■「ゼリーの街仙台」をアピール、7月にゼリーウィーク開催 |
2006年度と2007年度にゼリー消費量が全国1位になり、ゼリーの消費が多い仙台を「ゼリーの街仙台」としてアピールするため、7月10日〜16日に「ゼリーウイーク」を開催。参加各企業・団体が地元食材を使たゼリーの商品を提案したり、一般の消費者を対象とした「ゼリーコンテスト」を開催するほか、大学生による「ゼリーオブジェ」のアート作品展示などを行う。
仙台は、夏になっても暑すぎず、氷菓子やアイスクリームよりもゼリーを食べる習慣があり、昔から中元などの贈答品としてゼリーを贈るなどゼリーの消費も多かった。歴史的にも仙台藩の伊達家の正月料理の二の膳や三の膳に「鮒煮こごり」が出されていたなど、生活にも根ざしている。
今年4月、「仙台・宮城においてゼリーを食する文化を見直し、他の都市や県に新商品等の情報を発信して、全国からの集客を伸ばすこと」を目的に「ゼリーのまち仙台」推進協議会が発足した。どう協議会発足のイベントとして「ゼリーウィーク」を開催し、同イベントに向けて「仙台ゼリーメニューコンテスト 2010」の応募作品を募集している。ゼラチンを使ったデザートを募集し、ゼリーウィーク中に審査を行って発表、グランプリ作品は参加飲食店において特別メニューとして提供する。
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ゼリーの街仙台
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