JAPANブランド育成支援事業共同事務局は、中小企業庁の支援策である平成20年度「JAPANブランド育成支援事業」の支援プロジェクト59件を決定した。
プロジェクト採択審査委員会が審査を行い、「戦略策定支援事業」9件、「ブランド確立支援事業」33件、「先進的ブランド展開支援事業」17件の59件を採択した。
この支援事業は、地域の特性等をいかした製品などの魅力・価値をさらに高め、海外市場でも通用する高い評価(ブランド力)を確立するためのもの。商工会議所や商工会などが地域の小規模事業者等をコーディネートしながら、市場調査や専門家の招聘(しょうへい)、コンセプト作り、新商品の開発・評価、デザイン開発・評価、展示会参加(国内・海外)などに関する取り組みで、今年度が5年目となる。
先進的ブランド展開支援は20年度から始まった新たな支援事業で、JAPANブランド関連プロジェクトのうち、先駆的事業を選定し、1)産地間連携ブランド強化事業、2)先進的海外展開事業2/3補助(事業規模3000万円程度)商工会・商工会議所又はブランド構築に参画した中小企業グループを支援する。
戦略策定支援事業 |
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NO. |
都道府県名 |
事業実施者 |
事 業 概 要 |
1 |
栃木県 |
小山商工会議所 TEL:0285−22−0253 |
【結城紬デニムプロジェクト】活用する地域資源 : 結城紬 糸紡ぎ・絣括り・機織りの三つの工程が国の重要無形文化財に指定されている結城紬とデニムを組み合わせることで、現代の生活への展開可能性を探るべく、市場開発・商品開発を行い、結城紬ブランドとしての展開をはかる。 |
2 |
東京都 |
東京商工会議所 TEL:03−3283−7748 |
【リビング デザイン・東京】活用する地域資源 : 家具 東京の家具産業が有する、江戸指物に代表されるような伝統技術を継承する側面と、全ての種類の家具や樹種を取り扱えるという技術力、世界最大消費地にあるというメリットを活かし、「日本の首都東京から生まれた家具」というブランドやライフスタイルのイメージの確立と、デザイン・品質の一層の向上による競争力の確立を目指す。 |
3 |
福井県 |
武生商工会議所 TEL:0778−23−2020 |
【本物志向 越前打刃物 「禅 ブレード」】活用する地域資源 : 刃物 7
00余年の歴史を持つ「越前打刃物」は昭和5 4年
1月全国打刃物業界では初めて伝統的工芸品として国の指定を受けた。熟練工によるハンドメイドで高価格、高性能、高品質なイメージの定着と、中国富裕層や欧州、北米市場へ販路を拡大するべく国内外の市場調査等を通じ、戦略策定を図る。 |
4 |
徳島県 |
徳島県商工会連合会 TEL:088−623−2014 |
【木工と藍と食文化
徳島の伝統を活用したブランド創出】活用する地域資源 :伝統的木工品「遊山箱」、藍染平成19年度に実施した藍染の活用に関する調査研究より食器類と健康志向に対応したカーテンや内装材が最もニーズが高いため、その結果をふまえ徳島の誇る食器である遊山箱と藍染を融合させた新商品開発と伝統的食文化・食育の要素を加味した総合的な戦略を策定する。本事業では新商品開発のための基礎情報収集と計画策定、事業継続を実現するための実行組織の編成を行う。 |
5 |
愛媛県 |
越智商工会 TEL:0893−53−3853 |
【菊間瓦ブランド・いぶし銀プロジェクト】活用する地域資源 : 菊間瓦鎌倉時代より発展してきた菊間瓦の格調高い美しさは全国でも高い評価を受けているものの、粘土瓦の主要な産地に比較すると全国でシェアー4位というものの2.5%に留まり遅れをとっている。本事業により歴史の中で培った技術や感性を集中し、和型瓦の持っている合理性・機能性・経済性の強みを活かし、高級建築資材としての用途開発とともに、商品開発ニーズを踏まえた関連業界との交流・ネットワーク化を図り、世界的な瓦製品の生産としてブランド普及を図る。 |
6 |
高知県 |
高知商工会議所 TEL:088−875−1176 |
【 natural jewelry「 SeaProof」海外展開プロジェクト】活用する地域資源 : 宝石珊瑚 宝石珊瑚の全国屈指の原材料保有量とその加工技術の蓄積、および世界屈指のサーフスポットを有することを背景に、サーファー向け珊瑚アクセサリーブランド「
SeaProof」の国内外でのブランド力強化を目指し、市場調査と戦略策定を行う。 |
7 |
鹿児島県 |
鹿児島県商工会連合会 TEL:099−226−3773 |
【
“薩摩の食”ジャパンブランド化事業】活用する地域資源 :焼酎、鹿児島牛、鹿児島黒豚、さつまあげ、ミネラルウォーターなど食品については、農業産出額が全国2位、食品製造業の出荷額が全国14位であり、当県が優位性を持つ基幹産業である。特色ある「薩摩の食」を世界へ発信していくために価格設定や味、ネーミングやパッケージなど商品のあり方や流通経路の選定、輸出業務に関する研究、生産や出荷体制など既存商品の改良・新商品開発のための基礎情報収集・計画策定・実行組織の編成を行う。航空便が定期またはチャーター就航している中国上海・香港・台湾地区をターゲットとして戦略策定を行う。 |
8 |
沖縄県 |
金武町商工会 TEL:098−968−2491 |
【琉球紅茶Japanブランド形成支援プロジェクト】活用する地域資源 : 紅茶平成19年度に行政が「琉球紅茶産地化事業」を実施したことにより、町内若手農業者を中心に行政と一体となって取り組む機運があり、国産紅茶トップブランドとしての「琉球紅茶」開発を目指す産地化に取り組んでいる。本事業では「琉球紅茶」のブランドコンセプトの形成に努め、高付加価値商品開発を目指し、流通経路の確立や独自ブランド形成のための調査研究を実施するとともに紅茶染め、豚の紅茶スモーク、紅茶の煮玉子など紅茶からの産業連鎖についても検討していく。 |
9 |
沖縄県 |
西原町商工会 TEL:098−945−6136 |
【「黒糖がんじゅーむら西原」ブランド開発支援プロジェクト】活用する地域資源 : 黒糖これまで、商工会で実施してきた事業を通じて歴史や文化より醸成された黒糖製品は一定の評価はあるものの、本来の味の良さや栄養価、健康食品としての知名度はまだ低く課題がある。その課題を解決するためにデザイン力を強化するとともに栄養分析を行い商品価値を高める。国内外の物産展等への出展を通じて「沖縄黒糖」のブランドコンセプトづくりのために「黒糖がんじゅうむら西原」ブランド開発支援プロジェクトを実施する。 |
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ブランド確立支援事業(1年目) |
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NO. |
都道府県名 |
事業実施者 |
事 業 概 要 |
1 |
青森県 |
弘前商工会議所 TEL:0172−33−4111 |
【鍛冶町・鍛造刃物産業構築「津軽打刃物」ブランド展開プロジェクト】活用する地域資源 : 刃物 津軽地域古来(約1000年前)から綿々と培われてきた鍛冶技術による打刃物と、他の地域資源産業(「津軽塗」、「こぎん刺し」、「木工」、「農業」等)との関係性を再構築し、鍛冶職人の技を再発見して昇華することで「津軽打刃物」ブランド化を目指す。「鉄」を中心に地域資源全体でスクラムを組み、試作品の開発と顧客ニーズの調査のため国内外での展示会・見本市への出展を行っていく。 |
2 |
栃木県 |
鹿沼商工会議所 TEL:0289−65−1111 |
【かぬまグループ高度微細加工技術ブランド化プロジェクト】活用する地域資源 : 切削技術 戦略策定支援事業でのドイツ技術視察調査、専門家等による簡易技術評価を踏まえ、ドイツ側企業ネットワークとの交流、面談、マッチングによる「試作ジョブショップ」の展開、ビジネスモデルの検討等を行い、「微細加工・切削加工」技術のブランドイメージやアイデンティティ、キャッチフレーズの精査、ブランド要素の確定を目指す。 |
3 |
群馬県 |
昭和村商工会 TEL:0278−23−2918 |
【こんにゃくヘルシーダイエットバーガー開発プロジェクト 〜こんにゃく王国・昭和村発!アメリカ文化の象徴であるハンバーガー市場への挑戦〜】活用する地域資源 : こんにゃくこんにゃくの生産量は、全国シェアの20%を超え日本一を誇るとともにこんにゃく原料業者(こんにゃく芋を荒粉、精粉)のうち、約6割の事業所が本村を中心とする群馬県内に集積している。平成19年度に全国展開支援事業で試作開発した「こんにゃくパーク」を日本食の持つヘルシーイメージを活用しアメリカを中心とする欧米先進国のヘルシーダイエット志向の消費者を主要ターゲットとする戦略的マーケッティングを実施する。 |
4 |
群馬県 |
みなかみ町商工会 TEL:0278−64-1515 |
【みなかみSTYLE北欧デザイン 『みなかみmeetsスカンジナビア』】活用する地域資源 : 天然素材(竹・木・染・和紙等)、技術(ガラス・マッチ絵等)昨年、中核商品として位置付けた「木のほぐし織」は、類似商品に対し、圧倒的な強みを生み出す難しさを感じながらも「木の町みなかみ」というブランドコンセプトを確立させることができた。本年度は地元の観光業への納品を目指し、天然素材(竹・木・染・和紙等)に伝統工芸技術を活かした日常生活で使え愛される北欧テイストの雑貨類の新たな開発を行う。商品デザイン戦略、販売促進戦略、流通戦略、価格戦略を通して目標と実際の差異を把握することを目的として実施する。 |
5 |
新潟県 |
新津商工会議所 TEL:0250−22−0121 |
【花のまち・地域ブランド創出事業】活用する地域資源 : 花卉 戦略策定支援事業の成果を踏まえ、生産量で優位性を示すアザレア・ボタン等のさらなる品種改良とロシア極東地域への需要開拓、および生産技術の優位性から市場価格等で高い評価を得ているクリスマスローズへ焦点をあてた商品づくり等による国内外でのブランド化と産業の活性化を図る。 |
6 |
長野県 |
長野商工会議所 TEL:026−227−2428 |
【ニューシルク製品を中心としたファッションブランドの欧州進出事業「長野発
ナチュラルピュアライフブランド確立プロジェクト」】活用する地域資源 : 繊維製品 古代よりシナノキの繊維を生産する地として知られている歴史的背景と、豊かな自然資源、ものづくりのDNAを最大限に活用し、従来のシルクの魅力を生かしつつも、弱点を克服したニューシルク製品の開発に力を入れ、「日本の伝統美×エコロジー×新技術」の融合という、これまでにない新鮮なファッションブランドの確立を目指す。まず、シルクの課題を克服したニューシルクの研究・開発と、試作品の作成を行う。パリあるいはミラノ等のファッション先進都市での展示会へ出展するとともに、地元のプレスやバイヤー等の反応を精査し、今後の本格的な販路開拓につなげる。 |
7 |
静岡県 |
静岡商工会議所 TEL:054−253−5113 |
【ヨーロッパ市場で売れる静岡茶づくり】活用する地域資源 : お茶 戦略策定支援事業の成果を踏まえ、静岡茶ブランドコンセプトの構築、プロモーションツールの作成、テスト商品の開発、ヨーロッパでのテストマーケティングとブランドプロモーション等を実施し、今後の市場開拓(販路開拓)の道筋を作り上げ、ヨーロッパ市場における良質な静岡茶のブランド構築に取り組む。 |
8 |
大阪府 |
堺商工会議所 TEL:072−258−5581 |
【堺の伝統産業の世界ブランド化プロジェクト】活用する地域資源 : 刃物 戦略策定支援事業での市場調査により、堺の伝統産業のうち、和包丁に高いニーズがあったことから、刃物のブランド展開を図ることとした。 ブランドコンセプト作りを行うための基礎調査・研究、和食の調理に対する意識と、メンテナンスを必要とする刃物への関心度に関する調査、素人でも楽しく「研ぎ」ができる刃物と研ぎ道具についての開発研究、試作品の開発などに取り組む。 |
9 |
広島県 |
東広島商工会議所 TEL:082−420−0302 |
【西条酒JAPANブランド確立事業】活用する地域資源 : 日本酒 灘・伏見と並ぶ三大銘醸地としての強み、海外市場での日本酒ブームを背景として、外国人にも西条酒の特徴が伝わる名称、ロゴ・マーク等の制作、西条産地呼称清酒認証制度の検討、外国人を意識した共同商品の開発や商品ラベルの整備を行う。また、本年9月に広島市で開催されるG8議長サミットの機会を捉え、海外からの参加者に対し西条酒のPRを行い、西条酒のブランド展開のための基本素材の準備を進める。 |
10 |
熊本県 |
人吉商工会議所 TEL:0966−22−3101 |
【球磨焼酎を世界ブランドに】活用する地域資源 : 焼酎 地域商標を取得している「球磨焼酎」の国内市場・海外市場への開拓のプラットホームづくりに向け、ブランドブックの作成、首都圏での試飲会でのアンケート調査等を実施し、球磨焼酎ブランドの認知度、好意度の向上と、世界を目指す「球磨焼酎」の新商品(新カテゴリー)を今後開発していくための基礎データ・課題の共有化を図る。 |
11 |
大分県 |
佐伯商工会議所 TEL:0972−22-1550 |
【「世界一・佐伯寿司」海外展開プロジェクト】活用する地域資源 : 寿司 全国屈指の好漁場と、寿司の鮮度を保つ技術を背景に、「佐伯寿司」ブランドの国内外での浸透と販路拡大を目指し、天然素材を活用しながら保存性を高める加工技術等の開発、海外に通用する「佐伯寿司」のロゴデザインや色彩計画などの検討、海外の事業家や資本家とアライアンスを組んで寿司店経営を行うためのビジネスモデルの開発、国内外での調査、商談を進める際にコミュニケーションツールの開発等を行う。 |
12 |
沖縄県 |
東村商工会 TEL:0278-64-1515 |
【沖縄県・東村「やんばるの東」ブランド構築および拡張プロジェクト】活用する地域資源 : パインアップル日本一の生産量を誇るパインアップルの新商品開発(清涼飲料水・ドライパイン等)を行い、国内においては県内及び県外の卸及び販売実績の情報収集による定量調査、国外については香港市場をターゲットとして観光と物産の双方からアプローチを図るためのヒヤリングによる市場調査を行う。併せて村ならではのライフスタイルを都市生活者向けに提供する。 |
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ブランド確立支援事業(2年目) |
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NO. |
都道府県名 |
事業実施者 |
事 業 概 要
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1 |
宮城県 |
宮城県商工会連合会 TEL:022−225−8751 |
【NARUKOブランドプロジェクト】活用する地域資源 : 木地玩具(こけし)、漆器 昨年度、取組みの中から試作品の開発を行った当事業では、今年度から商品の受注・生産・販売体制の確立を目指す。そのため、HP・パンフレット作成・国内見本市出展(IPEC)、海外向け製品の開発を行い、国内・国外を見通したブランド力向上に努める。
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2 |
福島県 |
伊達市(旧梁川町)商工会 TEL:024−577−0057 |
【JFK ジャパンニットブランドプロジェクト】活用する地域資源 : ニット製品 昨年度、ロシアにおいて独自ブランド「JKB」でのファッションショーを開催、地元メディアに数多く取り上げられた背景を活かし、今年度は現地での販売代理店探し・バイヤーの確保、展示見本市への出展を行うことでビジネスの体制作りを行う。
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3 |
栃木県 |
足利商工会議所 TEL:0284−21−1354 |
【“足利幕府”プロジェクト】活用する地域資源 : 繊維製品等 「世界に通用する歴史と文化」をコンセプトに、足利の歴史と文化をイメージする斬新なデザインを服飾品や茶道具などに採用、繊維加工やアルミ加工の古くからの技術を駆使しての開発を進める。茶道界、茶道に興味のある層、また、「非日常的生活観」を求める国内外の中堅富裕層などをターゲットに、国内外への「足利幕府ブランド」展開を図る。
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4 |
山梨県 |
甲府商工会議所 TEL:055−233−2241 http://www.koo-fu.com/index.html |
【ジュエリー産地山梨・産地ブランド「Koo-fu」プロジェクト】活用する地域資源 : 宝飾品 産地のオリジナル地金、産地が培ってきた貴金属加工技術、伝統的な宝石研磨や水晶彫刻技術を産地の特性と位置づけ、産地のPRの役割を担う「Koo-fuコレクション」、参加各社の独自性を活かした「Koo-fu」の開発を行い、「産地のジュエリー」としての明確な差別化を図る。また、香港を海外展開の拠点と位置づけ、ジュエリーの国際見本市出展などを通じ、海外市場の開拓を図る。
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5 |
静岡県 |
静岡商工会議所 TEL:054−253−5113 http://www.nippon-sense.jp/index.swf |
【「NIPPON SENSE」プロジェクト(静岡家具ブランド推進プロジェクト)】活用する地域資源 : 家具静岡の家具生産技術と他の地域産業の技術を集結して、デザイン性が高く、高品質の新しいライフスタイルを演出する製品開発に取り組む。木材を中心に「素材の調和」、「灯り」をテーマに、日本ならではのテイストや技術を織り込み「日本センス」を伝える製品を海外市場にアピールする。
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6 |
愛知県 |
豊橋商工会議所 TEL:0532−53−7211 |
【『三河つくだ煮』ブランディング事業 ― MIKAWA
TSUKUDANI
COLLECTION ―】活用する地域資源 : つくだ煮 豊かな魚貝類と佃煮づくりに適した調味料の産地としての強み、海外で盛り上がる和食、魚食ブームを背景に、「ギフト市場向け品」「シニア層向け商品」「海外市場向け商品」などの新商品開発に取組む。また、国内外の食品関連展示会への出展、「三河つくだ煮」認定基準による商品認定等によりブランド力を高め、国内外の販路開拓を目指す。
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7 |
愛知県 |
瀬戸商工会議所 TEL:0561−82−3123 |
【瀬戸・究極のせとものプロジェクト】活用する地域資源 : 陶器健康・環境・安全をテーマとする「瀬戸基準プロジェクト」、こだわりの茶器づくりを目指す「お茶プロジェクト」、あらゆる製品の受注生産を可能とする「オートクチュールプロジェクト」の3つのリーディングプロジェクトを柱に、新製品開発、ブランドマークの有効活用、展示会出展等を通じて、消費者ニーズやテーマに沿った商品開発と販路開拓を行う。
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8 |
愛知県 |
蒲郡商工会議所 TEL:0533−68−7171 http://www.yumeoribito.jp/ |
【三河繊維製品のブランド確立プロジェクト】活用する地域資源 : 三河木綿・三河縞「三河木綿・三河縞」素材と産地の技術を駆使して、地域団体商標「三河木綿」のブランドイメージを代表するインテリア製品のトータル展開を目指し、カーテンファブリック・椅子張り地・ベッドリネンズ等の新製品開発に取組む。また、開発商品に関する主要な小売業等への求評会、展示会への積極的な出展などを通じた販路開拓に臨む。
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9 |
福井県 |
大野商工会議所 TEL:0779−66−1230 勝山商工会議所 TEL:0779−88−0463 |
【『醗酵によるまちづくりを目指して』】活用する地域資源 : 醗酵食品奥越前地域の美しい自然に育まれた醗酵食のイメージをブランドストーリーとして、信頼性の高い醗酵食品としての価値を提供する。健康志向が高まるなか、醗酵食の奥深い味わいを理解できる団塊世代、日本食に関心の高い米国ニューヨークや香港・上海の富裕層をメインターゲットに展開を図る。 |
10 |
福井県 |
鯖江商工会議所 TEL:0778−51−2800 |
【本質的本格的な漆の伝統工芸品
「REAL JAPAN ブランド」の展開】活用する地域資源 : 漆器 日本全体を一つの漆の工芸品の産地として捉え、優れた素材と技術を結集し、磨ぎ澄まされたデザインにより、日本を代表する文化的製品の開発と差別化を図る。出資企業やデザイナーのコネクションを活用し、漆の背景にある日本の繊細な美的感性などを伝え、ヨーロッパでのブランド化を起点に、世界に向かって発信して行く。
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11 |
兵庫県 |
南あわじ市商工会 TEL:0799−42−4721 |
【淡路瓦の技術力を活かした「エコ瓦」の開発と世界ブランドの創出】活用する地域資源 : 瓦 昨年度は事業で開発した試作品を国内外の展示会に出展し、新市場への進出を可能にする技術力の醸成を図った。今年度は、ヒートアイランド現象に対応した「エコ瓦」をメインとした新商品の開発を塗料メーカー・大学・研究機関と連動して行い、首都圏・中国(上海市・広州市)に向けて展開し、販路開拓を目指す。
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12 |
鳥取県 |
鳥取県商工会連合会 TEL:0857−31−5555 |
【INABA(因幡)ブランド新商品開発プロジェクト】活用する地域資源 : 因州和紙、智頭杉、金属加工、縫製 昨年度、デザイナーコンペを実施し、試作品の開発を行い、その評価を目的とした展示会を開催した。今年度は「鳥取因幡」の伝統、文化、技術を融合させ、「サステナブル(環境と共生しながら利用できる・持続可能)」な新商品の開発、「インテリアライフスタイル展」での国内市場への本格的なデビューを図る。
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13 |
愛媛県 |
内子町商工会 TEL:0893−43−1500 http://jaguena.com/ |
【五十崎和紙 Ja Gue
Na」和紙を使った生活空間の提案】活用する地域資源 : 和紙 昨年度の事業では、「Ja Gue
Na」ブランドのデザインの確定・商品化を行うと共にプロジェクト全体の管理運営と商品企画・販売機能を担う「五十崎藩事業組合」を設立した。今年度はフランス人デザイナーとの商品開発、展示会出展、商標取得、新設会社の軌道化を目指す。
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14 |
高知県 |
香美市商工会 TEL:0887−53−4111 |
【土佐打刃物 JAPANブランドプロジェクト】活用する地域資源 : 打刃物 伝統工芸品として指定を受けている「土佐打刃物」は農山林用刃物として全国シェアの60%以上を占めている。本事業ではこれまで手薄だった家庭用刃物市場へのアプローチをおこなう。少量多品種という生産背景を活かし、高付加価値の家庭用刃物を生産することにより、国内外のモノへのこだわりを持つ消費者への訴求を行うとともに、販路開拓を行う。 |
15 |
福岡県 |
大木町商工会 TEL:0944−32−1336 |
【国産い草を使った花ござブランド創生プロジェクト】活用する地域資源 : 花ござ、い草 中国産「い草」に対する競争優位の確立、国産「い草」製品の高付加価値化の実現、国産「い草」関連産業の維持・振興を本事業の戦略の方向性とし、強い商品ブランド、売れる商品ブランドを目指し、産学官連携による「健康」「快適性」の研究、調査による戦略顧客層の抽出、高付加価値商品の開発を実施する。 |
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ブランド確立支援事業(3年目) |
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NO. |
都道府県名 |
事業実施者 |
事 業 概 要
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1 |
北海道 |
札幌商工会議所 TEL:011−231−1374 |
【スイーツの街・札幌 ブランド発信事業】活用する地域資源 : スイーツ 「スイーツの街・札幌」としての地域イメージが国際的に認知されるよう、スイーツコンペによる新製品開発とPRを行う。また、北海道産の原料使用を強く打ち出すことで、他地域との差別化をはかり、販売競争力を高めていく。地元市民、首都圏の女性購買層のほか、来道観光客数が多く、スイーツを楽しむ文化を持ち、また札幌市の知名度や物産に対する評価が高い東アジア、特に中国、台湾の消費者・バイヤー層をターゲットとし、海外市場の開拓を図る。
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2 |
岩手県 |
盛岡商工会議所 TEL:019−624−5880 |
【南部鉄器フォー・ユーロ・ブランディング事業】活用する地域資源 : 鉄器軽量な鋳鉄製品に対する高い需要があるヨーロッパ地域を中心に展開し、プロユース・ファミリーユースに適合する新製品の開発を行う。販路開拓においては、ヨーロッパに販路を持つ企業との販売協力を進め、海外見本市への出展等を通してヨーロッパの生活様式にマッチする製品として南部鉄器のアピールと南部鉄器のブランド化に努める。さらに、ヨーロッパ市場でのブランド確立、販路拡大の成果を逆輸入して、日本の現代生活様式への適合、普及にもつなげて行く。
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3 |
大阪府 |
泉佐野商工会議所 TEL:072−462−3128 http://www.rinku.or.jp/os-towel/ |
【大阪:泉州タオル・泉州こだわりタオルブランドでの市場浸透】活用する地域資源 : タオル素材、質感、吸水性など、こだわりの品質とトレーサビリティを明確にした「泉州こだわりタオル」のブランドイメージの定着・浸透を図るため、開発商品の完成度を向上させるとともに、展示会開催、PR、Web
Shopによる提案継続などにより、ブランド広報と積極的な販路開拓への取組みを継続する。
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4 |
兵庫県 |
神戸商工会議所 TEL:078−303−5806 |
【神戸ブランドMeets上海】活用する地域資源 : アパレル等 上海市場でのターゲット層(20代富裕層)に対し、「神戸コレクションIN上海」の情報発信力を活用し、神戸ブランドのPR、ブランドイメージの認知度向上に取り組む。ターゲット層のニーズに沿った新商品開発を行い、ファッション先進都市・上海を足がかりに、中国全土、アジアで通用する神戸ブランドの確立を図る。
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5 |
愛媛県 |
今治商工会議所 TEL:0898−23−3939 http://www.imabaritowel.jp/ |
【今治タオル
プロジェクト】活用する地域資源 : タオルブランドマーク&ロゴの導入、産地厳選の最高品質商品「今治生まれの白いタオル」の発表、百貨店の協力や、メディア報道の加速化などによりブランド訴求の効果を背景に、今後、新しいライフスタイルを求める本物志向者や欧米のアッパー層などを「ロイヤルユーザー」として獲得し、今治タオル産地のブランドイメージの確立、浸透、定着を図る。
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6 |
福岡県 |
広川町商工会 TEL:0943−32−0344 |
【新風久留米絣ブランド化事業】活用する地域資源 : 久留米絣 昨年度、ショップを持つ服飾デザイナーとのコラボレーションを行い、若い女性に向けた商品開発・素材そのものの若年層へのPRを行った。今年度はその流れを汲み、国内外展示会への出展、子供服・ファッション小物のデザイナー・ショップとの連携を作り、市場開拓・販路拡大を目指す。 |
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先進的ブランド展開支援事 |
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NO. |
都道府県名 |
事業実施者 |
事 業 概 要
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1 |
青森県 |
弘前商工会議所 TEL:0172−33−4111 http://www.hcci.or.jp/jpb/ |
【世界へ発進!津軽『うるおい、うるわし』事業プロジェクト 】活用する地域資源 : 漆器「津軽塗」の本質であるフラクタルで無限な「塗模様」に着眼した、手板(塗模様サンプル)ビジネスを核として展開する。「メゾン・エ・オブジェ」展においては、塗模様見本をメインにしたブース構成により、インテリア・家具・アクセサリー等、各分野のクリエーターに向けて情報を発信し、コラボレーションによる新商品開発と販路の活用を通じ、海外市場の販路開拓を図る。
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2 |
山形県 |
山形商工会議所TEL:023−622−4666 http://www.yamagata-carrozzeria.com/ |
【山形発「カロッツェリア型ものづくり」のブランド展開】活用する地域資源 : 鋳物・木工・繊維製品等
「メゾン・エ・オブジェ」のトップステージ「インテリアシーン」への継続出展により、世界市場の開拓とブランディングを図り、高感度層に訴えていく。海外代理店の協力を得ながら、海外販売実績の上乗せに取組み、将来的には海外ショールームの設置やインターネット直販など、グローバルブランドに相応しい販売基盤を整えていく。また、山形工房の自立的な運営を確立するため成功事例のノウハウを地元地域に還元し、取組の裾野の拡大を図っていく。
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3 |
福島県 |
会津若松商工会議所 TEL:0242−27−1212 http://www.aizu-cci.or.jp/BITOWA/ |
【
BITOWA from AIZU】活用する地域資源 : 漆器ハイエンド層をターゲットとする「classic」ライン、よりカジュアルな「modern」ラインを中心に、より幅広い層に訴求出来る商品開発を行い、ブランドコンセプトに基づく「BITOWA」独自の世界観を表現する。海外市場においては、フランスを中心に、ヨーロッパ圏内の富裕者層をターゲットとし、事業の伸展に伴い、購買力の大きい北米地域での展開を目指す。国内市場においては、生活のクオリティ、デザインに敏感な都市生活者層をターゲットに据え、それらの層からの波及を図る。
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4 |
埼玉県 |
川口商工会議所 TEL:048−228−2220
http://www.kawaguchicci.o r.jp/i-mono/index.html |
【川口−JAPANブランドプロジェクト(KAWAGUCHI
i-mono)】活用する地域資源 : 鋳物IHクッキングヒーターの最適調理器具である、ダクタイル鋳鉄製鍋のアイテム数を商品力を充実させるとともに、川口の他の優れた製品を「KAWAGUCHI
i-mono」として認定しブランド化を図る。百貨店、専門店を拠点に、国内外の料理愛好者、中高齢層をターゲットとするほか、鍋の特性を生かせるフランス・スペイン・イタリア料理店、日本料理店への販路拡大を目指す。
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5 |
新潟県 |
燕商工会議所 TEL:0256−63−4116
http://www. tsubame-cci.or.jp/enn/index.html |
【「enn」ブランド育成プロジェクト】活用する地域資源 : 鎚起銅器「enn」ブランドのコンセプトに基づく商品開発とモニタリング、さらなる新商品開発に繰返しにより、有名フレンチレストランでのカトラリー投入が予定されている。今後、引き続き新製品の開発に取り組むとともに、ドバイ、ニューヨーク、フランクフルトの国際見本市出展を通じて、国内・海外の高級ホテル・レストラン・ギフトショップ、陶器、革製品を扱う高級ブランドメーカーなどをターゲットに海外市場での販路開拓を図る。
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6 |
新潟県 |
加茂商工会議所 TEL:0256−52−1740
http://www.kamocci.or.jp/ kamo/index.html |
【桐を中心とした加茂木工ブランドの海外市場販路確立プロジェクト】活用する地域資源 : 桐製品過去3ヵ年の取組みで開発した新製品、蓄積したノウハウをフル活用し、事業化を進めるとともに、法人組織設立準備に着手する。国内市場では、本物の良さ・価値を理解できる富裕層をターゲットに絞り、ブランド維持のため、大都市を中心にハイセンスな取扱店を数店舗開拓し、販路拡大を図る。海外市場においては、現在進行中のスイス・チューリッヒ、イギリス・ロンドンのほか、欧州を拠点に事業展開を図る。
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7 |
山梨県 |
富士吉田商工会議所 TEL:0555−24−7111 |
【海外展開ブランド支援事業『プロジェクトFu ji
Façonné(フジファソネ)』】活用する地域資源 : 繊維製品付加価値の高い織物と、小ロット、クイック・レスポンスに対応できる特徴を活かし、一貫してヨーロッパの高級アパレル向けに事業を展開してきた。有名ブランドへの素材提供によって、「Fuji-Façonné」製品が世界に流通しつつあり、今後、海外のテキスタイル見本市出展、海外事務所の設置、LLP組織の設立など、本格的な海外展開を図る。
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8 |
愛知県 |
一宮商工会議所 TEL:0586−72−4611
http://www.joint-bishu.jp/ |
【JB(ジョイント・尾州)ブランド海外展開催事業】活用する地域資源 : 繊維製品参加企業の強みを活かした開発素材に加え、JBブランドの価値を象徴したフラッグシップ素材の開発を行う。取引の信頼性を強化するため、『有限責任中間法人ジョイント・尾州ブランド』を設立済み。欧州市場ではパリ、ミラノでの単独展示会を継続し、欧州地域のメジャーブランド、オートクチュール企業等に照準をあて、各企業の特色、特徴を把握した素材提案を行っていく。
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9 |
岐阜県 |
高山商工会議所 TEL:0577−32−0380 |
【『飛騨春慶のある生活提案』によるブランド育成事業】活用する地域資源 : 漆器・和紙等「飛騨春慶」をはじめとする岐阜県内の伝産品・産地間の連携を強化し、新商品開発と「Re-mix
Japan」の進化と拡張を進めるとともに、海外販路開拓と海外市場調査を継続的に実施する。その成果を「メゾン・エ・オブジェ」出展、国内展(凱旋展)開催などに反映し、国内外取引企業の確保に焦点をあて、さらには、拠点となる海外代理店・小売店の確保、国内直営店開設などを目指す。 |
10 |
石川県 |
輪島商工会議所 TEL:0768−22−7777
http://www.wajimacci.or.jp/jb/ waproject/aboutwap.html |
【WAJIMAブランド展開事業】活用する地域資源 : 漆器 今年度も引き続き、ニューヨークの常設展示場において、広報・販促活動を継続する。アンケート調査の結果をもとに外国の文化に合った商品開発のほか、年4回の企画展の開催や定期的な情報発信を行うなど、日系富裕層や日本の文化を理解する外国人、日本食レストランをターゲットに商品の受注を目指す。
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11 |
石川県 |
山中商工会 TEL:0761−78−3366
http://www.nussha.com/ |
【YAMANAKAブランドの確立】活用する地域資源 : 山中漆器 NUSSHAブランドの設立同年から継続出展してきたメゾン&オブジェでの販路拡大をメインに成約件数を伸ばしてきた当事業。昨年度から始まった国内販売、新しい市場である北米への事業展開による更なる販路拡大に加え、他産地とのコラボレーション等により新しい価値の創造を目指すことにより、「漆」の価値を国内・世界に伝える。
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12 |
石川県 |
能登町商工会 TEL:0768−62−0181
http://www.noto-net.jp/ |
【『能登の醸し』ブランド発信事業】活用する地域資源 : いしり(魚醤) 過去3ヵ年の事業を通し、日本の三大魚醤の一つである「いしり」を国内外(東京・ニューヨーク)の料理人層に対し、展示会や講習会等でPRしてきた本事業。科学的根拠に基づいた「いしり」のデータベース作成にも着手した昨年度事業を基に、安全で安心な発酵食品としての「いしり」を家庭用・業務用としてさらに展開していく。
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13 |
京都府 |
京都商工会議所 TEL:075−212−6451
http://www.kyo.or.jp/premi um/ |
【 KYOTO PREMIUM
】活用する地域資源 : 繊維製品等ヨーロッパ・フランスにおける高い評価を活かし、引き続きヨーロッパ・ハイエンド層をメインターゲットとした商品開発・販路開拓を継続。国内市場については、セカンドラインの開発を進め、インテリア・生活雑貨などの商品を創出し、新しい京都のブランドの育成、国内外でのブランド力の向上・販路拡大を目指す。
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14 |
兵庫県 |
淡路市商工会 TEL:0799−62−3066
http://awaji-kohshi.com/ |
【〜Kosai
Aroma〜 香りの文化を演出し「あわじ島の香司」ブランドの確立】活用する地域資源 : 線香 線香生産量日本一を誇る淡路島で作られた「あわじ島の香司」ブランド商品を開発している事業。国内・国外(ニューヨーク)での展示会活動を行いながら、認知度の向上によって昨年度から急浮上してきたノベルティ関連のマーケットを確実なものにするため販路拡大を図りながら、「あわじ島の香司」のブランド力を更に高めるための活動を行う。
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15 |
島根県 |
松江商工会議所 TEL:0852−32−0506 |
【NEW松江菓子プロジェクト】活用する地域資源 : 和菓子4年間の実績を踏まえて、職人技術交流会での新商品開発、実験的な販売拠点の開設運営、ニューヨークの菓子職人見習いへの菓子づくり指導等により、ニューヨークでの販売拠点づくりを目指し、さらに、“完成品の輸出”とともに、「技術輸出」を視野に入れた新しい海外進出戦略を構築する。
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16 |
広島県 |
府中商工会議所 TEL:0847−45−8200
http://www.fuchucci.or.jp/j
brand/futonstyle/main/top.html |
【府中家具(Fuchu
Furniture)のブランド・拠点構築事業】活用する地域資源 : 家具『海外販路開拓期』として、アメリカ市場の販路拡大と販売拠点を設置するための事前調査をニューヨークを中心に実施する。また、参画事業者がニューヨークで新規取引業者の開拓や商社と連携した販路開拓を行う。取扱商品については、ニューヨークのデザイナーと連携し、現地のニーズに合った新商品を開発する。開発した商品はニューヨークの展示会で発表するとともに、その後も継続して現地でPR活動を行うための常設展示も検討していく。
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17 |
福岡県 |
大川商工会議所 TEL:0944−86−2171
http://www.okawajapan.jp/ newbrand/index.html |
【大川家具海外展開事業】活用する地域資源 : 家具東京中心の関東圏の都市生活者に加え、ヨーロッパ市場の都市生活者もターゲットに、既存商品の改良、博多織等の他産地の素材を活用した家具の研究開発、英語版ホームページの立ち上げ、ケルン国際家具見本市への出展等を行い、SAJICAブランドの確立による国内販売の拡大と、海外への輸出を目指す。 |