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　社団法人アグリビジネスセンターは、2008年度の「食品流通高付加価値モデル推進事業」に関連して「地産地消モデル事業」の3次募集を開始した。食品小売業者や商工会議所、商店街振興組合などが生産者・産地と連携して行う地域農水産物の付加価値を高めるための商品開発などの事業を支援する。

　地域農水産物を活用したメニュー提案やブランド化、オリジナル商品の開発、地域の生産物の実態調査、料理教室や実証販売などの産地交流の促進などについて、アグリビジネスセンターが事業費の2分の1以内を負担し、共同事業として実施する。締切は10月31日。

　同事業では、以下のような取り組みが利用できる。
１）企画検討会：小売業者、生産者、加工業者、アドバイザー等を委員として地域農水産物のブランド化、オリジナル商品の開発など事業実施方策の検討ができる。 ２）実態調査：地産地消など先進事例や地域の生産物などの実態把握するための調査を行うことができる。 ３）商品開発：地域農水産物を活用したオリジナル商品の開発、ブランド化、メニュー提案、開発商品の実証に向けた料理講習会、品揃え強化などができる。 ４）産地交流促進：連携する産地との交流を深めるための料理教室や産地交流会、実証販売、産地フェアなどを行うことができる。 ５）普及促進：消費者等へ情報提供するための広報や、シンボルグッズ、パンフレット、チラシ類を作成できる。 ６）事業報告書の作成：事業実施結果は、事業報告書としてとりまとめることができる。