■映画「ヱヴァンゲリヲン」とタイアップし、箱根の地図を配布 |
神奈川県箱根長の箱根町観光協会は、人気アニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」とタイアップした観光パンフレット「ヱヴァンゲリヲン 箱根補完マップ」を箱根の主要施設で配布したところ、アニメファンなどが押し寄せ人気となった。同町の湿生花園ので6月4日から6日にかけて先行配布したところ、各日1000部の限定配布としていたが、最終日の6日は予定の倍の2000部を配布したほど。
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現在の箱根町仙石原が「エヴァンゲリオン」の物語の中心地である「第3新東京市」として登場することから企画が実現した。アニメに登場する場面を、箱根町の地図で案内し、「エヴァンゲリオン」の世界を想像しながら観光することができる。
昨今、アニメや映画、ゲーム、ドラマを地域おこしに活用して成功する例が増えている。最近では映画「おくりびと」のロケ地となった山形県酒田市や、NHK大河ドラマ「天地人」の舞台となった新潟などが典型。今後は、NHKが秋以降に放送する「坂の上の雲」の舞台となった愛媛県松山市や、来年の大河ドラマ「竜馬伝」の舞台である高知県などが町おこしに活用する
ことが予想されるほか、新たな映画のロケ地として誘致する例も増えてきそうだ。
関連情報:
箱根町観光協会
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