■北海道清水町で新・ご当地グルメ「十勝清水牛玉ステーキ丼」登場 |
北海道清水町で新・ご当地グルメ「十勝清水牛玉ステーキ丼」の発表会が7月16日に開催された。道内生産第2位の地元産の肉用牛をカットして焼いたステーキと道内生産第3位の鶏卵を組み合わせて作った新しいタイプの「牛丼」で、味付けは、醤油味の「豚丼」を意識して「味噌味」にした。町内の飲食店9店で販売が一斉に始まり、
十勝地域の新しいご当地グルメとして定着することを狙う。
新しいご当地グルメとして町民有志が立ち上げた「十勝清水牛玉ステーキ丼地域活性化協議会」でメニューの開発を進めてきたもので、以下のような定義を定めた。
1.正式名称は「十勝清水牛玉ステーキ丼」とする(愛称は「牛玉丼」とする)
2.地元産の鶏卵を使用する
3.鶏卵の調理方法は、「味噌味ふわふわスクランブル」とする
4.鶏卵と組み合わせる食材は、各店自由とする(なるべく地元産の食材、旬の食材にこだわる)
5.淡白な赤身の美味しさで知られる地元産の肉用牛『十勝若牛』を使用する
6.使用する部位はロースとする
7.ステーキ肉の味付けは、協議会指定レシピに基づいた「味噌味」とする
8.ステーキ肉は、サイコロ状にカットする
9.北海道米を使用する
10.協議会指定の白い卵型どんぶりを使用する
11.汁もの、香の物をつける(各店自由だが、なるべく地元産の食材、旬の食材にこだわる)
12.料金は1,000円(税込)以下とする
昨今、「B-1グランプリ」などB級ご当地グルメのイベントが開催されたり、地域活性化に生かそうという動きが全国各地で盛んになっている。十勝清水牛玉ステーキ丼も新しい地域活性化の切り札として普及することを期待する。
関連情報:
十勝清水牛玉ステーキ丼 公式ホームページ
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