特許庁は、7月1日付けで商標課に地域団体商標推進室を設置した。
4月1日に地域団体商標制度を導入した結果、6月28日時点で485件の出願が行われるなど非常に関心を集めている。これらの出願を適正に処理するため、案件全体を組織的に管理し、効率的な調査を実施する体制の整備を図る
ため、特許庁商標課に地域団体商標推進室を設置した。
地域団体商標の出願については、出願された商標が一定の範囲で周知となっているか、出願団体が適格かどうかといった点について、関係省庁などと連携を図りながら審査を行い、今秋以降、審査結果を出す予定
だ。特許庁では、現在、各出願についての調査を行っている。
関連情報：
特許庁ホームページ http://www.jpo.go.jp/
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