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■浜松と宇都宮との間で日本一めぐり、ぎょうざ戦争が勃発

 

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 栃木県宇都宮市で、名物のぎょうざをPRする「宇都宮餃子祭り2010」が11月6日と7日の両日開催された。2日間で10万〜12万人の来場者を見込むイベントで今年で12回目。宇都宮餃子会加盟の25店舗が出店し、通常の半額以下の1皿100円でぎょうざが提供され、多数の来場者が訪れる盛況ぶりだった。

 一方、静岡県浜松市では10月23日と24日の両日、「浜松餃子まつり2010」「全国餃子サミット」が開催された。浜松市は宇都宮市と肩を並べるぎょうざの街としての認知度が高まっており、「全国餃子サミット」では市内外の餃子店8店が参加してG-1餃王座を争い、浜松市の「 らーめん ぎょうざ豚猿(とんざる)」の特製餃子が初代餃王座に輝いた。来場者は2日間で10万2000人に達した。

 ただ、浜松の「餃子まつり」には、浜松の最大のライバルと見られる宇都宮のぎょうざ店はどこも出店しなかった。これは浜松市自ら「独自調査」に基づいたぎょうざ消費量を算出し、消費量日本一は浜松とアピールしたことに、総務省の家計調査で1世帯あたりのぎょうざの年間購入金額が毎年全国一の「餃子大国」宇都宮が反発したためと言われている 。

関連情報:
   浜松餃子まつり2010&全国餃子サミット
   宇都宮餃子会

2010年10月7日







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