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■神奈川県で生まれた“幻のオレンジ”のビール「湘南ゴールド」発売

 神奈川県厚木市のサンクトガーレン有限会社は4月14日のオレンジの日に、神奈川県が独自に開発した柑橘類「湘南ゴールド」を使ったビール『湘南ゴールド』を発売する。デザート感覚で楽しむ新感覚の夏季限定商品で、2008年に続き今年が2年目。 330ミリリットル入りで450円(税込み)。同社のオンラインショップや横浜高島屋、全国の酒販店で販売する。

 湘南ゴールドは、「ゴールデンオレンジ(黄金柑)」と「温州みかん(いわゆる普通のみかん)」を掛け合わせたオレンジで、他の柑橘類を圧倒する華やかな香りが特徴。2006年に出荷が始まり、神奈川県内の一部青果店で販売されたが、生産量が少なく入手困難なことから“幻のオレンジ”と言われる。今回発売する「湘南ゴールド」は、ビール発酵前の麦汁に果実を加え、果物の糖分も麦汁の糖分と一緒に発酵させて仕上げる方法をとる。日本の酒税法では、ビールの原料として果物の使用が認められていないため「発泡酒」の扱いで、麦芽率は高いため税率はビールと同じ。  

 4月14日の「オレンジの日」は、バレンタインデー(2月14日)、ホワイトデー(3月14日)に続く日で、男女二人が互いの愛を確かめ合う日とされる。オレンジは実が多くつくことから「繁栄」のシンボルとされ、花言葉も「花嫁の喜び」といわれ、欧米ではオレンジの実を持ってプロポーズしたり、結婚式で花嫁がオレンジの花を身につけたりするなど、結婚との関係が深い。今回、湘南ゴールドは、4月14日から8月末頃までの期間限定で販売される。

関連情報:  サンクトガーレン有限会社

2009年4月4日







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