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中小企業庁は、今年度の補正予算成立を前提とした地域商業活性化事業の募集を開始した。（1）集客力向上促進事業と（2）商店街における新事業展開支援事業を対象に、事業額の3分の2を上限に最大2億円、最少100万円を補助するというもの。
景気低迷で厳しさを増す地域経済の活性化のために、主に中小事業者からなる商店街等をはじめとした地域商業の活性化をめざし、商店街振興組合などが実施する、商店街への来街者の減少に歯止めをかける取り組みや空き店舗を活用した事業などを支援することで、地域商業の活性化を図ることを目的としている。
補助対象となる（１）集客力向上促進事業と（２）商店街における新事業展開支援事業のうち、集客力向上促進事業は①商店街振興組合等が来街者の増加を図るために行う事業と②デジタル・コンテンツを起点とした地域商業の活性化に資する事業が対象となる。
商店街における新事業展開支援事業は、①空き店舗を取得又は賃借して実施する事業と②商店街振興組合等による新たな商店主等人材育成事業が対象。
募集期間は11月24日（水）～12月15日（水）。募集締切後、経済産業局で審査し、１カ月程度で採否の結果を通知する。
関連情報：
平成22年度地域商業活性化事業（平成22年度補正予算事業）の募集について
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