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■内閣府が地域活性化施策集中受付月間を前に説明会を全国で開催

　内閣府は、今年6月を「特区、地域再生、規制改革、公共サービス改革集中受付月間」とすると発表した。この期間では、特区における規制の特例措置の提案、地域再生に関する支援措置の提案、全国で実施すべき規制改革、競争の導入による公共サービスの改革（市場化テスト）の要望を同時に受付けるとしている。

　それに先立ち、5月10日から、内閣府の職員が全国各地に出向き、各制度の内容や提案方法などを説明するとともに、各地の地方公共団体、民間企業からの具体的な提案・要望に関する個別の相談会を開く「あじさいキャラバン」も実施する。具体的なプログラムは、制度説明会、質疑応答、個別ブースでの1件あたり20〜30分程度の提案・要望に関する個別相談会で構成。キャラバンには、地方公共団体、民間企業、各種団体、個人など誰でも参加可能。参加希望者は、開催地の都道府県の担当者に、開催日の5日前（土日を除く）までに申し込みフォームに必要事項を記入の上、申し込む。開催地・日時・会場の一覧リスト、申し込みフォームはWebサイトで閲覧、ダウンロードできる。

　また、地域活性化分野における民間の専門家や行政関係者が各地に出向き、地域のニーズや悩みを聞き、各地域の取り組みを後押しするための相談会「地域活性化応援隊派遣相談会」を併催する府県もある。問い合わせは、地域活性化応援隊派遣相談会担当 内閣官房 地域再生推進室 Tel.03-5521-6616まで。