■「幸せを手にする街」づくりで、埼玉県幸手市が物語募集 |
埼玉県幸手市の商業協同組合は、「幸せの手」という演技のよい市の名前にあやかって地域おこしを進め、市内に設置するモニュメントから「30秒の幸せ物語」を流す
事業を3月から実施する。
「幸せを手にする街」として同市を広め、訪れた人たちに幸福な気持ちになってもらおうというこの試みで、2009年(平成21年)度地域商店街活性化事業として実施する。全国から、詩の朗読や歌、笑い声、子供の声などさまざまな内容の音声データをカセットテープやCD-Rに記録して送付してもらう。応募データは同組合が審査し、SDメモリーに格納して「道端のお地蔵様」をイメージしたモニュメントに搭載し、いつでも聞けるようにする。モニュメントは、埼玉県春日部市の共栄大の生徒が制作を行い、3月に東武日光線幸手駅など6ヵ所を設置する。モニュメントはゼンマイ仕掛けになっていて、ハンドルを回すと音声が30秒間にわたって流れる仕組みになっている。
関連情報:
幸手市商業協同組合公式ホームページ
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