■青森県田舎館村の「田んぼアート」、今年の図柄は戦国武将 |
色の異なる稲を使って水田のキャンバスに稲で絵を描くという「田んぼアート」を毎年実施していることで知られる青森県田舎館村で、今年の図柄のテーマを「戦国武将とナポレオン」に決定した。
5月31日に田舎館村役場東側水田で田植えを始め、7月中旬〜8月中旬に見頃を迎える。田舎館村むらおこし推進協議会では、31日の田植えの参加者を募集している。応募期限は5月20日。
今年の図柄は、NHK大河ドラマ「天地人」の主人公である直江兼続をモデルにしたオリジナル・デザインの戦国武将と、フランスの画家ダヴィッドが描いた「サン=ベルナール峠を越えるボナパルト」。田んぼアートのサイズは、昨年と同様の縦約143メートル、横約104メートル。
田んぼアートは、東北の「コメの村」をPRする村おこし事業として1993年から実施しているイベント。2003年はレオナルド・ダ・ヴィンチ『モナ・リザ』、2007年は葛飾北斎『富嶽三十六景』の『神奈川沖浪裏』と『凱風快晴(赤富士)』など、 年を追うごとに図柄が複雑になっていて、多くの観光客を集めること成功している。
関連情報: 青森県田舎館村
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