のブランド化に向けて事業者や関係組合などが参加する「白川郷合掌・結ブランド推進プロジェクト」を立ち上げ、商品の研究開発、販売戦略の企画を行い、地場産業の基盤となる環境整備を行う。更には、地域資源を活用した独自の商品やサービスの差別化を確立するために「白川郷合掌・結ブランド認定制度」を設立し、商品開発意欲の向上と、新たな商品開発に取り組む意欲のある新規事業所や組合等の支援策を構築し起業家を育成する。
52 静岡県商工会連合会
(静岡県)
【しずおか・うまいもの創生事業〜静岡堪能逸品セット(地酒&海産物)〜】
地域の「強み」である静岡県オリジナルの農業資源と全国屈指の水産資源を活用した「地酒」と「海産物のおつまみ」がセットになった新商品の開発を実施する。小規模事業者の企業間連携により、広範囲に点在する優れた地域資源の融合を図り、東西に長い静岡県の4つの特色ある地域の「食」、「文化」、「産地情報」が一度に堪能できる高品質の商品として、消費者に指示される産地ブランドの育成を図る。
53 湖西市商工会
(静岡県)
【時を超えて蘇る『浜名湖 湖西焼』ブランド化プロジェクト】
湖西市は、古代・中世時代には日本屈指の大規模窯業生産地であった。当商工会が中心となって「浜名湖 湖西焼」をブランド化し、本格的な販路開拓の手段を検討する。さらに陶芸の文化的側面に着目し、陶芸体験などの観光商品化を通して湖西市全体の認知度アップを図る。またプロモーションとして浜名湖近辺の他商品(資源)とのコラボレーションを軸に据え、今年度は湖西の地場産品(地酒と地酒に合う食材や特産品)との連携を行う。
54 伊豆の国市商工会
(静岡県)
【地域資源の融合による特産品の開発と販路開拓】
伊豆の国市は、地域の持つ自然や歴史・文化、農産物等の地域資源を再認識し、農業、商工業、観光業等が複合的に関わり、相互に付加価値付けする産業構造による経済循環、資源循環の実現をめざしている。「パン祖のパン」、「中国野菜」、「ロケ誘致・支援活動拠点」を地域資源として活用する地域内の個別の取り組みを融合し、独自性の高い特産品開発、新規販路の開拓により地場産品の販売促進を進める。
55 松崎町商工会
(静岡県)
【赤米焼酎『百笑一喜』の開発及び「百笑一喜」ブランドの創出】
既に、開発・流通に乗せた黒米焼酎『百笑一喜』の姉妹品となる赤米焼酎を開発すると共に、「黒」と「赤」の『百笑一喜』が備わる事による話題性・商品力・伝播力等を相乗的に高めて販路の更なる拡大を図る。本事業においては、赤米焼酎を商品化することで相乗効果による黒米焼酎「百笑一喜」の全国的展開とブランド化を図る。
56 愛西市商工会
(愛知県)
【a isaiグルメ「木曽三川の恵&匠」プロジェクト】
「れんこん」・「しじみ」や「しょうが」など木曽三川の恵みを素材に特産品開発に取り組むとともに、新ブランド「木曽三川の恵・匠」を構築、特産品を全国に向け発信し、地域と小規模事業者に元気を取り戻す。推進にあたっては、国営木曽三川公園が立地する愛知、岐阜、三重3県の3商工会で設立した「木曽三川流域商工会連絡協議会」と連携、新ブランドを3県商工会共有のブランドとし、2年、3年先を見定めながら取り組む。
57 幡豆町商工会
(愛知県)
【「三河の豊な恵みのまち」の構築、地域食材ブランド展開事業】
幡豆町では当町の伝統的地域資源であるアサリと豆味噌を使い、特産品の開発とアサリのブランド化を初めて実施する。今回の事業については幡豆町における産業振興のビジネスモデルのひとつとして、町内で獲れるアサリと豆味噌を組み合わせたメニュー及び特産品の開発をするとともに、町内の特産物を再発掘し、「三河の豊かな恵みのまち」の実現を目指すことにより、資源を生産、特産品を開発・販売し、地域ブランドを確立し、観光客の誘客を図る。
58 渥美商工会
(愛知県)
【〜貝づくし あつみ!〜 食べて、見て・・・・あつみ新ブランド展開事業】
渥美半島と知多半島に覆われた三河湾は、海産物が豊富にとれる内海である。特に「貝」についてはアサリ、大アサリ、ミル貝など、身のしっかりとした貝が豊富である。今回の事業により渥美半島を「貝づくし あつみ」として全国にPRし、中でも豊富に捕ることのできる大アサリの特産品化を図ることを一つのコンセプトとし、田原市観光基本計画との連携をとりながら、衰退気味である観光客の誘客をはかり、「貝」を観光資源として再認識し、渥美半島の知名度アップに繋げていきたい。
59 津みなみ商工会
(三重県)
【地元の特産素材と 食べられる写真技術を活用した津オリジナル和洋菓子の開発プロジェクト 】
温泉・コンニャク・キャベツ・お茶等の地域特産品を材料に加えたユニークな和洋菓子を創作し、「食べられるインクを使用した写真転写技術」を活用して和洋菓子に直接プリントすることで「世界で一つのオリジナル和洋菓子」を開発、地域ブランド化を目指す。地域の菓子店の協働による商品開発で参画事業所の企画・技術力の向上を図り、販売に関しては、地元観光施設や祭り・イベントを活用した地元での販路開拓と全国流通に向けた働きかけを行い、地域経済の活性化を図る。
60 多気町、、松阪西部、嬉野町、三雲町、明和町、大台町、大紀町商工会
(三重県)
【『いにしえの料理』で巡る! 三重県南部 味街道!!】
三重県多気町は、かつて伊勢神宮参拝客で栄えた町で、多くの旅館・茶店などがあり、この地方特有の料理・茶菓子を提供して、旅人をもてなしていた。今回、「街道」という資源を活用し、『食べる』・・県立相可高校食物調理科と調理師(飲食業者)との連携による『いにしえの料理』の発掘・収集、『学ぶ』・・街道マップの整備、『体験する』・・モニターツアーの実施、をキーワードに来街者をはじめ全国に対し,地域の魅力を訴求していく。
61 紀北町商工会御浜町商工会紀宝町商工会
(三重県)
【〜文化・自然・時・技〜 東紀州の花鳥風月どっとこむ事業 】
東紀州地域資源の有効活用を目的とし、物産・観光・文化・芸術・人的資源の統合ネットワークを確立する。「点」で存在する資源のネットワークを形成し「線」へ、さらに、各資源を統合化し「面」へと発展させ、地域の総合力を高めていく。具体的事業として、東紀州の
12月の再発掘・再評価、東紀州の試食どっとこむ事業、東紀州の『道の駅』での名物実証実験を実施し、情報収集・開発・改良を重ね『物産品』から『地域ブランド』へと進化を遂げられるように事業を展開する。
62 土山町商工会
(滋賀県)
【地域特産品「土山茶」商品開発・販路開拓事業】
特産品である「土山茶」を活用し、高質で付加価値の高い商品の開発、ブランド構築、販路開拓を行う。産学連携を取り入れた新連携体制により、他の産地にみられない個性的な商品を開発し、「土山茶」のブランド展開及び広報、市場調査により事業化実現を図り、産業ビジネスモデル構築を目指す。「土山茶」を全国に通用する地域ブランドとして確立し、生産者、事業者のみならず、今後は他業種にも展開させ、地域競争力向上へと繋げていく。
63 日野町商工会
(滋賀県)
【日野町特産品「日野菜・日野菜漬」の新商品開発と全国展開】
日野の名を冠する日野菜で日野菜料理を開発し、観光客や訪れる人々に提供し観光要素のひとつとする。特産品として日野菜を京野菜のように全国に知られる地域のブランドとして育成し、これを全国に販売できる仕組みをつくる。町が推進するグリーンツーリズムと呼応し、日野菜漬体験等の観光メニューを増やす。日野菜料理の普及を図るため新メニューを開発し、これらのレシピ、加工方法を会員事業所に開示し、製造販売ができるようにして、商工会員の産業振興を図る。
64 東近江市愛東商工会
(滋賀県)
【「愛のまちの特産品」愛東ブランド展開事業】
東近江市愛東地域では、メロン・梨・ぶどう等の果実や各種野菜・穀物など、一次産品は高い評価を得ている。しかし、加工した特産品が皆無の現状でもある。この地域資源である素材を活かした特産品の開発を図り、道の駅の名物とするとともに、地域に根ざした愛東ブランドとして合併後の新市はもちろんのこと、県内・県外に名乗りをあげて、停滞する地域の活性化に結びつけていく。
65 多賀町商工会
(滋賀県)
【神様の住まうまち「お多賀さん」ブランドを全国に発信!】
鈴鹿山系の緑や清流等自然豊かな地域で、また古来より信仰を集める多賀大社を中心に歴史的資源に恵まれた地域である。しかし、近年、農林業の衰退、門前町商店街の魅力欠如、地域内への交流の不足、地域外への情報発信の弱さなどの問題があり、観光ニーズに適合した地域資源の付加価値化と活用、そして全国市場へ流通と発信、地域への誘導と集客を図り、地域経済の活性化と個性あるまちづくりを図る。
66 長岡京市商工会
(京都府)
【「たけのこづくしのまち長岡京〜たけのこ百珍のまち〜」のイメージ構築と特産品開発事業】
観光客誘致と観光消費額の向上が何より重要であり、将来のまちづくり構想の一環として、観光を軸とするまちづくり戦略「長岡京市観光戦略プラン」を策定、その基本目標として観光によって、まちに活力と賑わいを創出していくことが求められている。観光客に対して、より充実した特産物を提供し、地域の特徴をPRしていくため、当地域の伝統的な栽培方法で産出された地域資源である『たけのこ』を活用し、魅力ある特産物の開発・販売を行い、将来的には地域ブランドを確立する。
67 阪南市商工会
(大阪府)
【和紙の布工房】
本市で頑張っている綿織布業者と製品が、ここ1〜2年NHKでも再三取材を受けている阿部正登氏とその仲間で、和紙布とそれによる独自ブランド製品である。日本ならではの商品開発を目指し、古来からの歴史ある和紙に着眼、和紙の特徴を活かした抜群の吸湿性と通気性でクールビズにぴったりのワイシャツ、ほとんど100%のUVカット率の婦人用ブラウスやデザイン日傘など注目を浴びている。綿布産業再建の起爆剤として、阪南市と連携しインパクトのある事業を企画する。
68 川西市商工会
(兵庫県)
【「イチジク(無花果)の町」かわにし( イチジクブランド展開事業)】
平成14年度より取り組んできた特産品開発で製品化できたイチジク茶『凜雫』の販路開拓により、イチジクの町『川西』の定着を目的として、又お茶のお供としての和洋菓子を全国有数の品質を誇る川西産の「朝採りイチジク」を原料として「こだわりのスイーツ」を企画開発、製品化を目指しイチジク茶を起爆剤として販路開拓を図りたい。又新たなイチジク関連商品の調査研究を行い製品化を目標に取り組む。
69 淡路市商工会
(兵庫県)
【〜 「国生み」神話と香りで新しい誘いを〜】
当町を代表する神宮に伝わる「国生み」という日本神話に、町の地域資源を集約した体験型メニューを開発する。ターゲットは、若いカップル。神宮に伝わる「イザナミ」と「イザナギ」という二人の神に「良縁」、「子授」、「安産」の願いを捧げる、5つのジャンルに分けた体験型メニュー、及び、「香りの日」の新設で、4回目+αの訪問を促す。
70 八千代町商工会
(兵庫県)
【播州織リバイバル事業(商品開発・販路開拓)】
かつて隆盛を誇ったわが町の地場産業播州織が近年では東南アジア圏からの安価な製品の流入に押され、衰退の一途を辿っている。なんとしてもこの伝統ある地場産業を守り、新たな付加価値の創造や、新製品製作により、新しい播州織物のスタイルを作り上げ、全国へと展開していきたい。特産品の開発や都市部の商圏におけるPR・販売の展開、またこれらによる地域経済活性化からの地域の復興、雇用の創出などにも繋げていく。
71 生野町商工会
(兵庫県)
【生野鉱山・鉱山町の賑わい観光再生プロジェクト事業】
生野鉱山の産業遺産、繁栄時代の鉱山文化の面影を残す歴史的建造物や町並み、生野鉱山に係る人的ネットワーク等の地域資源を、後世に残し、個人客の集客交流の促進を図り、産業観光のビジネスモデルを構築する。産業遺産の地域での認知促進に重点を置き、本事業では、情報発信を軸に、地域と産業遺産の価値の認知と理解の促進につとめ、単なるブームでなく、継続的に来訪するリピーターの創出と地域商業の持続的な発展を図る
72 葛城市商工会
(奈良県)
【司馬遼太郎の愛した竹内街道・葛城の古道を活かした集客・交流プロジェクト】
葛城市は「美しい日本の歴史的風土100選」に選定された古代からの風景、雰囲気に満ちており、司馬遼太郎や白洲正子など文学者に愛された土地である。この歴史的・文化的資源や京阪神都市圏への近接性、交通利便性を活用し、観光ルート開発、ボランティアガイド育成、特産野菜等を用いた名物料理の開発、特産品と結びつけた体験プログラムの開発を行い、『葛城』ブランドの確立につなげていく。
73 大宇陀町商工会
(奈良県)
【「重要伝統的建造物群保存地区」の観光資源の再評価を通じた集客交流プロジェクト】
古くからの交通の要衝であり、街並などの歴史・文化遺産の残る宇陀松山の観光資源や物産資源を素材に、商工業者や住民がともに参加することにより、特産品や地域のブランド化を検討し、また道の駅等への来訪者を「重伝建地区」へ回遊させ、来訪者を滞留させる仕組みづくりを検討する。
74 鳥取県商工会連合会
(鳥取県)
【「食と健康のコラボレーション」鳥取ブランド推進プロジェクト】
二十世紀梨、松葉がに、砂丘らっきょう、大山地どりなど鳥取県が誇る地域資源を有効活用した新商品開発を進めるとともに、「とっとり自慢」認証事業者など全国規模のマーケットを目指す意欲ある小規模事業者の販路支援、全国展開に取り組む。鳥取の食材、とっとり自慢認証商品を使った安心、安全、健康的なお弁当(テイクアウト)メニューを考案する。
75 大山町商工会
(鳥取県)
【「大山ミュージシャンリゾート」構想推進】
国立公園大山山麓では「大山ミュージックリゾート構想」が提唱され、様々な取り組みが実践されるなかで一定の成果は見受けられるが、本事業を実施することにより、更に多くの集客やPR効果を生み、知名度やイメージの更なる向上を図る。さらに進化させ、多くの音楽家が集い、安らぐことにより、更に良質な音楽を生み出す地域としての地位を確立していくことを目指す。
76 江府町商工会
(鳥取県)
【奥大山:水とフルーツ(ブルーベリー)の里プロジェクト2007】
平成16 年6 月には「江府町南大山農業活性化ブルーベリー特区」が国により認定を受け、平成19 年6 月ブルーベリー農園が開園する予定で、今後は、当地域の豊富で良質(軟水で純度の高い) 水と相乗効果を持たせながら、観光農園と町内及び近隣の観光施設との連携(観光客の誘客)、ブルーベリーと水を活用した特産品開発により、地域ブランド「奥大山、水とフルーツの里江府」を構築し全国発信(展開)していく。
77 桜江町商工会
(島根県)
【新商品の開発と全国展開事業(桜江まちおこし事業)】
当事業の目的は、「有機農産物商品による循環型産業構造の構築」と「商品の全国展開事業」である。地域住民による原材料(竹)の調達から竹商品の製造、農産物への利用から有機農産物の生産、そして全国へ販売し外貨獲得をするという仕組みを構築する。又、竹を題材とする新商品開発に取り組み「竹の町さくらえ」を全国に発信する。
78 邑南町商工会
(島根県)
【まるごと邑南おとりよせ 〜IT を使った石見和牛の里づくり〜】
年間200 頭限定生産の、安全で高品質な「石見和牛」のブランド化と、地元の安全で高品位な農産物を素材とした特産品開発・販路拡大に取り組み、安全で高品質な農産物の生産拠点としての地域ブランドの獲得を目指す。また、インターネットを活用した販路開拓に取り組み、個々の事業者の生産・営業・宣伝能力不足を解決するとともに、消費者の「安全・健康・本物」に対するニーズを満たす中山間地域のビジネスモデルを構築する。
79 岡山県商工会連合会
(岡山県)
【美味しさ・楽しさ再発見 まるごと岡山づくし】
県内商工会地域では中小企業等が固有の地域資源を活用した特産品開発に取り組んでおり、その活動で生まれる特産品の販路拡大支援とともに、特産品の開発や品質向上等の活動を一段と盛り上げるため、オリジナルブランド「サンさん晴れのめぐみ特産品」の認証や開発・リニューアル、PR、また岡山県の首都圏アンテナショップ店舗運営協力を行い、安心して全国の消費者が選択できる岡山発の特産品として販路の拡大を図る。
80 赤磐商工会
(岡山県)
【赤磐地域ブランド化計画】
地域の誇れる特産品と観光資源等を赤磐ブランドとして認定し、その赤磐ブランド推奨産品等を中心に、赤磐ブランドとして売り出す。地元大規模団地には、大都市からの定年者が多く移住してきており、この消費者の評価を得ることで、赤磐の誇れる産品を全国展開するときの大きな力となる。そのため、誇れる産品、地元観光資源を、地元住民に積極的にアピールする。調査事業を通じてアンケート等を収集し、消費者ニーズにあった商品開発を支援する。
81 真備船穂商工会
(岡山県)
【竹と共生する町まびエコライフプロジェクト】
真備船穂商工会では、地域資源である「筍」の成長段階に取れる「竹水」の成分分析の結果、肌の再生に必要な有効成分が多くふくまれている事に着目し化粧品の開発を進めている。そこで、本事業に取り組み竹の素材・特長を活かし、人に優しく日常生活に必要な環境商品や竹を活かしたエネルギーの開発を行い、高付加価値商品としてさらに改良し、独創的な竹ブラントの確立めざす。
82 久米郡商工会
(岡山県)
【観光資源活用による地域活性化(交流人口を定住人口に)】
久米郡商工会は、高速道路を利用して京阪神地域より2時間〜3時間と移動しやすい距離にある。この立地条件と団塊世代や都市生活者の「田舎暮らし」やグリーンツーリズムへの志向の高まりを踏まえ、久米郡内への定住を促すことを目的とする。そのために観光PRを行い地域を周知するとともに、地域内に連携・協働のネットワークをつくり、定住希望者の受入体制を整える。そのために、特産品の販売を含めた都市との交流事業等を実施する。
83 福山あしな商工会
(広島県)
【プラス+絣】
広島県の北東部に属する新市では、昭和35年頃備後絣で賑わったが、生活様式の変化により現在は消滅の危機にある。この絶滅しかけた備後絣を再生させることで経済活性化を図るため、5ヶ年計画での活性化計画に取り組んでいる。その3年目である本年は備後絣にこれまでにない新しいデザインを付与し、JC(ジャパンクリエーション、12月〜、東京ビッグサイト)への出展を目指す。最終的には、東京・代官山のセレクトショップへ販売を通じて、5年後、年商1億円を目指している。
84 備北商工会
(広島県)
【クラシックでまちおこし-「備北シンフォニー」ブランド確立展開スタートアップ事業‐】
備北商工会の設立を契機とし、「備北」の呼称を全国に広め、地域イメージを確立し、地域統一ブランドによる特産及び観光両面での振興を図る事業をスタートさせる。その手法として着目したのが「クラシック音楽」である。「クラシックのまち」としてイメージの定着を図り、地域統一ブランドによる特産品開発・観光開発を進め、全国展開を図ることで新規創業・第二創業を含めた地域小規模事業者の振興・雇用の拡大等を図る。
85 安芸高田市商工会
(広島県)
【参加型イベント「モダニズムKAGURA 」でまちおこし】
安芸高田市には23の神楽団があり、市内のさまざまな会場で舞を披露している。この神楽をモチーフとした新しい舞(  ダンス)を開発し、全国へ発信していく。同時に、地域内で取れた農産品を使った「モダニズムKAGURA 弁当」や、「モダニズムKAGURA グッズ」も開発していく。それらの取り組みにより観光客の誘客を図り、地域経済の活性化につなげるとともに、モダニズムKAGURA のまち安芸高田のイメージを確立していく。
86 坂町商工会
(広島県)
【「ウォーキングの町」観光資源開発と健康志向特産品開発展開事業】
山海の自然豊かでネットワーク化されたバラエティに富んだ「ふるさと自然のみち」を観光資源として活用することにより、町の生き残りをかける。日本でも珍しい「ウォーキングの町」として地域ブランドを構築し、全国的に展開し観光客の誘致を行うとともに、イベント等を通じて交流人口を増加をはかる。そしてウォーキング応援店の設置協力や関連商品の開発、地元素材を使った健康志向の特産品の開発、試作、販路開拓することにより、地元商工業者の振興をはかる。
87 蒲刈町商工会
(広島県)
【「幸せの見える地域社会」構想と「心と体のヘルスツアー」『心の翼』】
蒲刈の「地域力」を活かした産業振興ビジネスモデルの構築による「自立的な地域経済」の実現を目指した、第6次産業「幸せの見える地域社会」とヘルスツアーの構築を目指す。地域資源を活用して、高齢者やハンディをお持ちの方に優しく、団塊の世代の方も滞在してみたくなるような地域を構築することで、観光客を含めた誘客を図れるような、商品開発・統一ブランド・情報発信・交流活動を取り組み、のちのちは、定住等も含めた、高齢者が生き生き生活できる街づくりにつなげる。
88 五日市商工会
(広島県)
【「金持神に会える街」の整備による地域ブランド確立と観光資源開発事業】
地域にある造幣局を資源として、造幣局・コインから連想した「金持」をキーワードとした地域ブランド作りに取り組む。この通りを、来街者を呼び込める魅力あるものにするため、金持神モニュメントを制作設置し、幸せをテーマとした「金持神に会える街」を創造していく。このモニュメント設置による観光地化とあわせて、本物のブランド力を持った金持ちブランド商品を開発する。また、五日市の観光資源と周辺地域の観光資源を結びつける新しい観光ルートを作る。
89 宮島町商工会
(広島県)
【大型空店舗を利用し地域資源を活用した新たなサービス事業や観光開発事業の展開】
宮島の観光は厳島神社とその周辺地域が世界文化遺産に登録され、その知名度は飛躍的に向上した。観光の内容は、厳島神社を中心とする神社仏閣観光だけではなく、島全体が保全され、自然遺産と宗教的習俗の歴史文化遺産等の融合にも関心が及び、この面で観光案内が必要な段階。特に、外国人の観光客は周囲の動植物等の環境にも大きな関心があるが、そのガイド役はほとんど育っていない。集客姿勢や島内案内姿勢を世界遺産にふさわしいものに変えていく。
90 豊栄町商工会福富町商工会
(広島県)
【ふるさとのものづくりを教わろう プロジェクト】
品質を生かしたものづくりの技術とその指導ノウハウを地域資源とし、自宅で手軽に品質を追求することが出来るをコンセプトに「きのこ栽培キット」「ミニチュアりんごキット」「木工キット」等の開発を行う。これを『ふるさとのものづくりの教材』として日本で始めて全国へ売り出していく。
91 瀬戸田町商工会
(広島県)
  食とアートの島瀬戸田プロジエクト 】
瀬戸田町では長く製塩が盛んであり、この伝統を生かした名物料理の開発を行う。また、歴史文物と郷土画家平山郁夫にちなんだアート作品を商店街内に展示する
まちなかギャラリーを形成し、各種アートコンテストを開催し参加型観光振興を図る。瀬戸田町はしまなみ海道を経由すれば、「尾道」からわずかな時間で来島できる位置にあるため、本事業を通じてこの地の利と優れた風光を生かし、耕三寺など既存資源を加え日帰り型観光地としての成長をはかる。
92 世羅町商工会
(広島県)
【花と果実の高原「せら」∞全国展開プロジェクト】
当地区では本州最大の芝桜庭園を始めとする観光花園や果樹園が集積している。これら観光資源を軸にインターネットによる観光コンシェルジェサービスの開発と、花と果実にまつわるお宝(  サービスメニュー)の認定事業を行い、ひとりあたりの観光消費額の向上を図ると共に、花と果実の高原「せら」を全国にPRする。
93 神石高原商工会
(広島県)
【「百合の郷・癒しブランド」プロジェクト事業】
国定公園「帝釈峡」のある標高500メートルの高原リゾート地で町内には,山百合の里等が存する。「百合」をキーワードとした特産品開発と観光開発を行い地域の経済効果に繋げる。中国の古代宮廷でも用いられたと云われる美容・薬膳効果について,広島県立大学との連携により,「百合入浴剤」等の特産品開発や芍薬,牡丹と合わせ美人花リレーと国定公園とのタイアップによる地域資源活用による観光開発を行なう。
94 萩・阿西商工会
(山口県)
【あふかむユーズ・アライアンス・プロジェクト】
萩・阿西商工会はこれまで広域ブランド「あふかむの里」の特産品開発を展開してきた。今回、ユズを健康美容商品のプラットフォームと位置づけ、パウダー化した原料、また提案商品を試作、また、美容と健康に特化したユズ特産品を複数開発し、各種調査を行う。また、国内唯一の国の天然記念物指定を受けたユズの自生地としてアピールし、ユズと「萩焼」のコラボレーションにより、ユズの香りを生活空間で楽しむ香炉等陶器も試作し、全国に向け販路の拡大を図っていく。
95 やましろ商工会
(山口県)
【〜農工商連携で未来を拓く〜 岩国「山代ブランド」構築事業】
山代地域は、古来より、歴史、文化を共有しており、行政、経済面においても連携した活動が行われている。今年度から現在策定中の山代アクションプランに基づき、商工会内に産業振興係を設置し、農工商連携をモットーに、山代地域の再生にチャレンジする。具体的には、農林業者と商工観光業者が、生産・加工・販売の一本化を図り、生産者育成、特産品の開発・販売、新産業の展開、観光客の誘致等行い、地域ブランドを確立することにより、新ビジネスを創出する。
96 徳島県商工会連合会
(徳島県)
【AWA 藍と中小企業・施設とのコラボレーションによる藍製品の開発 〜悠久のながれ AWA 藍の未来〜】
徳島県の伝統的産品である藍染製品の天然藍の持つ良さを改めて見直しつつ、新たな切り口の取り組みを行うことにより伝統的産業を活性化させていく。具体的には、藍染の伝統的薬効(防臭・抗菌・防虫)を活かした健康商品開発など、藍染製品に付加価値を付けた「AWA藍」ブランドを構築し、新市場(若年層)の開拓を意識した新製品開発を行う。また、その企画・開発・販売までの一連の流れ(ビジネスモデル)を構築し、関連事業者への波及も視野に入れ、ヒト・モノ・カネの創出・拡大に繋げてゆく。
97 美郷商工会
(徳島県)
【〜  ようこそ、摘み草を楽しむ世界へ〜  美郷 『薬草の郷』事業】
第一に当地域に自生している薬草の産地化を図り、その付加価値を高める加工・特産品開発に取り組む。第二に観光客の誘致を図るため、健康をテーマに、薬草を活用した薬草風呂等を開発し、それを味わってもらうとともに、自然体験のメニュー開発等と医療機関と連携したヘルスツーリズムに取り組む。 第三に当地域全域が国の天然記念物「美郷のホタル及びその生息地」の指定を受けており、前記の事業を組み合わせ、他の地域と差別化した「美郷ブランド」の確立に取り組む。
98 東かがわ市商工会
(香川県)
【東かがわ おんなのエプロン奮戦記 〜海・山おいしいものづくり〜】
「養殖ハマチ等の海産物を各事業者が魅力的な特産品に磨きあげる」「地元の農産物、猪肉等を活かし地域エリアを1つのブランドに育てていく」「東かがわブランド構築のために一定の品質をある機関が認める仕組みを作っていく」という3点をテーマに、各エリア特有の気候や地形、文化、歴史を活かしつつ、既存資源を磨き上げることにより、ブランド力のある新たな特産品の開発を通じて、女性を中心とした個々の小規模事業者等の自立した起業に繋げる。
99 土庄町商工会
(香川県)
【小豆島の新観光スポット「迷路のまち」研究開発事業】
小豆島の新観光スポット「迷路のまち」を整備開発することにより、伝統文化を育みながら観光客にも賑わいとやすらぐ町へと生まれ変わらせて、小豆島のユニークな新観光名所誕生を目指す。事業としては、ゆったり楽しく散策できるマップやパンフレット、案内看板を制作し気軽に休める案内所を設置したり、町並みの雰囲気造りとしてのれん・壁掛けアンドン等制作、また空き店舗に小豆島の名産・名物、迷路のまちとしてのグッズ等直販所設置などを実施する。
100 伊方町商工会
(愛媛県)
【佐田岬半島から光を放つプロジェクト】
四国の最西端に位置し、日本一細長い半島として多くの観光客が訪れている伊方町は、国立公園「佐田岬灯台」や「せと風の丘パーク」等の自然美に加え、海産物、柑橘等の特産品もあり、観光・レジャー資源の豊富な地域である。本年4月に半島の3商工会が合併した今、半島の素材等を活かした関連商品開発による「佐田岬ブランド」を立ち上げるとともに、「心豊か」で「ロハス」な同地域のイメージを意識したツーリズムを推進する。
101 黒潮町商工会
(高知県)
【完全・天然・天日塩を使って自然土佐料理を全国へ 】
全国でも珍しい太陽と風の力だけで製造する完全天日塩は、釜焚の自然塩より多くのミネラルを含んだ旨みのある塩で、生産量が天候に左右される貴重な塩である。地域の伝統食品(味噌、醤油、干物等)や新たな特産品開発にこだわりの塩を使って、食品添加物に頼らない昔ながらの製法に戻し、本物志向・健康志向・自然志向の消費者に届け、既存商品にない特性、先行商品を超える特性を消費者にPRすることで、健康調味料・健康食品としてのブランド力を高める。
102 星野村商工会
(福岡県)
【「星野ブランド」確立推進事業】
星野村は、平成3年以来、都市住民との交流事業を積極的に進めており、その結果、観光入込客は40 万人を数えるまでになった。しかし、その効果を地域全体に波及させることが出来ていない。また、近年、入込客数も減少傾向にある。こうした状況を打開するために、「星野ブランド」を確立することを目指す。その具体的活動として、「体験観光の事業化」と「特産品開発」に取組み、さらに、それらと地域イメージのブランド化の連動を図る。
103 瀬高町商工会
(福岡県)
【九州の空と陸の玄関口から全国へ瀬高たかな漬売り込みプロジェクト】
  瀬高たかな漬の品種「三池高菜」は、紫色に帯びた大きな葉と厚い葉脈で、他の地で生産されるものとは品質等においても特徴あるものであり、当地方の農家との委託栽培によって生産され、漬物メーカーも安全・安心の食であることを自負して商品化に努めている。本事業によって知名度アップを図り、地域ブランドの確立を図り、地域団体商標の取得を目指す。
104 塩田町商工会
(佐賀県)
【『匠の里 塩田職人ブランドづくり事業」】
塩田町の塩田宿は、旧長崎街道の宿場町として栄え、多くの職人が技を磨き、焼物や石工、紙すき等の多くの地場産業が育った。また、国の重要伝統的建造物群保存選定をうけ、町並み整備が始まり、和紙体験等ができる職人のまちづくりが進んでいる。今回、「匠の里 塩田職人ブランドづくり事業」をテーマとして、職人ブランド全国情報発信事業、職人ブランド商品開発事業(匠の技による特産品開発、職人のまちシステムづくり、職人体験ツアー)  に取り組む。
105 佐世保市北部商工会
(長崎県)
【日本本土最西端の地からの健康提案事業】
日本本土最西端で育った美味しいお茶とイリコといちごの産地として、美味しさと健康を併せ持った3品を中心に当地区の良さを全国へ発信していくために、消費者の安心・安全・健康志向を満足させる特産品を開発し、地域の魅力度をアップさせる。さらに、山、海、川、そして温泉という豊かな自然を生かした体験型観光メニューや旧石器時代の貴重な遺跡等を組み込んだ観光ルートを確立させ、旅行・観光・食を楽しみながら健康になれるということで、観光客の増加を図る。
106 壱岐市商工会
(長崎県)
【邪馬台国へ至る島『壱岐島・路線バスで里巡り』プロジェクト】
壱岐牛・麦焼酎・壱岐剣(イカ)・メロン・イチゴといった特産品や、邪馬台国の女王卑弥呼が中国大陸に使者を送る際の中継地「原の辻遺跡」などの観光資源を紹介する携帯電話用QRコードを壱岐島内の約50カ所のバス停に設置して地域観光・特産品・イベント情報を発信し、今までなかなか気付かれなかった特産品や観光地に来島観光客に触れてもらいながら、島特有のゆったりとした時間の流れの中で壱岐だけにしかない非日常性や癒しを体験してもらえるシステムを構築する。
107 小値賀町商工会
(長崎県)
【「小値賀の幸をお取り寄せ」じげもんブランド化事業】
地域特産品詰合せ販売を20年度以降に実施するための、商品開発とマーケティングの実施を予定する。農、水産物及びその加工品等の地域資源を特産品として改善すると共に、生産、製造、販売まで一貫した販売システムを構築し、併せて雇用の創出に繋げていく。
108 新上五島町商工会
(長崎県)
【新上五島 離島の魅力によるロングスティ/二地域居住の実証実験と地域活性化事業】
2007年からの団塊世代の大量退職を控え、地方などに長期滞在型観光/二地域居住するニーズが高まっていくとともに、この受け入れにより地域の活性化を図ることが課題となっている。一方、新上五島町人口の減少と高齢化の進行、従来からの観光産業の低迷を打開する1つの方策として、ロングスティ/二地域居住展開による実証実験により地域活性化事業を展開する。
109 天水町商工会
(熊本県)
【みかんの香りのまちづくり】
みかんの産地として知られる天水町の出荷高は熊本県荒尾・玉名地域では最高で、従来から有機栽培で安心安全なみかんを核に、グリーンツーリズム・みかんの花コンサートなどの体験交流事業など地域づくりに取り組んできた。このみかんを使った柑橘系アロマオイル、また多様な関連商品も含んだ開発と、「そこでしか味わえないもの」として九州新幹線全線開通後の交流人口増加に貢献できる生しぼりジュースの開発でみかんの里天水の名をさらに高める。
110 南小国町商工会
(熊本県)
【黒川ブランドを活かした地場産品の開発と産業創出事業】
平成16年度より町商工会と地域住民等が一体となり「黒川温泉」の町づくりに倣った市原商店街景観形成を目的とした商店街活性化事業に取り組んだ観光客の町内全域周遊イベント「南小国深発見フェスタ」、「黒川温泉」への観光客の地域全体への誘客、地域づくりをどのような体制で集客交流サービス事業、ビジネス化として確立させるかが大きな課題である。市原商店街活性化事業の継続促進、新たな特産品等開発と全国に向けた情報発信と地域ブランド化の確立を目指す。
111 小国町商工会
(熊本県)
【おぐにスタイルの滞在コンテンツ開発および情報環境整備事業】
豊かな泉源に恵まれ、多くの温泉施設による多様な入浴スタイルを提供できる「多様な温泉資源」と、町内に90軒以上ある様々な飲食店を活用した「多様な食資源」を柱とした観光開発を行う。これにより小国町を訪れる旅行者の滞在時間がより充実し、また滞在時間を長く・頻度も多くすることで観光消費を促すとともに、地域の資源を活かした時間消費型の多彩な滞在スタイルを提案する。また、これらを効果的に旅行者へ伝えるための情報発信環境の整備も実施する。
112 南阿蘇村商工会
(熊本県)
【『ただのいなかじゃーなかよ!』南阿蘇村ブランド化実践事業】
県内有数の観光地として認められているが観光消費に結びつかず村内の農業者、商工業者の所得水準は低い。村内にある「本物の資源=お宝」を掘り起こし、「南阿蘇をさるく」「南阿蘇を美術館にする」「南阿蘇を食す」をキーワードとして商品化し、福岡及び大都市圏のアクティブシニアに向け発信する。
113 嘉島町商工会
(熊本県)
【豆に十の価値を加えて「大豆の町」嘉島を全国区に!】
嘉島町のまちづくりの目標である「活力と潤いにみちた個性ある田園文化都市」を念頭に、農業生産の拡大と、主要産物を活かした地場産業の第6次産業化を図る。農産加工品の製造、販売に係る小規模ビジネスの立ち上げ、集積を図る。また、嘉島ブランドの確立による農産品、加工品販売の全国展開を図る。
114 有明町商工会
(熊本県)
【すいとっと天草〜タコ産業の創造と確立〜】
『すいとっと天草〜タコ産業の創造と確立〜』をテーマに、タコによる漁業、水産加工業、飲食業、小売業、観光業など創造できる事業やイベントを試験的に実施し、タコ関連産業の確立を図ることを目的に事業を遂行する。
115 大分県商工会連合会
(大分県)
【リバイバルプラン】
地域固有の遡源を活用した特産品づくりである「むらおこし事業」に取組み、数多くの特産品が生まれたが、その多くは資金不足、人材不足、販路が得られないなどの理由で市場に出ることなく、忘れ去られてしまっている。こうした特産品の中には、デザインの改良や販路支援により全国に通用する商品も数多く存在する。このため、消費者に受入れられるように商品改良を行い、市場への復活をめざし、企業の育成、雇用の創出や地域の活性化につなげる。
116 玖珠町商工会
(大分県)
【「中世より現代に生きる町」】
町内の森地区を中心とした中世以降の史跡、町並み、自然林、湧水を生かし,『日本一小さい城下町』をテーマに隠れた観光資源を世に訴え、併せて玖珠町特有の山々(メサ)や近代産業遺産としての豊後森機関庫の観光資源の再発掘と観光ルートの提案を行う。また、地域特産の玖珠米、しいたけ、豊後玖珠牛などの特産品開発を地元業者と共に全国展開の商品開発と地域ブランド作りを行う。
117 中津江村商工会上津江村商工会
(大分県)
【「津江の郷 匠のハートツーリズム」商品展開事業】
中山間地域で過疎高齢が進む大分県日田市上津江・中津江地域において、商工会が「交流・移住促進システム構築」をリードし、衣食住や暮らし向上など関連商品の研究開発を行う。住民の地域活性化に向けた意識改革と、交流・移住対象者の環境整備を進め、6次産業が一体となった地域ブランド構築を実践する。
118 耶馬溪町商工会
(大分県)
【観光地「耶馬溪」のブランド確立事業】
中津市耶馬溪町は、年間約90 万人の観光客が訪れる観光地であり、「耶馬溪」は全国的に知られる景勝地である。しかしながら、近年の観光ニーズの多様化や地域間競争の激化などにより、そのブランド力は低下傾向にあり、地域全体を巻き込んだ観光振興策が急務である。そこで、観光客誘致のための観光資源を活かした整備事業を行い観光客受入体制の充実を図るとともに観光PR事業を実施する。また、地域の天然資源を活かした特産品の開発事業及び特産品PR事業を行う。
119 安心院町商工会
(大分県)
  スッポン  ぶどうで、郷土料理をグルメ料理にプロジェクト 】
地元の貴重な特産品であるスッポンは古くから田舎料理として食されていた。これを活用した料理やメニューの開発とドリンク等関連商品の開発を行い、売上げの増加を目指す。また西日本一の葡萄生産地として知られ、生産されているワインの売上減少傾向を食い止めるため、葡萄加工品を開発して製品単価の引上げ、売上げ増加を目指す。こうした開発の成果として、地域の知名度アップに伴う観光客増加、観光関連事業者の売上げ増加を目指す。
120 国富町商工会
(宮崎県)
【国富名物料理の創作(開発)・普及・発信プロジェクト】
国富町では農畜産業、商業に活力が戻らないのが大きな課題である。そこで本事業で、既存特産品である「白玉まんじゅう」の地域ブランド化を先行させ、さらに豊富な農畜産物を素材とした国富名物料理を創作(開発)し、かつその提供方法「国富おもてなしの心(無形地域資源)」を基準化し、その魅力を発信するビジネスモデルを構築することにより、本町が経由地となる宮崎市綾町間観光ルートの通過人口の取り込みを図る。
121 川南町商工会
(宮崎県)
  グルメのまちトロントロンにおける「地ドリ」を使ったバードストリート展開事業 】
川南町では豊富な地域の農、水、畜産物の素材を活用して長期的には「グルメ王国」をめざしている。この第1ステップとして、特産品の中でも出荷額の多い
  地ドリを食材に取り上げ、「トリ王国」として本町をPRする。地ドリを材料とした料理、加工品試作、試食を通じて売れる商品としてレシピや加工方法を試し、商品化して県内、県外に出荷し、また、町内で地ドリを使用した料理を提供してトロントロンの名を上げ、トロントロンブランドの確立をめざす。
122 西郷村商工会南郷村商工会北郷村商工会諸塚村商工会
(宮崎県)
【「宮崎県 そのまんまの郷(ふるさと)  の新商品開発とダイレクト流通プロジェクト」〜美郷+(プラス)諸塚の新商品化・新ブランド化への三層間連携〜 】
宮崎県美郷町(西郷・南郷・北郷)及び諸塚村は高齢化・過疎化・災害などにより小規模事業者の減少が著しい当地域の活性化のために、中核的な事業者を育て、活力のある田舎づくりを進めて「売り手が作り手の思いを共有」し、「生産者=流通・小売業者へ直接販売につなげていく」という新しいスタイルのプロジェクト展開を行い、新ブランドイメージの構築と販路拡大を図っていく。
123 高千穂町商工会
(宮崎県)
【神話と伝説のまち高千穂 匠のものづくり】
高千穂町は全国有数の観光地であるが、土産品の地元生産比率が5%と非常に少ない。そこで、新たな特産品の開発を行い、新製品で全国展開を目指すことにより地域活性化を図る。開発する特産品としては、金柑や高千穂牛を素材にした加工品を計画。開発や販路拡大に関して商工業者を連携させることにより、商工業者の経営革新や創業、雇用の創出に繋げる。
124 霧島市商工会
(鹿児島県)
【Neo Kirishima Bran d創出事業(6 商工会合併に伴い新ブランドを創出)】
本地域では黒豚、和牛、焼酎などに加え、マスコミで取り上げられた「浜之市バーガー(  さつま揚げと玄米パンのハンバーガー)  」が注目されているが、特産品の販路拡大が図れていない。こうしたことから、都市部マーケットを商品別に想定し、商品改良のうえで流通ルートを確保する事業を推進する。また旧6 商工会が連携できるようグルメマップを作成し、「新しい霧島ブランド」を訴求するとともに、観光客へ「霧島の良さ」を紹介し、地域のロイヤリティ向上を図る。
125 川辺町商工会
(鹿児島県)
【「かわなべ」再発見!!食と工芸と観光のまちへおじゃったもんせ】
伝統工芸品としての川辺仏壇の販売を優位にするために,今後取得する地域団体商標「川辺仏壇」の広報に努め、地域ブランドとしての地位向上に役立てる。また仏壇の技術を活かした新商品や時代のニーズに合った仏壇の開発及び市場調査を含めた販路開拓を行う。更に地域の農畜産物を活用した安心、安全、健康な食品の開発・改良及び販路開拓も行い、情報発信を行いながら今後は全国各地から川辺に来て、見て、食べていただく観光に結びつける。
126 高山町商工会内之浦町商工会
(鹿児島県)
【古代から宇宙へ! キバレ肝付!〜肝付サポーター倶楽部による 「肝付・まちの旅行会社」の設立へ〜】
古代の歴史と地域のシンボルである内之浦宇宙観測所、豊富な農産物/海産物などを活用して、体験型観光プログラムを作成し、宿泊観光、滞在型観光の拡大をはかっていく。その際、受け地型旅行会社である「肝付・まちの旅行会社」設立を視野に、人材育成と旅行商品造成、体験プログラム開発、名物料理開発などを旅行会社を支える「肝付サポーター倶楽部」によるワーキングを通じて実施し、モニターツアーでの検証、全国への情報発信につなげていく。
127 笠利町商工会
(鹿児島県)
【アンチエイジング産業育成事業 〜大島紬の染色原料から新製品を〜】
伝統産業の大島紬の染色原料となるテーチ木に、タンニンが多く含まれていることから、これを有効活用し、健康・美容関連の付加価値の高い商品を開発する。開発商品は、都市部のアンチエイジングを志向するマーケットにPRするとともに、地元のホテル等で活用し、観光客へのPRも行う。こうした事業により、地域独自の付加価値の高い製品づくりを行うきっかけとし、中期的には伝統産業から新産業を創出したいと考えている。
128 与論町商工会
(鹿児島県)
【与論島特産ブランド化事業】
本事業は奄美文化と琉球文化の交流点である与論島において各事業所毎の特産品開発を統一ブランド化し、事業者間の連携を図り新商品の開発・原材料の効率的な利用を行う。独自性・高品質にこだわり、島に伝わる郷土料理の加工方法や大島紬・芭蕉布と言った先人の残した高度な技術を利用すると共に他産地よりの技術導入を図り、高付加価値な商品開発を行う。また、製造過程での作業を体験型観光とタイアップさせることにより新たな観光地としての魅力を創る。
129 石垣市商工会
(沖縄県)
【いしがきブランディングプロジェクト】
地域資源として豊かな自然や地域文化があるが、今後は自然環境と開発のバランスが重要であり、持続可能な観光産業のシステムを構築する必要がある。その為には「いしがきブランド」の全国展開・確立が必須となる。ブランド構築を基本に「ブランド調査」「観光メニュー開発とブランド化」「観光情報発信」の各事業を地元事業者や地域関係団体と連携し実施。中長期的には地元住民も参画したコミュニティ・ビジネスの形成を図る。
130 名護市商工会
(沖縄県)
【産学連携新ブランド豚「チャーグー」の全国展開事業】
琉球在来豚「アグー」の復元・保存と生産性の向上について取り組んでいた沖縄県北部農林高校が、「定時・定量・高品質」での販売が可能となる新ブランド豚「チャーグー」を開発。「チャーグー」は一般豚と比べてグルタミン酸や不飽和脂肪酸が多く含まれており、「旨みがあって体に優しい」ブランド豚と期待できる品種である。本年度後半以降安定供給が可能となる為、「チャーグー」を活用した『地域特産品(ブランド豚)の確立』と販路拡大、加工品の研究開発事業に取り組む。
131 糸満市商工会
(沖縄県)
【糸満海人かまぼこブランド事業】
糸満市は沖縄県のかまぼこ発祥の地であり、糸満かまぼこ(揚げかまぼこ)がさつま揚げの原点であると言われているが、その認知度は高くないというのが現状である。そこで、本事業を通じて糸満市のかまぼこを「名特産品」としての地位を目指し、事業者の意欲や勇気、自信などを回復させる。そして、本事業実績を契機に「糸満市」の知名度の向上、市内中心部への集客アップを図り、観光客も訪れる魅力あるまちづくりへと結びつけ、地域内経済の活性化へと繋げていく。
132 東村商工会
(沖縄県)
【自然を守り・自然を活かす『ひがしブランド』プロジェクト】
基幹作物であるパインナップルの生産は日本一を誇っているが、後継者不足等で減少の一途にある。その中でパインナップルを活用した特産品を開発と新しい体験メニューの開発、観光客を受入するフィールドを拡大し、観光と特産を一体化した事業を展開し、若者層の定住促進と新規産業・雇用の創出を図り継続可能な産業を目指す。
133 今帰仁村商工会
(沖縄県)
【琉球在来豚今帰仁アグーを中心とする地域資源・販路開拓『今帰仁ブランドプロジェクト』】
今帰仁村の地域資源を活用した特産品の品質の向上と販路開拓を図り、今帰仁ブランドプロジェクトを実施する。今帰仁村には、「琉球在来豚今帰仁アグー」、ハイビスカス原種を原料とする「化粧品」、地元で精製した牛乳を使用した「乳製品」、地元野菜と果物を加工した「加工品」、サトウキビを原料とする「黒糖菓子」といった魅力ある特産品が存在する。それら既存商品を高付加価値化することにより今帰仁ブランドを構築し全国展開を実施する。
134 読谷村商工会
(沖縄県)
【読谷まるごとブランド・イモづるプロジェクト】
本事業で、紫イモの茎や葉に注目すると同時に、メロンとワンポイントエプロンを復活させ、さらに定置網で大量に獲れる魚種に着目し、新たな特産品づくりと販路の拡大を図る。他方、観光資源の充実により増加する観光客への情報の発信や観光ルートの整備等を役場の商工観光課や村観光協会とのタイアップにより実現する。読谷村のすべての資源を活かした地域ブランドをつくりあげ、イモづる式に個々の特産品を高めていく本プロジェクトを立ち上げ全国展開を図っていく。
135 久米島商工会
(沖縄県)
【美容と癒しの島・久米島 ブランド化計画(海洋深層水付加価値型事業)】
久米島の産業基盤として期待される海洋深層水をベースに美容と癒しを融合化した商品サービスの開発を通し、美容と癒しの島・久米島のブランド化実現に向けた第一歩と位置づけ事業を推進する。地域振興の両輪である【化粧品 】
と【現地体験】
という2つを両輪として商品サービスの開発をもって事業を展開する。
136 竹富町商工会
(沖縄県)
【竹富島のLOHAS な島土産開発事業クヌシナヌッスル=九種類の島薬の利活用】
年間40 万人が訪れる観光地であり、長寿の島としても有名な竹富島の自然と共生する生活の知恵として残ってきた『薬草』の利用方法を、食材と組み合わせて新しい島土産を創造する。竹富島の『地域資源』は、祖先が守り残してきた「自然」と「文化」であり、その生き方と精神を商品を通して消費者に伝えたいということである。『持続可能なバランスのとれた観光交流空間』にふさわしい加工食品の創造を目指したい。

2007年5月26日


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