地域団体商標
 
 

 

 

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緊急ニュース・地域団体商標出願速報 !!

■4月1日時点の地域団体商標の 出願件数は約300件!

 4月1日から申請の受付が始まった地域団体商標は、4月1日の午後0時時点での応募数が299件であることが判明した。具体的な内容や地域ごとの件数は明らかになっていない。

  登録に対して前向きになっていた組合の数は約350〜500で、1組合あたり複数の商標を申請するケースがあることを考慮すると、商標の候補はおおよそ500件前後ぐらい。その6割程度が実際の商標出願にこぎつけたことになる。ただし、この後も商標の受付は続くため、実際の地域団体商標の申請は増えることが予想されている。

 申請された商標の件数は、都道府県によってかなり差がある。もっとも多いのは京都府で推定64件。「宇治茶」や「聖護院だいこん」などの農産物が25件のほか、「京手描友禅」や「清水焼」などの工芸品が34件などが申請された模様。

 登録の申請が見込まれていた商標の中で有力なもの255件を基に、ブランド総合研究所で分析した結果、「たっこにんにく」や「比内地鶏」などの農林産品は33%を占めていることがわかった。このほかに「由比桜えび」などの水産物は12%、「草加せんべい」などの食加工品は18%、「豊岡鞄」や「有松・鳴海絞」などの工業製品・伝統工芸品が34%、「京都鴨川納涼床」や「山中温泉」などのサービスが4%をそれぞれ占めている。(あくまで登録が有力な案件を分析した結果で、実際に申請されたものとは異なる)


2006年4月6日

 


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