■千葉県館山市で、里見八犬伝にちなんだまんじゅうを発売 |
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江戸時代後期に滝沢馬琴が著した伝奇小説『南総里見八犬伝』の舞台である千葉県館山市で、地元の旅館や製菓組合、商工会議所などが土産品用に「たてやま八犬伝まんじゅう」を開発、発売した。同市で開催される館山若潮マラソンの前夜祭会場で1月29日にデビューし、30日の会場でも先行発売される。本格発売は2月10日からで、税込み1200円で館山市内の旅館や土産店で販売される。
「南総里見八犬伝」をテーマにした菓子がなかったことから、八犬士の持つ霊玉「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」にちなんで8種類の味でまんじゅうをつくることにした。
味は、ビワ、イチゴ、夏みかん、ショウガ、ココア、夏みかん、落花生、酪農の牛乳など南房総の食材を活用して、4つの製造業者が開発を進め、1年半をかけてようやく仕上げたもの。
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