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■東京・表参道に「地域資源活用プログラム」のアンテナショップ設置へ

　中小企業基盤整備機構は、「中小企業地域資源活用プログラム」の一環として、東京の中でも最先端のファッション・ブランドなどが集まる表参道にアンテナショップを設置する。東京メトロ・表参道駅より徒歩１分の場所に延床面積約200坪、店舗面積約170坪の店舗を3月下旬に関係者向けにプレ・オープンし、4月下旬にグランド・オープンする。ショップコンセプトは「日本各地の四季折々の美しい自然や、時代に育てられた知恵や伝統の 素晴らしさを都会において実感する『新しい都会の暮らし』の提案」という。

　「商品には自信があるが、首都圏での販路が見つからない」「東京・表参道で消費者の反応を試してみたい」といった地域発の新商品を販売し、販売動向の情報や消費者の生の声をまとめて出品者へ提供する。　

　店舗の運営は、中小企業・地域シェアドサービス�鰍ﾉ委託しており、現在ショップで取り扱う商品の募集をしている。4月23日(水)までに電子メールで商品エントリーシートを送付すると候補商品として扱われる。取り扱い商品は、商品選定委員会決定し、実際に販売する商品については6月を目途に連絡をする。原則として中小企業からの委託販売のみで、卸業者からの申し込みは受け付けない。店頭に陳列される期間は約3カ月間で、商品の取り扱いは今夏以降を予定している。

　取り扱い商品は、テーブルウェア、キッチン用品、ヘルス・ビューティ、ファブリック、家具、照明、インテリアアクセサリー、ホビー・カルチャー、ステーショナリー、食品、酒類など合計約500点を予定している。