■「アイス発祥の地」横浜にご当地アイスが100種類以上集合 |
日本のアイスクリーム発祥の地である横浜の赤レンガ倉庫で開催される「Red Brick Festival」で、全国のご当地アイスクリームを100種類以上集めた「横濱あいすくりん博覧会」が8月10日まで開催されている。
Red Brick Festivalは、横浜発祥の食文化をメインコンセプトに、さまざまなイベントを行う縁日。今年は、夏ならではのアイスクリームとビールにスポットを当てたイベントをが中心。
大型テントの下で、夕張メロンアイスや牛タンアイス、黒豆うらごしアイスなどを販売するほか、全国のアイスの名店のブースも設けられ、北海道の富良野メロンにソフトクリームをのせたメロンパフェや沖縄のゴーヤーアイスなどが販売されている。
日本で最初にアイスクリームが販売されるようになったのは、明治2年のこと。咸臨丸で渡米した勝海舟に私淑した町田房蔵が、横浜の馬車道通りで氷と塩とを用いて、日本で最初のアイスクリーム「あいすくりん」の製造販売を始めた。
この「あいすくりん」は、牛乳、卵、砂糖でつくったといわれている。こうしたことから、横浜は日本のアイスクリームの発祥地とも言われている。
関連情報: 横浜赤レンガ倉庫
http://www.yokohama-akarenga.jp/event/index.html
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