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■青森県が伝承型郷土料理の「津軽料理遺産」認定を開始 |
青森県中南地域県民局は、津軽地方の自然環境や歴史に育まれた食材や調味料を使用し、その製法が一般家庭や飲食店等にて受け継がれている伝承型郷土料理を、「津軽料理遺産」として認定し、これらの料理一品一品が持つ特長やストーリー等を発信することで、津軽地方独特の食文化を広く全国に紹介する活動を展開する。
特定の食材や料理に依存した地域活性化ではなく、地域全般に無形共有財産として根ざした、郷土料理による食文化そのものを紹介し、料理やその材料として使用される地元食材・調味料の、ブランディングを通じた高付加価値化に取り組み、地域の食文化を起点とする新しい形の地域活性化モデルを、全国に先駆けて構築することを目的としている。
オフィシャルサイト等を通じて実施する、「我が家の津軽料理遺産・本物の一品」掘り起しキャンペーンや、各種資料等により作成する「津軽料理遺産・登録候補リスト」から、「津軽料理遺産認定・普及委員会（仮）」による選定を経て、12月（予定）に津軽料理遺産として認定する料理を決定・発表し、その技法や味を受け継いで、お客様に提供する「津軽料理遺産・伝承店」の認定や、各種販促活動の支援、生産数完全限定のお弁当「津軽料理遺産・宝箱（仮）」の開発、津軽料理遺産作りの体験型ツーリズムメニューへの導入等、津軽料理遺産を核とした色々な取り組みの実施を検討する。
「我が家の津軽料理遺産・本物の一品」は10月中に応募をつのり、審査する。詳細はウェブサイトを参照。
関連情報：
津軽料理遺産 http://www.tsugaru-ryouriisan.com/
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