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■食品産業センター、地域食品ブランド『本場の本物』を募集

 財団法人食品産業センターは、平成18年度地域食品ブランド確立支援事業として、地域食品ブランド表示基準『本場の本物』の申請団体募集を開始した。同センターは、地域食品ブランド(地域で生産された特色ある農林水産物を原材料として用い、当該地域において伝統的に培われてきた技術を活かして製造された食品)の掘り起こし、ならびに地域食品ブランドの品質向上と表示適正化の推進を行っている。

 『本場の本物』はその活動の一環として、消費者に対して正確でわかりやすい表示基準の必要性から平成17年度に創設された制度。昨年度は6団体6品目が認定を受けている。

 認定基準は、品目毎の基準を事業協同組合等が策定・申請するもので、専門委員が(1)基準が地域食品の名称(「地名+商品名」などのように地域名が想起されるもの)、地域の範囲、原材料、製法、品質・衛生管理などを満たしている、(2)基準が実際に守られている、の2点について現地調査や試食・試飲などの審査を経て認定する。

 この表示基準制度の応募資格があるのは、協議会等の任意団体も含めた事業協同組合等の団体。申請対象品目は上記地域食品ブランドの定義に該当し、地域名が想起される加工食品に限る(例:沖縄黒糖、鹿児島の壷造り黒酢、小豆島佃煮、足柄茶、草加せんべい、奥久慈凍みこんにゃく等)。

 申請の締切りは平成18年6月16日(金)17:00(郵送、持参ともに可)。学識経験者等を構成員とする「地域ブランド表示基準策定・審査専門委員会」が行う書類審査(6〜7月)、現地調査(8〜9月)、最終審査会(10月)を経て、10月に最終結果の通知があり『本場の本物』に認定される。認定を受けた品目は「識別マーク」(「本場の本物」ロゴマーク)を表示することができ、イベント(ふるさと食品全国フェア等)に出展を予定している。

 詳しい申請要件や申請に必要な書類等に関しては、同センターのホームページ(http://www.shokusan.or.jp/center_osirase/honbamon.html)を参照のこと。

 申請受付先及び問い合わせ先は
〒107−0052 東京都港区赤坂1−9−13 三会堂ビル3階
 財団法人食品産業センター 普及・食育推進部 二瓶・町田
 (TEL 03−3224−2392/2389)

2006年6月5日

 


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