■北海道で「釧路ししゃもフェア」開催、地域ブランド化を推進 |
北海道の釧路地域ブランド推進委員会は、漁期中の11月7日の「釧路ししゃもの日」から23日まで「釧路ししゃもフェア」を開催する。釧路地域ブランド推進委員会(事務局:釧路市経済部産業推進室)では、釧路の「ししゃも」のブランド化に取り組んでいて、ししゃもフェアは今年で2回目の開催。
「釧路ししゃも」は、釧路港で水揚げされ、干しシシャモは添加物を使用しない、などの基準に適合したものを対象にする。「釧路ししゃも」のロゴマークも決め、「釧路ししゃも」製品の登録申請を受け付け、認定品にはマークの使用を認めて消費拡大につなげる。
ししゃもの漁は10月から始まり、桁曳網(けたひきあみ)で、川の遡上で沿岸に集まったししゃもを捕る。捕れたししゃもは、船の上や岸で選別され、すぐに競りに掛けられる。ししゃも漁は約1カ月程度の短い季節漁で、ししゃもの水揚高は釧路市と白糠町で北海道全体の3分の1を占め、釧路、白糠にししゃもの孵化場もある。
関連情報:
釧路市漁業協同組合
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