■世界遺産の国内候補地、自治体推薦の24カ所を公表 |
提案名
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都道府県
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1 |
青森県の縄文遺跡群 |
青森県 |
2 |
ストーンサークル |
秋田県 |
3 |
出羽三山と最上川が織りなす文化的景観
−母なる山と母なる川がつくった人間と自然の共生風土− |
山形県 |
4 |
富岡製糸場と絹産業遺産群
−日本産業革命の原点− |
群馬県 |
5 |
金と銀の島、佐渡
−鉱山とその文化− |
新潟県 |
6 |
城下町金沢の文化遺産群と文化的景観 |
石川県 |
7 |
霊峰白山と山麓の文化的景観 |
石川県・福井県・岐阜県 |
8 |
近世高岡の文化遺産群 |
富山県 |
9 |
若狭の社寺建造物群と文化的景観
−仏教伝播と神仏習合の聖地 |
福井県 |
10 |
善光寺
〜古代から続く浄土信仰の霊地〜 |
長野県 |
11 |
松本城 |
長野県 |
12 |
妻籠宿と中山道 |
長野県 |
13 |
飛騨高山の町並みと屋台 |
岐阜県 |
14 |
富士山 |
静岡県・山梨県 |
15 |
飛鳥・藤原
−古代日本の宮都と遺跡群 |
奈良県 |
16 |
三徳山 |
鳥取県 |
17 |
萩城・城下町及び明治維新関連遺跡群 |
山口県 |
18 |
錦帯橋と岩国の町割 |
山口県 |
19 |
四国八十八箇所霊場と遍路道 |
徳島県・高知県・愛媛県・香川県 |
20 |
九州・山口の近代化産業遺産群 |
福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・鹿児島県・山口県 |
21 |
沖ノ島と関連遺産群 |
福岡県 |
22 |
長崎の教会群とキリスト教関連遺産 |
長崎県 |
23 |
宇佐・国東八幡文化遺産 |
大分県 |
24 |
黒潮に育まれた亜熱帯海域の小島「竹富島・波照間島」の文化的景観 |
沖縄県 |
文化庁は、自治体から推薦公募を受けていた世界遺産の国内候補地24件を発表した。世界遺産に登録されるには、文化庁がユネスコに提出する暫定リストへ登載されることが前提となる。
今回、候補地に挙がったのは、青森県の縄文遺跡群、群馬県の富岡製糸場と絹産業遺産群、九州近代化産業遺産など。従来の選定では、専門家が提出リストを決定していて、暫定リストには「古都鎌倉の寺院・神社ほか」(神奈川県)、「彦根城
」(滋賀県)、「平泉の文化遺産」(岩手県)、「石見銀山遺跡」(島根県)の4件がすでに登録されている。
文化庁は今年から自治体の推薦を受ける公募制をとることを決め、今回、公募により候補地24件が出そろった。今後のスケジュールとしては、年内に世界文化遺産特別委員会を開催し、来年1月末までにユネスコに提出する暫定リストを決定する。
このリストを基に、ユネスコ世界遺産委員会において、来年6月に暫定一覧表追加を決定する予定という。
関連情報:
文化遺産オンライン http://bunka.nii.ac.jp/
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