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■大田原市で「トウガラシの郷」をアピールし、町おこしを推進

大田原市が名前を募集しているトウガラシのキャラクター

 栃木県大田原市で、「トウガラシ」を使った町おこしが進められている。現在では、トウガラシは輸入が大半を占めるが、以前は各地で盛んに栽培されていた。最盛期の1963(昭和38)年頃には年間約7000トンの生産量 があり、海外にも輸出していて、大田原市が全国生産量トップを誇る産地だった。 しかし、現在、北関東ではわずかに栃木、茨城の山里などにその名残りをとどめるだけである。

 大田原市には観光資源が少なく、市内への観光客の取り込みが最も低かったことから、大田原市観光協会が「何か大田原をPRできるものはないか?」が「食」をテーマとした新たな観光資源開発を企画、歴史的に大田原市と関係の深い トウガラシに着目して商品開発に乗り出した。

 全国展開に結びつくトウガラシ商品の開発を進める中で、「とんがらしラーメン」「とうがらし餃子」「とうがらしどら焼」「羊かん」など様々な商品を生まれ、現在は市内の道の駅那須与一の郷や一部スーパーなどで販売されている。 

 同市では2007年12月末まで、市内の在住者・在勤者を対象に「とうがらしの郷大田原」をPRするキャラクターのグループ名と、グループを構成する赤黄青の3種類のトウガラシ の名前を募集している。このキャラクターなどを活用して、トウガラシによる地域起こしを進めていく考えだ。

関連情報:
とうがらしの故郷 大田原  http://www.ohtawara.jp/hot/index.html

2007年12月2日




 

 


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