農林水産省は近年問題となっている中国・台湾などで海外の企業など第三者が日本の地名や、農産物の品種名、地域ブランドなどの商標登録を現地で行い、商品を輸出する際に支障が出ている問題に対処するため「農林水産知的財産保護コンソーシアム」を6月19日に設立する。
このコンソーシアムでは、国外の第三者による日本の地名、品種名等の商標登録を防ぐため、全国の自治体や団体が連携して、一元的な監視や情報収集・提供を行うことを目的としている。6月19日に東京都千代田区の都道府県会館の402号室にて設立総会を開催する。コンソーシアムの会員はが設立総会へ参加可能で、インターネットの農林水産知的財産保護コンソーシアムから申し込みを受け付ける。
関連情報: 農林水産知的財産保護コンソーシアム
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