■横須賀で「華麗なる食の祭典・よこすかカレーフェスティバル」開催 |
「カレーの町」を標榜する神奈川県横須賀市で、5月9日と10日の2日間、「華麗なる食の祭典・よこすかカレーフェスティバル」が開催される。
横須賀の名物として知られる「よこすか海軍カレー」のバイキングや海軍カレー関連商品の販売、交流都市のご当地カレーや物産販売、神奈川県内の市町村の観光PRや物産販売
などが行われる。場所は三笠公園。
横須賀市が「カレーの街よこすか」を宣言してから今年で10年目。もともと旧日本海軍ゆかりの地である横須賀では、日本海軍の軍隊食としてカレーが定着していた。
現在、日本で食べられているカレーのルーツともいえる「海軍カレー」を「よこすか海軍カレー」と名付け、1999年5月に横須賀市、横須賀商工会議所、海上自衛隊横須賀地方総監部の3者が中心となり、カレー
によるまちおこしを推進するための組織「カレーの街よこすか推進委員会」が発足して「カレーの街」を宣言した。
横須賀海軍カレーは、日本のカレーであることをうたっており、「横須賀海軍カレー」を名乗るには材料にはカレー粉、小麦粉、肉(牛肉または鶏肉)、人参、 玉葱、馬鈴薯を使い、カレー粉、小麦粉を炒ってルーを作る調理法を守る、原則として、カレーライス、牛乳、サラダの3点セットで提供する、薬味にチャツネを付ける、という条件がある。
関連情報: カレーの街よこすか
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