■「富士山検定」を2007年2月実施へ 運営母体の協会設立 |
世界文化遺産の登録を目指す富士山をテーマにした「富士山検定」の実施を目指し、静岡県の富士市および富士宮市の市民有志が運営母体となる富士山検定協会(小池義治代表)を設立した。
2007年2月の実施に向けて、協会を今後NPO法人とするとともに、山梨県側も含めた富士山の周辺地域や関連団体にも協力を呼び掛けていくとしている。
検定は、富士山の文化的な価値を世界に発信する人材の育成を目標に掲げ、富士山の自然から歴史、文化まで、あらゆる分野を網羅した問題を出題する。富士商工会議所の進めている富士ブランド事業の一環として、検定試験も同商議所と連携して実施する。
富士商工会議所は昨年12月「富士ブランド推進会議」を立ち上げ、富士市で生産される商品、工業製品・農林水産加工品・特徴あるサービスなども富士ブランドと位置付け、販路拡大や広報宣伝、イメージアップ戦略などを展開して、富士ブランドの価値を高めることに力を入れている。
関連情報:
富士山検定 www.fujisankentei.jp/
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