■「大間まぐろ」を冠した地域ブランド認定醤油を発売 |
青森県藤崎町の中村醸造元は12月22日から、青森・大間町産ホンマグロの中骨からだしを取った「大間マグロ醤油(しょうゆ)」を販売する。マグロの中骨を桜のチップでいぶしてから生醤油で長時間煮込み、青森県産のハチミツ、清酒などを加えて調味した。中骨からにじみ出たうまみが、刺し身やすしなどに合うという。150ミリの瓶入りで、希望小売価格は630円。青森県内や首都圏の百貨店、量販店で販売するほか、中村醸造元のウェブサイトからも注文できる。
「大間まぐろ」は本州最北端にある大間でとれた本マグロで、2007年6月には大間漁協を商標権者として地域団体商標に登録されている。同漁協は12月に行われた理事会で、この醤油に対して「大間まぐろ」の商標使用を承認した。今回が地域団体商標登録後、初の公認となった。商標の使用料として、売り上げの3%が同漁協へ支払われることになる。
関連情報:
中村醸造元 http://www.kanekame.jp/
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