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青森県板柳町、特産のリンゴを味わうリレー
2016年12月11日、青森県板柳町で『Longest relay of people feeding each other(リレー形式で食べさせ合った最多人数)』というギネス世界記録の挑戦が行われました。挑戦内容は、参加者が一列に並び、リレー形式で食べ物を食べさせ合った参加人数を競うものです。今回、挑戦で食べさせ合う食材は「りんご」。青森といえばりんごですが、中でも板柳町は町として「りんごまるかじり条例」を平成14年に制定し、安心安全なりんごの生産にまちぐるみで取り組んでいます。
今回越えなければならない記録は2016年11月に岐阜県で達成された1026人。挑戦当日は気温マイナス2度、雪が降るあいにくの天気でしたが、会場の津軽りんご市場には朝から続々と挑戦者たちが集まってきます。
開会式を経て、午前10時に一回目の挑戦が公式認定員の「3,2,1,GO!」という号令とともに始まりました。が、ほどなく「STOP!」という合図が。本挑戦は、自らの手を使ってリンゴを食べてはならないというルールがあるのですが、反射的に手を添えてしまった挑戦者がいたため、なんと33人目で失敗という判定になってしまいました。会場では司会者がその旨注意喚起した上ですぐに二回目の挑戦を行いましたが、同様の理由で97人目で失敗。
最後となる三回目の挑戦は主催者とも協議し、仮に途中で失敗しても最後の参加者まで挑戦を続けることになりました。挑戦中は司会が注意の声をかけ続け、1時間6分かけて参加者全員がりんごを食べさせ合いました。
認定作業を経て、三回目の挑戦結果について発表があったのは12時半過ぎ。結果、認められた人数は1101人で見事ギネス世界記録に認定されました。
記録名:Longest relay of people feeding each other(リレー形式で食べさせ合った最多人数)
記録:1101人
認定日:2016年12月11日
※紹介している記録は挑戦当時のものです。現在は記録が更新されている可能性があります。