■秋田県横手市をツィッターの街にする活動「Yokotter Project」開始 |
秋田県横手市で、インターネット上で140文字以内の「つぶやき」と呼ぶ投稿サービス「ツイッター」を使った街おこしプロジェクト「Yokotter Project」が始まった。パソコンか携帯電話で短い「つぶやき」を投稿すると、不特定多数のコメントを見ることができる仕組みで、この機能を観光ガイドなどに利用できるようにすることをもくろむ。たとえば、観光客が「この町の一番有名なお土産はなんだろう」というつぶやきに対して、町の人たちが回答するというような使い方が想定されている。
ツィッターは、ミニブログサービスと呼ばれるインターネット上の無料サービスで、各ユーザーは自分専用のアカウントを持ち、1回あたり140文字以内でつぶやきを投稿する。このユーザーをフォローする他のユーザーのアカウント上にもほぼリアルタイムにつぶやきが表示されるため、つぶやきが投稿されるとその人が何をしているかがすぐにわかるというもの。
オバマ米大統領が大統領選挙期間中にツイッターを活用したり、鳩山由紀夫首相がサービスを利用したりと、自分の意見やアイデアなどを知らせるといった使い方する例が急増している。Yokotterは地域おこしにツイッターを活用しようという動きで、地域活動への展開が注目されている。
関連情報:
みんなでつくる横手の街twitterで街おこし
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