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■開港150周年の横浜に5都市が集結、景観まちづくりで意見交換

 開港150周年を迎えた横浜市で、9月11日から13日にかけて横浜、函館、新潟、神戸、長崎から市民団体などが集まり、街の魅力づくりの現状などを話し合 う「開港5都市景観まちづくり会議 2009横浜大会」が開催された。これらの5都市は1858(安政5)年の日米修好通商条約で開港が決まった都市で、横浜の1959年の開講を皮切りに、順次開講されていったという共通点を持つ。同会議は1993年から5都市の持ち回りで開催されていて、横浜では3回目の開催となる。

   記念講演では「開港場横浜の華と陰」と題して、作家の山崎洋子氏が講演を行い、分科会では「港の資産を生かした新たな魅力づくり」が横浜港の景観や歴史的資産を見学し、各都市のこれからの港の資産につ いて保存・活用の必要性や将来の街づくり、観光などについて議論を行った。「文化の香り豊かなモダンな街〜個性を生かして街を元気にしよう〜」分科会では、横浜が持つ文化の香りを感じることで、新たな地域活動 を通して、旧市街地である関内周辺エリアの再生を議論した。「ハイカラ文化と市民の活動」分解会では、基調講演とフェリス女学院資料室などの見学でハイカラ文化の歴史を 振り返り、未来につながる市民の活動として、商店街・地元住民が主体的に取り組む山手・元町のまちづくりを紹介した。

関連情報:   横浜市 都市整備局

2009年9月13日







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