■全国の「山城」を持つ自治体がサミット開催し、町おこしを議論へ |
主に中世に築かれた山城の歴史・文化的価値を生かして地域活性化につなげるため、山城のある全国69市町村が集まる、「全国山城サミット」が10月18日と19日に山形県大江町で開催される。
出席するには資料代として、参加費2000円が必要。
今回が15回目の開催で、自治体関係者や歴史愛好家などが、開催地である大江町の左沢楯山(あてらざわたてやま)城を見学したり、シンポジウムを通して町おこしの方法を探る。
開催地の左沢楯山城跡は、14から16世紀にかけて同地方を治めていた寒河江大江一族の大江元時が築いた山城で、最上川の舟運の要所にある。大江町はは文化庁に国史跡指定を申請しており、散策ルートを整備し、史跡保護に力を入れる予定だ。
関連情報:
山形県大江町
http://www.town.oe.yamagata.jp/i
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