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「青森生姜味噌おでん」のロゴマーク |
青森商工会議所は、青森県のご当地グルメ「生姜味噌おでん」を「ふるさとの味」として広めるため「おでんMAP」を作成し、無料配布を開始した。提供店の基本情報のほか、店主の顔写真や店の特徴などをわかりやすく掲載している。
生姜味噌で食べる「青森生姜味噌おでん」は、味噌だれに、すりおろした生姜を加えたものを加えた各店の特製だれが特徴。戦後、青森周辺の闇市で供されていた「おでん」に由来すると言われ、厳しい冬の寒さの中、当時青森と函館をつなぐ唯一の交通手段だった青函連絡船に乗る船客に暖をとってもらうため、一軒の屋台が味噌に生姜をすりおろして入れたのが始まりといわれる。
「青森生姜味噌おでん」を青森の食材文化として再認識し、名物として広め、「青森はおでんの街」として発展させて地域活性化につなげるため、2005年に「青森おでんの会」が設立され、普及に努めてきた。
関連情報:
「
おでんの街・青森構想」の発信 http://www.acci.or.jp/oden/index.htm