■B-1グランプリ、2009年は地元「横手やきそば」が最高賞を獲得 |
全国各地の安くておいしく地元の人に愛されている地域の名物料理や郷土料理である「B級ご当地グルメ」の日本一を決めようと毎年開催されている「B-1グランプリ」が9月19日と20日の両日、秋田県横田市にあるふるさと村で、「第4回B級ご当地グルメの祭典・B-1グランプリin横手」として開催された。
全国から26団体が参加し、一般来場者の投票の結果、最高賞のゴールドグランプリには地元横手市のの「横手やきそば」が選ばれた。シルバーグランプリには青森県八戸市の「八戸せんべい汁」、ブロンズグランプリは岡山県津山市の「津山ホルモンうどん」だった。大会には2日間で26万7000人が来場し、過去最高を記録した。次回2010年は第3回大会で「厚木シロコロ・ホルモン」がグランプリを獲得した神奈川県厚木市で開催される。
B-1グランプリでは、来場者がそれぞれのご当地グルメを購入して食べ比べ、気に入った料理の投票箱にはしを入れることで投票する。20日の集計で最も重量を重かった(はしの本数が多かった)料理がその年のグランプリとなる。
グランプリ以下の賞は、4位:あいがけ神代カレー(秋田県仙北市)、5位:厚木シロコロ・ホルモン(神奈川県厚木市)、6位:すその水ギョーザ(静岡県裾野市)、7位:黒石つゆやきそば(青森県黒石市)、8位:みしまコロッケ、
9位:各務原キムチ鍋(岐阜県各務原市)、10位:富士宮やきそば(静岡県富士宮市)の順。
同イベントは、第1回B-1グランプリに出展した団体が中心となって2006年7月に設立されたB級ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会(通称:愛Bリーグ)の主催で、B級グルメの活動で成果を挙げている団体・グループに加えて、愛Bリーグへの参加を足がかりに活動を本格化させていこうという団体・グループが参加している。
これまで第1回(2006年、八戸大会)と第2回(2007年、富士宮大会)は富士宮やきそばがグランプリを獲得し、昨年の第3回(久留米大会)は厚木シロコロ・ホルモンがグランプリだった。
関連情報:
B-1グランプリ in 横手
|