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■最高級の肉と乳を活かすのはフレンチかイタリアか、岡山でイベント

 「乳の旨さを生かすのは、フレンチかそれともイタリアンか・・・。こんな興味のあるイベントが岡山県の蒜山高原で開催される。

 これは、岡山県・蒜山高原にある『ひるぜんジャージーランド(蒜山酪農農業協同組合)』で5月18日(火)に開催されるイベントで、イタリア料理界のカリスマ・山田宏巳氏と、フランス料理界の天才・藤井正和氏の2名による、濃厚なジャージーの乳・肉製品を使用したスーパーシェフ夢の競演「ひるぜん夢のディナー」のこと。

 蒜山高原の豊かな自然で育った「黄金のミルク」とも呼ばれる「蒜山ジャージー乳」と、濃厚で香ばしい味ながら柔らかい「蒜山ジャージー牛肉」をふんだんに使い、イタリア料理とフランス料理のスーパーシェフが腕を競って特別なディナーを提供するという、この日しか体験できないイベント だ。

 ちなみにイタリアンの山田宏巳氏は、東京・麻布十番にある「ヒロ・ソフィー」のオーナーシェフで、日本のイタリア料理ブームの草分け的存在となったイタリア料理の第一人者。1995年東京・南青山に「 リストランテ・ヒロ」 をオープン。1998年にイタリアの権威あるレストランガイドブックに「イタリア料理のスーパースター」 の1人として選ばれ、2000年沖縄サミットではイタリア首相の専属料理人を勤めるという超人気のシェフ。

 対するフレンチの藤井正和氏は食材の宝庫・福井県の「サバエ・シティーホテル」の総料理長で、ドイツ・ベルリンでの世界料理オリンピックに日本代表として出場し銅メダルに輝いた逸材。2004年7月に当ホテル総料理長に就任し、2007年には皇太子殿下御行啓食事会、2009年の全国植樹祭では天皇陛下の料理を担当した人気急上昇の天才シェフ。

 この二人が腕を振るう食材は、蒜山ジャージーの乳と牛肉。

 ジャージー乳の特徴は濃厚な味で、世界の5大乳用種の中で最も高い乳成分を持つことで有名。また、搾りたての牛乳は淡い金色をおびた美しい色をしていることから、「黄金のミルク」と呼ばれ、英国王室の御用達となっています。そのジャージー牛が国内で飼育されているのはわずかに1万頭で、日本にいる乳牛のわずか1%にも満たない希少価値の高い牛で 、そのうち約2000頭が蒜山高原で飼育されている。 この牛乳からつくったソフトクリームは、冬の雪の中でも遠路はるばる食べに来る人があとを絶たず、GWや夏には町田の列ができるほどの人気がある。

 一方、ジャージー牛は鉄分(ヘム鉄)を含んでいるため色合いが濃く、うま味は和牛肉にもひけをとらない。脂成分が少ないためヘルシーであるのと、柔らかいという特徴から、特に女性に大人気の牛肉です。前出の山田シェフ、藤井シェフともにその旨みに絶賛した最高の肉 だ。

 このジャージー牛肉の特徴を最大限に活かし、フレンチとイタリアンのスーパーシェフが特別の最高級の料理を競って作るというイベント。一例を挙げれば、山田シェフによるまるでステーキのような手切りのミートソース、しゃぶしゃぶ風に軽く湯通しした肉汁がしたたり落ちる薄切り肉を携えたチーズソースパスタ、そして藤井シェフによる極上の蒜山ジャージー牛のひれステーキなど。そして搾りたてのミルク、できたてのチーズ、バター、そして蒜山ワインを贅沢に使ったスペシャルのディナー が提供される。

 ちなみに、蒜山高原は岡山県北部の、標高500mに広がる大草原で、緑一色の中、見渡せば蒜山三座の山並みに中国地方最高峰・大山が遙かにそびえるリゾート地。四方自然に囲まれたこの高原でジャージー牛が飼育されてい るが、会場となる「ひるぜんジャージーランド」のレストランは、一面ガラス張りで、その牧場が見渡せる最高のシチュエーションだ。

 いま、全国各地ではB級グルメをテーマにしたまちおこしが数多く取り組まれているが、最高級の食材と最高の料理による“A級グルメ”のイベントも見逃せない。

【概 要】
日時: 2010年5月18日(火) 19:00〜 (受付開始18:30)
場所: ひるぜんジャージーランド・レストラン
料金: お1人様12,000円(税サ込・飲物別) 
定員: 100名
【お申し込み先・お問い合わせ】
「ひるぜんジャージーランド」
所在地:岡山県真庭市蒜山中福田956-222
  TEL  :0867-66-7011 
[営業時間](4月〜11月)9:00〜17:00
蒜山酪農ホームページhttp://www.hiruraku.com

イベント詳細(PDF)

2010年5月5日







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