■「ポスターの街・とやま」を目指し、市街各所でイベント |
富山市で開催されている、世界3大ポスター展のひとつであり、国内唯一の国際公募ポスター展でもある「世界ポスタートリエンナーレ・トヤマ2006」(略称:IPT2006)に合わせて、市街各所でポスターを使ったイベントが開催されている。
IPT2006は、1985年から富山県立近代美術館が3年に1度開催している展示会で、今年が8回目。今回のポスター展には世界52ヵ国から過去最高の3632点の応募があり、グランプリのアニク・トロクスラーさん(スイス)の「親交 ジャズ・フェスティバル・ウィリザウ 2005」ほか入選作品420点が展示されている。
IPT2006会期の7/1(土)〜8/10(木)まで、市民や県民にもっとポスターやデザインに親しみや関心を持ってもらうための協賛イベントとして「ポスターの街・とやま」を開催。富山市街各所でポスターやデザインに関する様々なイベントを行っている。
富山商工会議所は、IPT2006の特大ポスター(縦15M、横10M)を、富山商工会議所ビルの西側壁面に掲示する。
名鉄トヤマホテルや富山電気ビルレストランは、各ビールメーカーの制作したポスターをホテル、レストランなどのビアガーデンに展示する。
総曲輪通りと中央通りでは、商店街の歩道に置かれたイーゼル、バナー等で商店街を装飾し、世界ポスター展等を来街者にPRする。また、再開発工事パネルにIPT応援ポスターを展示する。
ほかにも、各種のポスター展が開催されるなど、ポスターを使って街ぐるみでデザイン・コミュニケーションを促す。
関連情報:
ポスターの街とやま http://www.ccis-toyama.or.jp/toyama/kachi/pos/po_top.html
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