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　中小企業基盤整備機構は、4月25日、東京・表参道に地域資源を活用した「新しい都会の暮らし」を提案するアンテナショップ「Rin(リン)」をオープンする。同ショップは、地域の中小企業が地域資源を活用して行う新事業を支援する「中小企業地域資源活用プログラム」の一環として開設するもの。

　ショップ名である「Rin」は、日本の四季折々の風土や礼儀、時代に育てられてきた伝統の技と知恵など、日本のプライドと勇姿を示す「凛」の意味であり、また日本的な精神性や隣接するものとの共存、調和や繋がりの関係を表す「輪」「隣」「臨」「林」「倫」などの意味ももつとしている。

　主な購買ターゲットは20代〜40代の女性で、『都会の新しい暮らし』の提案をコンセプトに、地域発の洗練された商品の展示し、生活シーンの提案、食の体験などを通じて、日本各地の家具、雑貨、食品、観光などの販売やPRを行う。また2階では、食品類の展示販売のほか、ランチタイムには地域の特産品と旬の食材を使った「Rin御膳」や地元野菜を使用した「長岡野菜スープカレー」などのランチセットを、ディナータイムには全国の旬の野菜や海産物などを使った地域のこだわりメニューを提供する。

　ショップ「Rin（リン）は年中無休、営業時間は1階ショップ11：00〜19：00、2階レストラン11：00〜23：30。住所：東京都港区北青山3-6-26、連絡先：ショップ03-6418-7020、レストラン03-6418-7022。