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■地域活性化センター、活力ある地域づくり支援事業を募集

 地域活性化センターは、地域資源を発見して活用を図ったり、従来の行政枠を越えた広域的な事業を行ったり、地域の中心である商店街で実施する事業などに対して助成を行う。 2010年度の募集は1月20日まで。

 助成対象事業は1)地域の自然、文化、歴史、産業、生活習慣等の特性を地域資源として発見し、積極的な活用を図ることを目的として実施する「地域資源活用助成事業」、2)複数の助成対象団体が共同して広域的な連携を目的として実施したり、市町村合併でできた市町村が住民の一体感醸成などを目的とした「広域連携推進助成事業」、3)地域の特色を活かし、主として中心市街地において自主的・主体的に実施される 商店街の活性化を目的としたり、商店街の魅力を高めるために、一定の規模を持った統一的な取組みとして複数の商店街振興組合等が共同で又は連携して実施する「活力ある商店街づくり助成事業」の3種類の事業。

 助成金額は上限が300万円まで、助成対象団体は、市町村か広域連合、一部事務組合及び地方自治法の規定に基づき設置された協議会。

助成対象となる事業の詳細は
(1) 地域資源活用助成事業
地域の自然、文化、歴史、産業、生活習慣等の特性を地域資源として発見し、積極的な活用を図ることを目的として実施する特色ある事業。
@ 自然や地理的特性を活用することで、人々が地域の価値や環境保全の意義を再認識し、アピールすることを目的とした事業
A 地域のならわしや言い伝えなど地域の文化を掘り下げることで、地域の独自性をより広くPRすることを目的とした事業
B 既存施設を再利活用し、文化振興や住民交流の拠点とするため実施される事業
C 地域独特の生活様式と地域の自然や歴史の関係を探り、生活の中に地域の価値を発見し、広く訴求する事業
D 農山漁村地域において自然、産業等地域の特性を利活用し、体験型イベントや、グリーンツーリズムの実施等を通じて地域の魅力を発信する事業

(2) 広域連携推進助成事業
地域間の人的な交流を目的とする事業や地域の自然や文化等の資源を有効に活用するためのネットワーク構築に関係する事業。
@ 交流を目的とした継続性のあるイベント事業
・地域の文化、自然、歴史、伝統、スポーツ、産業等を活用したイベント
・その他独創的なイベント
A 広域交流を推進するための広域ネットワークの構築
・既存の行政区域を越えた連携により行政サービス等を効果的に展開する事業(例:CATV番組制作、各種公共施設の相互利用の促進)
・広域的な交流ルートの創出(例:観光情報の共有化及び広域マップの作成、合併後の市町村による観光マップ等の作成及びその活用事業)
・広域的な地域アイデンティティの推進や地域ブランドの創造に向けた事業(例:地域キャンペーンプランの制定)
・河川及び湖沼によって結ばれる広域的な地域間の交流と連携を推進する事業
B 水資源保全や自然環境への関心を深める機会の創出
・水資源涵養や国土保全に関する学習・啓発活動(例:シンポジウム、セミナー)
・自然環境への関心を深めることを目的とした活動(例:フィールドワーク、オリエンテーリング)
・河川を活用した地域間交流を目的とした事業(例:レース、カヌー大会)

(3) 活力ある商店街づくり助成事業
地域の特性を活かした商店街の活性化を目的とした事業や商店街の魅力を高めるために複数の商店街が共同して実施する事業
@ 商店街のサービス、利便性の向上を目的とした特色のあるシステム導入事業
A 商店街への集客や回遊性、滞留性の向上を目的とし、人々が各商店に足を運び、賑わいを創出するイベント事業
B 商店街の個性や特徴を活用した統一シンボル、キャラクター等による演出で商店街の魅力を高めることを目的として工夫された事業
C 商店街の空洞化を防ぐことを目的とした空き店舗を活用したチャレンジショップ、レンタルスペース、商店主と来客者との交流イベントなどの事業
D 商店街の活性化を目的とした調査研究事業や商店主を対象とした研修会、勉強会等

関連情報:   活力ある地域づくり支援事業について

2009年11月28日







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