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■国交省、魅力ある日本のおみやげコンテスト2008を実施

　国土交通省は、海外からの観光客を増やす「ビジット・ジャパン」キャンペーンの一環で、外国人からみて品質やデザインに優れた魅力的な日本の土産品を選定して地域ブランドの振興を図るとともに、土産品を通して日本の魅力を海外に伝えて来訪を促すことを目的とした「VJC魅力ある日本のおみやげコンテスト2008」を実施する。

　これは、概ね5000円以内の商品で、航空便などの長距離移動を考慮して、大きさ・重さなど持ち運びに適している商品を、団体（企業・学校・グループ）または個人から募集するもの。2007年12月1日から2008年1月27日まで、ホームページから応募できる。募集部門は、（１）地元産原材料を使った食品部門（生鮮食品は除く） ：飲食を目的として地元産原材料を使って製造された商品（地元産であることが表示で証明できるもの） （２） 職人技部門：熟練の職人が伝統技術を駆使して創り上げる民工芸品 （３） エコ部門（下記のいずれかに該当するもの）：リサイクルされた原材料からできている、廃棄されても自然に分解される、資源の節約やゴミの減量につながる商品（４）クールジャパン部門：新しい日本文化のイメージを伝達する商品 、の4部門。

　応募商品は、コンテスト実行委員会が応募条件及び部門別審査基準により一次選定（書類審査）を行い、部門毎に25品目程度、計100品目程度のコンテスト候補商品を選定する。一次選定によって選出されたコンテスト候補商品は、コンテスト選考委員会が部門別応募条件及び審査基準により審査を行う。部門別審査は採点方式で実施し、候補商品の中から、各委員が部門毎に３品目（上位より順に３点、２点、１点の点数で採点）を選定し、全委員の合計点数で順位を決定する。

　受賞商品は、コンテスト終了後にホームページなどで広報し、協賛する各空港内の特設売店において展示販売する予定。