■静岡商工会議所、中小企業の「売れるものづくり」支援 |
静岡商工会議所は、中小企業の「売れるものづくり」を支援し、地場産業を振興するため「富士山静岡プロジェクト」事業を開始した。 小規模事業者の商品開発や全国へ向けての販路開拓をバックアップする。
同事業は、地域資源(農水産品・文化・技術など)を生かして新たな商品開発・改良やその販路開拓を目指す中小企業に対して、研修・実習を行うほか、インターネットを活用したテストマーケティングや実際の販路開拓などを支援する。今年度の「地域資源∞全国展開プロジェクト」(中小企業庁補助事業)に採択され、静岡商工会議所が実施する。
静岡市には、家具やサンダル、木製雑貨、雛具雛人形、プラモデルなど、伝統と技術を誇る数多くの地場産業があるが、安価な輸入製品との価格競争やライフスタイルの変化、異業種の参入、少子化など、現在の地場産業界を取り巻く環境は厳しくなっている。
静岡商工会議所は、小規模事業者の新たな商品開発・改良や販路開拓を応援するため、「富士山静岡プロジェクト」事業を実施する。
新商品のアイデアを持っている、現在の商品の見直しや工夫をしたい、何かしなければいけないが、何をしたら良いかわからず困っている、
といった地域の資源(農水産品・文化・技術など)を生かして新たな商品開発・改良やその販路開拓を考えている静岡市内企業及び個人事業者が応募対象。
募集期間は7月26日(水)〜9月8日(金)。
関連情報:
静岡商工会議所 http://www.shizuoka-cci.or.jp/
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