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■山形セレクションで、農産物など県産品のブランド化を加速

 山形県は、質の高い県産品・サービスを独自の「山形基準」に基づいて「山形セレクション」として認定し、戦略的にプロモートする活動を強化する。

 具体定期には、@農林水産分野、A加工食品分野、B地場産業型工業分野、C観光・関連サービス分野の4分野につき、第三者による審査機関(山形セレクション会議(仮称))を設置し、認定を行う 。

 山形セレクションを認定することで同県のブランドイメージ形成を効果的に図っていくことが目的で、個別の産品やサービスなどについては順次、戦略的に認定していく。 認定に際しては、全国トップレベルの産品・サービスであること、他県には見られない独自の産品・サービスであること、 県外への移輸出又は県外からの観光客の受入れ等により収益を獲得することができる産品・サービスであること、 業界としてのまとまりがある等、ある程度の供給力又は受容力のある産品・サービスであること、といった点が考慮される。

 認定対象となるのは、県産品が「農林水産物」並びに「当該農林水産物に係る事業者」 「加工食品」並びに「当該加工食品に係る事業者」、 地場産業型工業製品」並びに「当該地場産業型工業製品に係る事業者」になる。また、観光・関連サービスについては、 「観光資源」(自然資源、歴史・文化資源)、 「観光資源を活用したサービス」並びに「当該サービスに係る事業者」、 「観光地・温泉地」並びに「観光地・温泉地を統括する団体」となる。

 山形セレクションに認定された商品は、知事がトップセールスを行うほか、PR活動やイベントなどを積極的に行う。 山形セレクションのランド化戦略の対象期間は、平成18年度から平成22年度までの5年間を計画している。

 既に、2006年4月には、「さくらんぼ」「メロン」についての応募を行った。現在は5月18日まで「すいか」「ぶどう」「もも」「えだまめ」の4品目についての募集を行っている。

関連情報:
山形県商業経済交流課(ブランド戦略推進室)
 http://www.pref.yamagata.jp/ou/shokorodokanko/110003/

2006年5月3日

 


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