■京急、三浦半島の応援に「ヨコスカ・ネイビーバーガー」地図を配布 |
東京・神奈川を営業地域に持つ京浜急行は、路線上となる神奈川県横須賀市が新しい名物として売り出している「ヨコスカ・ネイビーバーガー」の普及をはかるため、、7月15日(水)まで「うまい! 三浦半島を応援し隊 行こう! ネイビーバーガーのヨコスカへ!!」キャンペーンを開催する。
横須賀では、米海軍のハンバーガーを基につくった「ヨコスカ・ネイビーバーガー」が、米海軍横須賀基地周辺の飲食店11店で現在、販売されている。横須賀ではかつての日本海軍の伝統の味を受け継ぐ「海軍カレー」が名物だが、ヨコスカ・ネイビーバーガーはそれに次ぐ名物料理に育てることを狙っている。京急は、このネイビーバーガーを食べることができる店を紹介する地図を作成、沿線地域などで配布する。この地図を見せに持参すると特典が得られるキャンペーンを実施するなどして、横須賀のある三浦半島方面への集客につなげたい考えだ。
米海軍の「ネイビーバーガー」のレシピは、20%の脂身を含んだ牛ひき肉を使用する。赤味の多い100%牛肉を、肉本来の味を損なわないようシンプルに調理した、ステーキをパンではさんだようなハンバーガーであることが特徴で、フレッシュオニオンやトマトをトッピングし、食べる本人がケチャップやマスタードを好みでかけて食べる、本場米国流の伝統的なスタイルだ。
米国海軍基地がある「軍港の町」横須賀市は、昨年7月の市長と海軍司令官との会談の際に新たな町おこしのひとつとしてハンバーガーを活用することが話題にのぼり、11月に在日米海軍のジェームズ・ケリー司令官が蒲谷亮一市長にレシピを贈呈
した。日本海軍の調理法を用いた「よこすか海軍カレー」が10年を迎えるにあたり、海上自衛隊とともに長く横須賀にある米海軍基地が、横須賀市との友好の象徴として、地元の活性化を共同で推進するために提供した
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関連情報: 横須賀市観光情報「ここはヨコスカ」!
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