小林市で合併10周年をギネス世界記録でお祝い

宮崎県小林市は2016年3月19日、小林市総合運動公園で合併10周年を祝うイベントを開催し、1つの椅子に何人が連なって座れるかというギネス世界記録に挑戦し、2067人で認定された。

これまでの同世界記録は1,881人となっているが、小林市の合併10周年を祝おうと参加した市民は2500人以上。
前日の大雨で天気が心配されたが、参加者の気持ちが通じたのか当日は快晴となった。

小林市と言えば移住促進プロモーションビデオ「ンダモシタン小林」が「フランス語に聞こえる方言」として大きな話題を生んだ地域であるが、この挑戦を見守るため、ビデオに出演したフランス人男性も応援に駆け付けた。

今回挑戦した記録は、一つの椅子に最初の1人が座り、その前の人が後ろの人の膝に座り、それを合計何人連続でつながって座れるかを競う記録である。
参加者2500人が一列に並ぶと、陸上競技用トラック1周半の列が完成した。

ルールにある1分間をその体制で耐えた人数が認定となるが、1回目の挑戦では2067人が成功と認められ、ギネス世界記録に認定された。

また、今回の挑戦に使用された椅子は小林市にゆかりのある家具メーカーADALから寄贈されたもので、今後は市役所で展示される予定である。

記録名:「Most people sitting on one chair」(1つの椅子に連なって座った最多人数)
記録:2,067人
認定日:2016年3月19日

※紹介している記録は挑戦当時のものです。現在は記録が更新されている可能性があります。

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